今日の1枚・・・#77 ディッタースドルフ 弦楽四重奏集

先日ついにオジサンの住む地域も梅雨明けし、毎日ウダル様な暑さが続いていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

こんな暑さの中で甲子園を目指し戦いを繰り広げている高校球児には頭が下がる思いです。オジサンも高校の頃はインターハイ(本戦)を目指して朝の7時頃から夕方の6時過ぎまで練習をしていましたので、高校球児の大変さは身に染みて分かるつもりですが、オジサンが高校に行っていた頃と今の暑さでは質が違う気がします。

オジサンが高校生だった頃は猛烈に暑いと言っても最高気温32℃程だったと思いますが、今は35℃が当たり前で、地域によっては40℃なんてのもありですから・・・。

ディッタースドルフ 作曲

弦楽四重奏曲集

ゲバントハウス弦楽四重奏団

シャルプラッテン(日本盤)(CD)

皆さんはディッタースドルフという作曲家をご存じでしょうか?オジサンは全く知らない作曲家でしたが、先日音楽の師匠であるF君と電話で話しをしている時「ディッタースドルフは聴いた事ありますかぁ?」と問われ、その名を知った次第です。早速中古盤を探しました。

「カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ」というのが正式な名前のようです。なんだかややこしいですねぇ。

ディッタースドルフは1939年ウイーンの生まれで、1799年に没していますので、ハイドン(1732年生まれ)やモーツァルト(1756年生まれ)と同じ時代を生きた作曲家兼ヴァイオリニストの様です。オジサンも初めて知った名前なので詳しい事は分かりませんが、名前の通り後に伯爵となった貴族とのことです。

この盤には6曲の弦楽四重奏が収録されています。当時はハイドンやモーツァルトもそうでしたが、6曲をⅠセットとして作曲するのが通常だったので、その例に従って6曲を1セットとしているようです。他にも同様の楽曲、又はそれ以外の楽曲が残されているかは分かりません。

この弦楽四重奏、楽曲的には何の変哲も無く、淡々と音楽が流れていく雰囲気なので、メリハリの有る楽曲が好きな方には物足りないかも知れませんが、オジサンはこんな感じの楽曲が好きなのです。

演奏は第一ヴァイオリンにカール・ズスケが入ったゲヴァントハウス弦楽四重奏団で、非常に端正な音を響かせています。非常に素晴らしいです!

ズスケは1965年にズスケ四重奏団(後のベルリン弦楽四重奏団)を結成し、1977年にゲヴァントハウス弦楽四重奏団に移った経歴を持っています。オジサンも大好きな演奏家の一人で、バッハの無伴奏、モーツァルトのヴァイオリンソナタ等、多くの盤を聴き続けています。

それにしてもF君の知識の豊富さにはいつもながら驚かされます。まぁオジサンの知識が乏しいだけかも知れませんが、それにしても・・・。

まだまだ知らない作曲家、楽曲、演奏家が多々居ると思います。残された人生でどれほど知ることが出来るか分かりませんが、意欲を持って聴き続けたいと思います。

今日の1枚・・・#76 モーツァルト ピアノ協奏曲27番 K595

連日猛暑日が話題になっていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

おはようございます、オジサンです。

先日師匠ととんかつを食べ、何とか暑い夏を乗り切ろうとしていますが、こう暑いとせっかく食べたとんかつも汗と一緒に出て行ってしまう感じがします。

サッカーワールドカップも残すところ3位決定戦と決勝を残すのみとなりましたねぇ。佳境を迎えた大会、やはり輝いているのはアルゼンチン代表のメッシでしょうか?オジサンはサッカーに詳しく無いのでよく分かりませんが、やはりBest8以上の試合は迫力が有り面白いと思います。

高校野球も地方予選が始まり、負けたら終わりの戦いが繰り広げられています。1回でも負けたら即終了と言うのも厳しい気がしますが・・・これが高校野球なのですね。

モーツアルト作曲 ピアノ協奏曲27番(K595)

イングリット・へブラー(P)

クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)

フォンタナ(日本盤)

この「今日の1枚」もバッハとモーツァルトしか聴かないオジサンですから、どうしても同じ楽曲が出てきてしまいますが、その点はご容赦下さい。

さて今日は、モーツァルト最後のピアノ曲にして最高傑作の呼び声が高い27番(K595)の登場です。以前エッシェンバッハで同曲を紹介しましたので、本日が2回目となります。

へブラーはモーツァルト弾きとしての名声を誇っていますが、ドホナーニのモーツァルトは余りお目に掛かった事が有りません。オジサンの認識不足かも知れませんが・・。

へブラーの演奏に付いては今更オジサンがとやかく言う事も有りませんが、ドホナーニ付いては一言だけ。ドホナーニの指揮でオジサンが好きな部分は、オケをいきなり鳴らすのでは無く、一瞬の間を置いて歌わせるところです。上手く表現できませんが「パーン」と鳴るのではなく、「う~ん」とオケが鳴るところが好きです。指揮者によってはいきなりパーンと音を出す事を要求する人がいますが、オジサン的にはドホナーニ、スイトナーのようにスーっと空間に音が広がるような鳴らし方をさせる指揮者が好きなのです。しかしドホナーニはオジサンが好きな作曲家の録音は少なく、持っている盤も殆ど有りません。

ピアノ協奏曲27番はモーツァルトのピアノ協奏曲の中でも別格の楽曲だと思います。日本ではブレンデルやグルダ、或いは内田光子さん辺りが人気でしょうか?

まだ聴いた事が無い方は、第二楽章だけでも結構です。YouTube辺りでも簡単に聴けると思いますので、是非聴いてみて下さい。

関係ないですが、オジサンの従弟のピアニストの葬儀でラローチャが演奏する第二楽章を流しました。従弟が大好きだった曲と演奏で送りました。

とんかつ・トンカツ・豚勝

いまだオジサンの住む地域は梅雨明け宣言が出ていませんが、昨日、今日と真夏の日差しに炙られていますが、皆さんお住まいの地域は如何でしょうか?

こんにちは、オジサンです。

こんな暑い日は脂っこいモノより、素麺みたいなあっさりしていて、喉を何の抵抗もなく通る食べ物に惹かれるのですが、昨日突然師匠から電話があり「明日、とんかつ行こう」と言われました。オジサン的には「蕎麦でも手繰りに行くか」と言われたかったのですが、師匠にトンカツと言われれば逆らうわけにも行かず今日の昼に行って来ました。

待ち合わせは或る店の前でしたが、時間を過ぎても師匠は現れず、約束の時間を10分ほど過ぎた時に電話をすると「店の前に居るよぅ」と言う答えでしたが、どこを探しても見付からず、よ~く確認すると同じ店の別の店舗(店舗が2つあった)の前に居るようでした。

昨日の電話ではトンカツ屋(実際は居酒屋)の近くの店舗前と言う事だったのですが、どうやら勘違いした様です。もう一度電話をすると「今から向かうよぅ」と言い、それから10分ほどしてJK(女子高生)二人に手を引かれるようにして師匠が現れました。

よくよく聞いてみると、同じ店が2軒有るとは知らなかった様で、JKに良くお礼を言って合流しました。

この店はとんかつ専門店では無いのですが、以前同市内にあった「蝶屋」という店の流れを汲む店と言う事で、師匠がどうしても忘れられない、死ぬまでにもう一度食したいとんかつと言う事でした。

オジサンも高校時代同市内のテニスコートで試合が有る度に「蝶屋」には寄っていましたので、オジサンにとっても懐かしい味なのです。「蝶屋」は今から17~8年前に閉店したそうですが「今でも懐かしむ方が多く、SNSやインスタを見てやってくるお客さんが多い」(店主談)そうです。

店主は「蝶屋」で修行した訳でもないのですが、「蝶屋」店主の親戚の方が料理の師匠だそうで、そこで「蝶屋」の味を教わったそうです。

蝶屋と言えば「ラード」「ケチャップソース」が特徴の店でしたが、この店も同じ様にラードとケチャップソースを使っていました。

この店の情報は師匠がどこからか仕入れて来て「一度いってみてぇ」と言っていましたが、これまで3回計画し3回とも流れていたいわく付きの店です(前回は台風の影響で取りやめた)

とんかつはラードを使っている割にしつこくなく、食べた後ももたれる感じはありませんでした。しかしオリジナルの「蝶屋」に比べると、少し物足りない感が有りました。それが何なのかオジサンには分かりませんが・・・。

しかし植物油を使ったあっさり系のとんかつ店が増えた今、この店のとんかつはガッツリ系としてお勧め出来るとオジサンは思います。

魔笛・・・サバリッシュ指揮(アナログ盤とCD)

いつの間にか今年も半分終わり、7月になってしまいましたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんばんは、オジサンです。

先週のダブル台風に引く続き来週位には再び列島に影響が出そうな台風が南海上を進んでいるようです。台風の場合は5日後予測が出ますので、早めの準備を心掛けたいところです。

魔笛・・・サバリッシュ指揮

今日は車のタイヤ交換で朝から出掛けていましたので、そのついでに隣町の中古レコード&CDショップを覗いてきました。最近は余り面白い(触手が動く)盤が無かったので、久しぶりに覗いて見ました。

そこでサバリッシュ指揮の魔笛を見付けました。2枚組、フランス盤で700円と格安で売っていましたので、ダメ元で買ってみた次第です。

サバリッシュは一時N響の指揮者も務めていましたのでご存じの方もいらっしゃると思います。日本では「指揮者サバリッシュ」の方が馴染みが多いと思うのですが、ピアニストとしても非常に優れた演奏をするとオジサンは思っています。

アナログ盤(東芝EMI)

オジサンは長年この東芝盤のレコードを愛聴しています。演奏に付いては評判通り非常に素晴らしいとオジサンは思うのですが、台詞のサ行がキツく、聴いていて疲れるのも確かです。本来なら輸入アナログ盤が入手出来れば良いのですが、なかなか出会えない、出会えたとしても非常に高価なのでオジサンの様な貧乏人には手が出ません。

アナログ日本盤と輸入盤の音質差は大分昔から言われていることで、アナログファンの間ではできる限り輸入盤(出来れば初期盤)を入手した方が良いと言われていました。

東芝盤もその類に違わず、音質的には多少問題が有るように感じます。他に東芝盤で言えばデュプレの録音の多くも輸入盤と日本盤に音質差が有るように感じます。

CD盤

サバリッシュとスイトナーの魔笛に関して、日本国内での評価はいまいちかも知れませんが、オジサンは「最初に魔笛を聴くならこのどちらか」を勧めたいと思います。非常にオーソドックスで、歌手陣もシュライヤー、テオ・アダム、クルト・モル、ローテンベルガー等名手揃いです。

今CD盤の方を聴きながら書いていますが、台詞部分でのサ行は全く気になりません。非常に気持ち良く名演を楽しんでいます。

地震・雷・火事・・・オヤジ

ダブル台風の片割れ、8号が日本列島付近を通過し、梅雨前線と相まって各地に大雨をもたらした様ですが、皆さんお住まいの地域は如何でしょうか?

おはようございます、オジサンです。

今日は雨の影響でテニススクールはお休みになり、朝からメイン装置の電源を入れてモーツァルトなんぞを聴いています。本来ならこの時間はスクールの準備でコートに行っていますが、今朝は早々中止が決まりました。ざんね~ん!!

さて昭和の時代、更にはオジサンがご幼少のみぎり、世の中で恐ろしいものとして「地震・雷・火事・・オヤジ」と言われていましが、皆さんご存じでしょうか?恐らくこの言葉を知っているのは既に還暦を過ぎた昭和生まれの爺さんばかりかと思います。

このところ地震が各地で相次ぎ、地震の恐ろしさが増していますが、それに合わせるようにして襲来したダブル台風も非常に恐ろしく感じます。オジサンも台風に備えて庭の鉢植えを整理したり、雨が吹き込まないよう心配な箇所には防水対策を施したりしています。

近頃は・・・

昭和の時代「地震・雷・火事・・・オヤジ」と言われた恐ろしいものも様変わりしているようです。まぁ地震(特に津波を伴う)は相変わらず恐ろしいものの代表格と言えると思いますが、雷は予報が出たりしてそれなりに注意していれば被災する事も少なくなったと思います。火事も防炎、防火対策がある程度進んで、昔ほどでは無くなったと思います。

オヤジに至っては昔ほど怒鳴り散らす近所のオヤジも少なくなりました。オジサンが子供の頃は良く悪さをしては近所のオヤジに追いかけられ、頭をポカリと殴られたり、大声で騒いでいると水を掛けられたりしたものです(まぁオジサン達が悪さばかりしていたのが原因ですが・・)

オヤジが大人しくなった原因は様々だと思います。一つには外で悪さをする子供が居なくなった事、そして「ハラスメント」と言われる事が一般的となり、近所で子供をどやしつけようものならその親がシャシャリ出て来て子供では無くオヤジの方を責め立てる事が一因では無いかと思います。

昭和の時代、例え見ず知らずの他人の子であろうとも「悪いことは悪い」として叱ってくれるオヤジ(大人)が居たと思いますが、今の時代は「関わりたくない」と思う大人が増えたのでは無いでしょうか?その原因は様々でしょうが、SNSや最近ではAIの発達に伴い、他人と関わらなくても普通に生きて行かれる事も一因だと思います。

今の世の中「地震・雷・火事・・・オヤジ」に変わる言葉として「地震・SNS・豪雨・・世間の目」と言っても良いかも知れません。まぁSNSも大炎上すれば「火事」と同じかも知れませんが・・・。

幸いオジサンはいまだに外部通信契約をしていないガラケーですから、SNSを見たり、投稿したりすることは無いのでその点は安心ですが・・。

今日の1枚・・・#75 モーツァルト作曲 フィガロの結婚

台風6号に引き続き7号と8号が日本列島を狙っている様ですが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

この梅雨時に台風が立て続けに日本付近にやってくるとは・・・梅雨前線と相まって既に大雨になっている地域も有るようです。今朝は東北地方を中心に地震まで発生して、色々大変でしょうが、守るべきは自身の身と、家族の安全でしょうから、くれぐれもご注意頂きたいと思います。

モーツァルト作曲 K492

フィガロの結婚

エーリッヒ・クライバー指揮

皆さんはモーツァルトに限らず、オペラ(又はそれに類する楽曲)を普段からお聴きになるでしょうか?オジサンは比較的長い時間が取れる時にオペラや宗教音楽の大曲(マタイやメサイア等)を通して聴く事が有ります。

オペラや大物宗教音楽を通して聴くとなると、最低でも2時間は必要で、なかなかそれだけの時間を纏めて取ることが難しいのですが、できる限り通しで聴くように心掛けています。

とは言ってもモーツアルトやバッハ専門なのでワグナーやヴェルディは聴きませんが、それでも通しで聴けるのは年に数回程度です。それ以外は部分的に聴いて楽しんでいますが、やはりそれでは消化不良の様な気分になるのです。

モーツァルト作曲のオペラ・・・ドン・ジョバンニ、魔笛、そしてこのフィガロの結婚が3大オペラと言われ、音楽評論家等の間ではフィガロの評価が高いとオジサンは感じています。

エーリッヒ・クライバー盤 (CD)

中でもモーツァルト生誕200年記念(1956年)に合わせて録音された当エーリッヒ・クライバー盤(DECCA)とビットリオ・グイ盤(EMI)は名演だとオジサンは思います。

エーリッヒ・クライバーはカルロス・クライバーのパパで、オーストリア出身でナチスの手から逃れ南米に移住した様です。息子のカルロス・クライバーは結構多くの録音を残していますので、多少クラシック音楽を聴いた方ならご存じだと思います。

エーリッヒ・クライバーはこのフィガロを1955年に録音しています。1955年でSTEREO録音ですから、本当にSTEREO録音の初期だと思うのですが、オジサン的には結構優れた録音だと思います。確かに分離、押し出しという点では新しい録音に適うとは思いませんが、音楽を楽しむには十分な音質だと思います。

まぁ録音の事はさておき、歌手陣の素晴らしさは群を抜いていると思います。声を張り上げる事も無く、比較的サラッと歌っているようにオジサンには聞えます。1970年代に録音されたモノを聴くと、歌手が張り切りすぎている感が拭えませんが、これも時代の流れと言うものかも知れませんねぇ・・。

さてこの演奏とよく比較されるのがビットリオ・グイが演奏したEMI盤です。当時デッカのライバル的存在だったEMIが録音し、こちらも名盤と言われる演奏です。

ビットリオ・グイ盤(アナログ)

オジサン的には甲乙付けがたい名盤2種ですが、オジサンが最初に馴染んだのはグイ盤だったのです。

日本で人気が高いのはやはりベームやカラヤン辺りでしょうか?オジサンは両演奏とも聴きましたが、いつの間にか我が家から居なくなっていました。

さてさて週末はダブル台風の影響で各地大雨が予想されています。何事も無く過ぎ去ってくれれば良いのですが、週末にテニスができないのは寂しい限りです。

クラシック音楽の楽しみ方(オジサン的)

各地で梅雨入りとなり、本格的な夏がすぐそこまでやって来ていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

おはようございます、オジサンです。

最近の梅雨は以前の様なシトシト雨が続くと言うのでは無く、ゲリラ的な集中豪雨になることが多く、日本も本格的に熱帯化したのではないかと思ってしまいます。道路が舗装され都会化した場所では、すぐに道路が冠水し、管理の手が緩んでしまった山では土砂崩れが発生してしまいます。大雨=災害の様相を呈している昨今ですから、常に被災の危険を意識し、日頃から万が一に備えておきましょう。

どの作曲者を聴くか?

さて本題に入りたいと思います。これから書くことはあくまでもオジサン個人の意見ですから「否」と仰る方も多いと思いますが、その点はご容赦下さい。

クラシック音楽にも多くの作曲者がいて、様々な楽曲を書いています。どの作曲者のどの曲が自分好みかは実際に聴いてみないと分かりません。オジサンの場合は当初(聴き始めた頃)FM放送で色々な作曲者の楽曲を聴くと同時に闇雲にレコード(主に廉価日本盤)を買い漁りました。それこそグレゴリオ聖歌からワグナーまで聴きましたが、結局残ったのはバッハとモーツァルトそしてバロック音楽が殆どです。マーラーやワグナーは一枚も手元に残りませんでした。

まぁ音楽を聴くことはあくまでも個人の趣味、勝手ですから誰が何を聴こうが良いのですが、最初から門戸を狭めるのでは無く、最初は何でもかんでも聴いてみることをお勧めします。意外なところに「壺」が有るかも知れません。

どの演奏者を聴くか?

色々な作曲者の楽曲を聴き、自らが好む楽曲が決まって来ると、次に演奏者が気になってくるのがクラシック音楽の特徴だとオジサンは思っています。

作曲者自身の思いを一番表現できるのは作曲者自身だと思いますが、残念ながらクラシック音楽の場合(一部を除いて)作曲者自身の演奏が録音として残っていません。そこで楽譜に書かれた指示を頼りに演奏者自身が解釈をし、それを演奏するわけですが、そこに演奏家の解釈の違いが出てきます。これもまた実際に聴いてみないとリスナー自らが好む演奏が分からないのが現実です。

オジサンは比較的遅い演奏が好きで、例えばクレンペラー(指揮者)やクリップス(指揮者)は比較的若い頃から聴き続けています。

この様に「どの作曲者のどの楽曲をどの演奏者で聴くか」を探し出すのもクラシック音楽を楽しむ上で重要だとオジサンは思っています。

例えばオジサンが大好きなゴルドベルク変奏曲(バッハ作曲)はグールドの旧録に始まり、シフ、ペライア、シュタットフェルト等々、10人以上の演奏者の演奏を聴いてきました。そして今一番好んで聴いているのはチューレクの演奏です。

クラシック音楽は演奏者の解釈の違いによって、全く別の楽曲に聞こえる事も有りますので、色々な演奏者で聴いてみるもの楽しいと思います。

どのレーベルを聴くか?

クラシック音楽に限らず、世の中には様々なレーベル(ソフト販売会社)が有ります。クラシック音楽の場合、英国のEMI、DECCA、仏のエラート、独のグラモフォン、和蘭のフィリップス辺りが大手、そして世界にはそれ以外にも多くのレーベルが有り、同じ演奏者が異なるレーベルに録音している場合が有ります。

そしてそれぞれのレーベルにはプロデューサーや録音技術者が居て、録音場所や録音機材等も異なりますので、必然録音された楽曲(演奏)の音質や雰囲気が異なります。同じレーベルでもプロデューサーが異なり、録音場所や機材が異なれば全く音質が異なる場合が多々有ります。特にアナログレコードの場合、カッティング時の技術でも音質が変わってしまいます。

またオーディオ全盛の1970~80年代、日本盤と輸入盤(特に欧州系)は音質が異なると言われ、音質にウルサイ方々はこぞって輸入盤、それも初期盤を求めていました。今でも名盤と言われ、その初期盤となれば中古市場で数万円で取引されています。

今では廃れた感の有るCDですら、輸入盤と国内盤の間には音質差が有ると言われています。デジタルであるCDでその様な現象が有るとは思えないのですが、確かにオジサン家の稚拙な装置で聴いてもアナログ程では無いにしろ雰囲気が異なります(気のせい?)

恐らく盤に焼くときのイコライジングの違いによるモノと思われますが、オジサンは専門家では無いので詳しくは分かりませんです。

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クラシック音楽ファンの中にはレーベルは勿論、プロデューサーや録音技師で盤を追いかけている方も居ます。

ちなみにオジサンが個人的に好きなプロデュサーは英EMIのレッグ、英DECCAのカルショー、そして仏シャルランのシャルランがBest3です。(古いですが・・・)

この様にクラシック音楽の場合、同じ楽曲が演奏者(使用楽器)やレーベルを変えて多々発売されています。どの楽曲をどの演奏者、レーベルで聴くかもクラシック音楽を聴く上での楽しみになると思います。勿論色々聴いていれば失敗も有りますが、失敗を恐れず聴いて、楽しんでもらいたいと思います。