各地から紅葉に加え雪の便りが届くようになったと思ったら、コロナの再々拡大も話題に上るようになりましたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
こんにちは、オジサンです。
コロナは終息に向かうと思えば再拡大して、いつ終わるとも思えない日々です。特に北海道や大阪での感染者増加は気になるところです。
モミジ
オジサンの家の庭にはまだ少し(本当に少し)余裕が有りますので「何か植えたいなぁ」と考えていました。オジサン的には辛夷(こぶし)を植えたいと思っていたのですが、奥さん曰く「辛夷は咲いた後が汚い」との事で即刻却下されてしまいました。確かに、咲いた後の花びらの始末には困るかも知れません。
では、何を植えるか・・・奥さんの一言で「モミジ」を植える事になりました。しか~し、普通に植木屋さんに頼んで、既に成長したモミジを植えるのもなんだか芸がないような気がしました。
ではどうするか・・?「山に行って取ってくれば良いじゃん」と奥さんは簡単に言いますが、そう簡単に持って来れるものじゃないし・・・。
オジサンはその時、既に成長したモミジを頭の中に描いてしまったのですが、奥さんは「赤ちゃんから育てるのが面白い」と言います。とは言ってもそう簡単に見つかるモノでもないでしょう・・・と思っていたら。
今年の春先、近隣で有名な観光地(時代劇なんかにも出て来る橋)に行った時、奥さんは橋のたもとでモミジの木を発見し、その下でモミジの赤ちゃんを発見したのです。黙って持って行くには気が引ける、と言って見逃すには惜しい気がする。
と思っていたら、たまたまそこを管理している小父さんに会い、話をしたところ「何本か持って行って良いよぅ」と言って頂きました。奥さんは喜び勇んで8本のモミジの赤ちゃんを選び、根の部分を濡らしたティッシュにくるみ、大切に家まで持ってきたのです。
これがその時貰って(?)来たモミジの内の1本です。8本貰ってきて、大きめの鉢に8本、間隔を空けて植えたのですが、育ったのは2本だけでした。
最初は2枚くらいしかなかった葉っぱも、今では10枚近くになり、この時期見事に紅葉しています。このまま順調に育てば、3年後には50cm位になるそうです。立派に育ってくれれば良いのですが・・・。
もし2本とも冬を越したら、春先には1本は庭に、もう1本は盆栽風にしてみたいと考えています。
赤ナンテンの木
庭の赤ナンテンの木も見事に色付きました。
昨年は剪定の時期が悪かったのか、これほど多くの実が付く事も無く、色もこれほど鮮やかではなかったのです。
この赤い実を見ると「もうすぐ、正月なんだなぁ」と思ってしまいます。
年が明ければ、家族が事故に遭って丸2年です。最近は少し欲も出て来て、自分で立とうとしたり、歩きたがったり(支えが必要だが)します。
何年掛かっても良いので、もう一度自分の足で、支えなく、歩いて欲しいと心の底から願っています。
カレンダーももうすぐ残り1枚になろうとしていますが、皆さんコロナは勿論、インフルエンザにもご注意頂き、元気にお過ごし下さい。