いよいよ、春ほんばんですねぇ。
こんばんは、オジサンです。
春は足元の花から、草から・・・
この前の滝の話しの中で、「春は足元から」書きましたが、いよいよ本格的な春の訪れを花や、草から感じるようになりました。
小鳥の囀りも盛んに聞えて来るようになり、今日は気のせいかも知れませんが、鶯の鳴き声も聞こえて来たような・・・オジサンのそら耳・・・?
畑のあぜ道に咲いていた花です。名前は分かりませんが、昨夜の雨を花の上に乗せ、まるで恐竜の頭の様です。冬の間は見るだけで寒さを覚えた雨粒ですが、春になればなんだか奇麗に見えますねぇ。
これは上の写真の花の近くに咲いていた身長10㎝程の小さな花ですが、この色が奇麗で撮ってみました。奥さんが名前を教えてくれましたが・・・忘れました。
この2枚はフジフイルムX A-1にエクステンションチューブを着けたコシナ28㎜/f2.8のレンズで撮りました。やっぱりフジは発色が良いと言うか、色が美しいです。
ついにタンポポ発見・・・
オジサンは数ある花の中で、一番好きなのがタンポポです。全く関係ないのですが、伊丹十三監督、宮本信子さん主演の映画「タンポポ」は劇場で見て、ビデオで見て、DVDでも見ました。合計10回以上は見ていると思います・・・タンポポの花とは関係ないですが・・・。
すみません。この写真はPENTAX SMC TAKUMAR50㎜/f1.4にエクステンションチューブを着けて撮りました(以下同じ)ので、やたらピントの範囲が狭くなっています。(ピンボケではない!・・かな?)
これは地べたに花を咲かせる日本タンポポだと思います。
最近日本タンポポは、背の高い西洋タンポポにその活動域を席巻され、本当に数が少なくなったと思います。オジサンが子供だった昭和30年代後半から40年代前半はタンポポと言えばこの日本タンポポで、だいたい「日本タンポポ」なんて言わず「タンポポ」で通っていました。
花や生き物も人間の世界と同じで、海外勢に段々浸食されているようで、可哀そうな気がします。秋になると一大勢力を誇る「セイダカアワダチソウ」も海外から入ってきたモノだし、日本中の池や川に居る「ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)」も海外から入ってきたモノだそうで、いつか行った「東海道広重美術館」の前にも折り重なるようにいました。
余り気持ちの良い画ではありませんが、ご容赦ください。
土筆も発見・・・!
今日は土筆も発見しました。
これもエクステンションチューブを着けていますので、土筆のド・アップになっています。土筆って、余りシゲシゲと見た事なかったんですが、こんな風にクラゲみたいのが沢山着いているんですねぇ。初めて知りました。
奥さんにこの写真を見せたら・・「もう、これは食えねぇな」とポツリと一言・・・。
何でも「食えるか」「食えないか」で判断する人で困ります。
今、里は春の足音が確実に近付いて来ています。田んぼあぜ道や近所の家の庭先に可憐な美しい花や草が有ります。
オジサンも15年振りくらいで写真を復活させ、まだまだ遠くへ行けるほどの腕にはなっていませんが、近所にも沢山目を楽しませてくれる美しいモノがある事に驚いています。
皆さんも身近の美しいモノを探しに出掛けませんか?
ちょっと散歩に出て、少し周りや足元を見渡してみれば、きっとそこにはひっそりと咲く美しい花やみずみずしい緑が有るはずです。
勿論、梅、桃、桜の花も素晴らしいですが、足元の小さな花も負けていませんよ!
オジサンも長年社会の底辺で生きて来た人間ですから、これらの花の気持ちは何となくわかる気がします。
今日はきつい一日でも、明日は何か良い事が有るかも知れません。この花達の様に、胸を張って堂々と咲き誇りましょう。
いよいよその日がやって来ます・・・3.11
いよいよ明日は3月11日・・・その日です。
某NHKでもニュース等で取り上げていますが、やはり日本の政府は何もやらないのでしょうか?もう7年にもなるのに、除染、廃炉作業は一向に進む気配を見せないし、福島の産物は今でも差別されているし、政府はいったい何をやってきたのでしょう。
一日も早い復興、一日も早い帰郷が叶います様、心からお祈りいたします。改めてお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。