谷村新司氏・・・訃報

朝晩はめっきり冷え込むようになり、秋の虫も最後の力を振り絞って鳴いていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

さて、突然ですが元アリスの谷村新司氏が10月8日にお亡くなりになっていたとか・・・。午後の情報番組で知りました。

谷村新司さん死去、74歳 シンガー・ソングライター:北海道新聞デジタル

谷村新司氏を良くご存じない方でも名曲「昴」と聞けば「あぁ」となると思います。オジサン世代はフォークグループの「アリス」の方が馴染みがあります。

「冬の稲妻」でブレイクしたのが最初の大ヒットになったと思います。その後「チャンピオン」「帰らざる日々」「ジョニーの子守歌」「遠くで汽笛を聞きながら」等々、多くのヒット曲を世に送り出した事で知られます。

確か深夜放送の「オールナイトニッポン」のパーソナリティも務めていたと思いますが、記憶がハッキリしません。優しい語り口で絶対に人の悪口やご自身の愚痴は言わず、常に前向きの言葉が多かったと思いますが、オジサンの記憶が美化されているかも知れません。まぁ谷村新司の事については他の方も多く語っておられますので、オジサンはこれくらいにしておきます。

アリスの楽曲は比較的少ないコードで弾き語りが出来ますので、オジサンも何曲かコピーして楽しんでいます。

これはオジサンが長年愛用しているギターです。勿論安物ですが、結構いい音が出ます。オジサンがギターでフォークソング等を歌い始めたのが高校1年生の頃で、吉田拓郎さん、泉谷しげるさん辺りを第二次フォークソングブームとするなら、第三次フォークソングブームの「かぐや姫」「井上陽水」等と方を並べるようにしていたと記憶しています。(もう少し後か?)既にユーミンやグレープ辺りもデビューしていて「ニューミュージック」と呼ばれるジャンルが登場し始めた頃だったと思います。

オジサンが好きなアリスの曲は「遠くで汽笛を聞きながら」や「チャンピオン」「ジョニーの子守歌」です。若い頃(まだカセットテープの時代)車の中で大音量で聞いたものです。

オジサンは高校の頃仲間二人とバンドを組んでいました。デビューは高校2年の時の文化祭で、その後田舎町のビアガーデンでアルバイトをしていて学校の先生に見付かり、一週間の停学処分を食らった思いでもあります。

その後横浜から地元に帰り、家族が事故に遭うまで、老人ホームの慰問を月1回程度やっていました。その時はバンドは既に解散していました。リードギターをやっていたT君はオーストラリアで嫁さんをもらい永住、ピアニストのw君は兄貴の後を追ってヤクザに転身していました。

老人ホームでアリスは歌わず、もっぱら五木ひろし都はるみ八代亜紀石原裕次郎辺りがメインでしたが、今にして思えば結構楽しい思い出です。

オジサンが老人ホームに入り、誰か慰問に来てくれたら「アリス」の曲をリクエストしようと思います。

遠くで汽笛を聞きながら~

謹んで谷村新司氏のご冥福をお祈りしたいと思います。