今日の1枚・・・#9ヴァイオリン協奏曲(バッハ)

今年も残すところ後1週間となり、日本海側では大雪が降っているようですが、皆さんお住まいの地域はいかがですか?

こんにちは、オジサンです。

オジサンの住む地域は、気圧配置が冬型(西高東低)になると強烈な西風が吹き、テニスをしていてもボールが直角に曲がる(大げさな!)ようになります。オジサンが通っているテニスコートはオジサン家から見て西側にあるので、自転車で行く時は強烈な向かい風になり、喘ぎながら進んで行きます。その代わり帰りは何も漕がなくても風が運んでくれるので楽勝です。

さて今年も残り少なくなりました。クリスマスも終わり、後は正月を待つばかりですねぇ。皆さん正月の準備は進んでいますか?とは言っても、昔ほど「正月、正月」と騒がなくなり、凧揚げや独楽回しをしている子供達も見掛けなくなりましたので、日本らしい正月の風情は大分なくなりましたが・・・。

オジサンは先日地域の公民館で行われた「門松作り講習会」に参加してきました。これがオジサンが作った門松です。参加費は1500円と安く、およそ1時間で完成しました。何だかこんなものを飾ると「正月なんだなぁ」と思ってしまいます。

バッハ ヴァイオリン協奏曲 

ホグウッド(指)ヤープ・シュレーダー(Vn)

数あるバッハのヴァイオリン協奏曲の中から、今日はホグウッド(指)ヤープ・シュレーダー(Vn)のモノを選んでみました。英オワゾリール盤で、結構有名な演奏だと思います。

ヴァイオリンのヤープ・シュレーダーは1925年12月31日生まれのオランダのヴァイオリン奏者で、2019年12月31日に没しています。誕生日と命日が全く同じと言うのも珍しいですね。

今回は結構ベタな盤選びになりましたが、この演奏は一聴に値するとオジサンは思っています。バッハのバイオリン協奏曲は名曲の誉れ高く、多くの演奏家がこぞって録音をしています。古くはハイフェッツ、最近(と言っても大分前だが)ではヒラリー・ハーンの録音が結構話題になったと思います。

オジサン家には10枚程の同曲のレコードが有りますが、それぞれに感銘を受ける演奏だと思いますが、中でもこのシュレーダー盤とシュナイダーハン(独ヘリオドール盤)の演奏した盤をオジサンは好んで聴きます。

オリジナル楽器の演奏に付いては賛否両論があり、最終的には好き嫌いの部類に入ると思いますが、オジサン的は賛でも否でもありません。と言うのは、聴いていて気持ちが良ければどちらでも良いのです。

ヤープ・シュレーダーに付いては、スミソニアン博物館所有の音源がレコードになったバッハ「無伴奏ヴァイオリン」も好きで良く聴いています。非常に残響の強い録音ですが「バッハはきっとこんな演奏を望んでいたんだろうなぁ」と思わせるような演奏になっています。いつか機会がったら紹介したいと思います。

ついにCD導入か?

最近新しい演奏家(知らない演奏家)の演奏も聴いてみたいと強く思うようになり、色々なサイトで新しい演奏家の事や知らない(聴いた事が無い)演奏家のモノを調べています。かといってそのような演奏家(特に新しい演奏家)の録音をアナログで入手するのは難しく、かといって古い演奏家のアナログ盤は高価(状態次第だが)で手が出せないでいます。

そんな折、知り合いから「壊れたCDプレイヤーで良ければあげるよ」との情報が入り、この正月に受け取りに行く事になりました。新しいプレイヤーを買えば良いのでしょうが、それほどまでしてCDに金を掛ける気は無いし、それだけの金が有ればカートリッジの一つも買った方が良いと思ってしまうので、ダメもとでもらい受ける事にしました。

「壊れた」がどの程度か分かりませんが、知り合いの話しでは「トレーが出て来ない」のと「読み込まない時がある」「叩けば読み取る」と、まるで昭和の家電のような事を言っていますが、実際見てみないと分からないのです。20年物だそうです・・・。

さて今年の冬は例年になく厳しい寒さが続いています。雪国の方、豪雪、停電とご苦労が絶えない年末年始になりそうですが、どうか身体を壊さないようお気を付け下さい。オジサンも今日が年内最後のテニススクールでのコーチ業でした。明日からは少しのんびりして、溜まったストレスを音楽と旨いモノで癒そうと思っています。

では皆さん、良いお年をお迎えください