今日の一枚・・・#15 チェロ小品集 フォーレ

週末雨パターンに嵌ってしまい、3週連続で週末の雨に遭っていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

おはようございます、オジサンです。

この時期は周期的に天気が変わりますので、一度パターンに入ってしまうとなかなか抜け出せないようですねぇ。と言う事で、今日もテニスは中止。従って今朝は6時にアンプのスイッチを入れ、今はバッハの無伴奏ヴァイオリン(ズスケ)を聴きながら書いています。

1月のコロナ感染以来、オーディオ熱が再燃しています。とは言っても新しい部品を買う金も無ければ、欲しいと思う部品も無いオジサンですから、今持っている部品を並べ替えたり、細かい部分の調整をやり直しているだけですが・・・。

先日も書いた通り、今は結構気に入った音質で鳴ってくれていますので、大幅な変更は避けたいのですが「もう少し・・・」と思う気持ちがぬぐい切れずにいます。

さて今日は、モーツァルトもバッハも離れて、フォーレの一枚を紹介したいと思います。ほぼモーツァルトとバッハしか聴かないオジサンですが、たまにはベートーヴェンシューベルトブラームス辺りも聴きます。

フォーレに付いては今日ご紹介する一枚と、以前紹介した(#4)レクイエム、ヴァイオリンソナタカントロフ)を持っているだけですが、このチェロ小品集は気に入っていて時々聴きます。

フォーレ チェロ小品集 

モーリス・ジャンドロン(Vc)岩崎 淑(P)

小品集は1972年11月に国際基督教大学教会堂で録音されたものです。ジャンドロンは日本にも何度か訪れ、演奏会も結構頻繁に行っていたようですが、そんなジャンドロンが岩崎 淑さんを相方に選んで(?)録音した一枚です。

日本ビクターの盤ですが、非常に素晴らしい演奏と音質です。

オジサンはジャンドロンの演奏するレコードはこれ一枚しか持っていないような気がします(良く探していない)が、非常にふくよかでゆったりとした演奏が気に入っています。

チェロ演奏家と言えば、日本ではカザルス、フルニエ、デュ・プレ辺りが人気の演奏家でしょうか?少し古過ぎですか?

オジサンはカザルスとの縁はキッパリ切ってしまったので、今は一枚も持っていませんが、フルニエ、デュ・プレに関しては大好きな演奏家です。特にデュ・プレがバルビローリと組んだハイドンの協奏曲2番は愛聴盤の中の一枚です。

話しがジャンドロンから離れてしまいましたが、夜遅く小さな音で聴くジャンドロンのフォーレは絶品と言っても過言では無いと思います。CDが発売さているか否かは分かりませんが、もしチャンスが有れば聴いて頂きたい一枚です。