春本番・・Ⅱ・・・?

桜の花が・・・早い?

今日のニュースで「桜の開花が例年より早い」というニュースを聞き、内心落ち着かないオジサンです。

こんばんは、オジサンです・・・臨時更新です。

今日(3/12)夕方のニュースをていたら、どうも桜の開花が全国的に早まりそうだとの事でした。このニュースを聞いて「おい、おい、吉野の桜は大丈夫か?」と急に落ち着きを失ってしまいました。オジサンが予約したのは4月12日~14日まで、吉野の桜の開花過去データ20年分を研究してこの日を選んだのに・・・なんてこった‼

とは言っても、自然相手の事ですから、オジサンがガタガタ言っても仕方のない事で、桜には桜の都合があるでしょうから・・・丁度桜吹雪の時期に当たるかも・・・とすっかり気分を変えているオジサンです。

桜吹雪の時期なら「えぇい、この桜吹雪が目にへえらねぇか」と遠山の金さん張りにすごんでみますか・・・。誰も「へへぃ」とは言わないと思いますが・・・。

 

野の花の続き・・・

一昨日の更新で野辺に咲く花を紹介しましたが、今日も続きでもう少し紹介したいと思います。

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野に咲く花を真上から撮ってみました。これもSMC-M 50㎜/f1.4にエクステンションチューブを着けて撮りました。何の花かは全く分かりませんが、横から見ると咲きかけののタンポポの様です。

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これが横から見た画ですが、色がタンポポより薄い事、葉っぱの形が違うのでタンポポでないことは確かです。では何の花か・・・?オジサンに聞かないで下さい。

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これは何の花か、オジサンにも分かります。

これは「菜の花」です。これ位の問題ならオジサンにも正解できますねぇ。とは言っても、せいぜい分かるのは「タンポポ」と「菜の花」位で、後はさっぱりです。

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結構奇麗に撮れているでしょ。これが40年以上前に造られたレンズとはとても思えません。やっぱり日本の技術は素晴らしい。

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これはおそらく、何かマメ科の植物だと思いますが、後ろの赤い葉っぱが印象的でした。冬を過ごした赤い葉っぱの前で元気に新芽を伸ばす草の勢いを感じました。

オジサン的には結構気に入っている一枚です。

 

3.11が来ましたねぇ・・・

昨日は午後から家でTVを見ていました。3.11の追悼番組を某NHKで放送していましたが、民放も殆どが「その時間」は3.11の特集のような番組でした。地震が起きた14:46、オジサンもTVの前で黙祷しました。

いまだに心の傷が癒えずに苦しむ被災者やその家族の方々の姿は、見ていて余りに痛ましくうつりましたが、多くの被災者の方々は前向きに頑張っておられる・・・その姿を見ただけでオジサンも少しは心が癒される思いです。

しかし、ご自身が被災者になられた方、ご家族や親類、或いは仲間が被災された方々の心の傷はそう簡単に癒されるとは思えません。毎年必ずやって来る3月11日には、あの2011年の3月11日を思い出し、心が苦しい思いをされる事と思います。

目の前でお子さんが津波にさらわれたご両親の心の痛み、学校や職場が津波に襲われ、目の前で同級生や同僚を失った方々の本当の気持ちや苦しさは、到底オジサンなんかには分からないと思います。

オジサンの一人娘も生後36日で痙攣発作を起こし、その後半年間入院生活を余儀なくされました。検査のための採血で、小さな白い手は腫れあがり、手の血管から採血できなくなると、オデコの血管から採血されている姿を見て、どれほど「俺が代わってやれたら」と思ったものか・・・。きっと震災でお子様を亡くされたご両親も「俺が代わりに・・・」と思い、苦しんでいるはずです。

苦しい時は「苦しい」と、悲しい時は「悲しい」と弱音を吐いて欲しい・・・。

人間はそれほど強いものではないとオジサンは思います。

東日本大震災の被災者の方々の苦しみに比べれば、オジサンの体験なんて屁みたいなものですが、やはり親はいつも、いつまでも子供の事を心配しているのです。

それでも明日はやって来る・・・。

来年の3月11日には、今より少しでも多くの方々が元の生活に戻れている事を心より願っています。何もできなくて・・・申し訳ない・・・。