町の定食屋さん

いよいよ本格的な冬に突入した様で、今朝は北風が強く、冬を感じる朝でしたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

おはようございます、オジサンです。

コロナが再再度の本格的流行期に入ったようで、飲食店(特に酒を伴う)には時間短縮営業要請が出ている地域が出始めています。オジサンはお酒を一切飲まないので、大きな影響は無いのですが、飲食店関係者やお酒好きの人にはたまらないですねぇ。特に年末で、本来なら1年の締めくくりに皆で集まってお酒を酌み交わし、旨いモノを食べて過ごす時だと思いますが、今年は難しいですねぇ。

飲食店の方にしてみれば、1年で一番の掻き入れ時なのに・・・。

町の定食屋さん

さて、お酒を飲まないオジサンですが、昼は外で食べる機会も結構あり、その都度「どこで」「何を」食べるか迷います。とは言っても、予算も有るし、オジサンは結構好き嫌いが有る(子供みたい!)ので、行く所は必然決まってしまうのです。結構良く行くのが回転ずしのお店です。回転ずしなら、店さえ空いていれば待つ時間も短いし、好きなだけ食べてとっとと帰れますので、短気なオジサンとしては有難いのです。

先日、用事が有って隣町まで行く機会があり、丁度お昼時でしたので、奥さんと二人「どこかで昼飯でも」と言う事になり、たまたま通りかかった定食屋さんに入って食事をしました。

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好きなおかずを取り、ご飯やみそ汁を頼むシステムです。丸亀製麺と同じシステムです。

行った後でネット検索をしたら、おかずは常時60種類ほどを用意しているようで、その日も確かに迷うほど多くのおかずが並んでいました。おかずはどれも100~200円程度、それにご飯とみそ汁を頼んでも500~600円程度で済みます。

その日オジサンは「サバの塩焼き」をメインに、奥さんは「サンマの塩焼き」をメインに、それに奥さんは酢の物、オジサンは鶏肉の甘辛煮、それとごはんとみそ汁(オジサンは豚汁)を注文して、二人で1400円程でした。

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このお店は「釜炊きアツアツごはん」が売りのようで、確かにご飯は非常に美味しかったです。最近はどこのお店でも電気釜で炊いたご飯を出す所が多くなり、なかなかこのようなご飯を食べさせてくれる所がなくなりました。まだガス釜ならましな方です・・・。

さて、お味は・・・

肝心の味の方ですが、非常に美味しかったです。後になってネット検索したところ「お袋の味」とうたっていましたが、確かに昔懐かしい味だった気がします。

やはり売りになっている「ごはん」は絶品で、できれば「たまご掛けごはん」で食べたいと思うオジサンでした。

おかずの方も非常に優しい味で、オジサンが特に気に入ったのが「豚汁」です。なぜなら、大嫌いなニンジンが入っていない・・。ニンジン好きの人には不満だと思いますが、オジサン的には「正解」なのです。

今は少なくなった定食屋さん

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オジサンが若い頃(既に40年ほど前)、町には結構定食屋さんが有った様な気がします。規模は小さかったですが、結構色々なおかずが揃っていて、値段も安く、ラーメン一杯程度の値段で色々なおかずが食べられたと思います。

オジサンが東京にいた頃、練習に通っていたテニスコートの近くにも「町の定食屋さん」が有り、練習帰りに良くそこで食事をしていました。今では懐かしい思い出ですが、今はもう無いかなぁ?無いだろうなぁ、再開発も進んだようだし・・・。

今では大型チェーン店が幅を利かせ、個人経営の定食屋さんは隅に追いやられている感じですが、こんな絶滅危惧種の定食屋さんには頑張って頂きたい・・・勝手なお願いですが・・・。(残念ながら今回の定食屋さんは個人経営では有りません。フランチャイズのチェーン店です)

この定食屋さん、ごはんの他に「卵焼き」が売りのようです。今回は頼まなかったのですが、次回は絶対「甘い卵焼き」を注文してみたいと思います。

さてさて、今週末は師走に突入します。一年なんてアッと言う間ですねぇ。皆さんは年賀状、出す派ですか出さない派ですか?最近はメール等で済ませる人が多いようですが、やはり日本の風情として、年賀状は残して頂きたいです。年の初め、炬燵でミカンを食べながら、懐かしい人からの年賀状を読む・・・。

では皆さん、頑張って年賀状を書きましょう・・・。

 

SHELTER Model201&合研ラボ・・1年経って

今日、11月24日は「オペラ記念日」だそうです。明治時代に初めて日本でオペラが上演された日にあたるそうで、当時の人は驚いたでしょうねぇ。

こんにちは、オジサンです。

と言う事で、今日は朝からモーツァルトのオ


ペラ漬けになっているオジサンです。午前中は「フィガロの結婚」を全曲聴き、今は「魔笛」(ショルティ指揮)の第一幕の後半を聴きながら書いています。

「オペラ記念日」は初めて知りましたが、何だか毎日○○記念日(○○の日)と言うのが有るみたいで、日本人は○○の日や○○記念日と言うのが好きなんでしょうかねぇ。

SHELTER Model201カートリッジ

丁度購入してから1年程が経過し、我が家の装置にも馴染んできた感じです。当初、素性は良いものの細部では不満が残る感じでした。特に低域の量感が不足している感は否めない感じで、特にオーケストラ物は聴く気になれませんでした。

しかし、いつの頃からか低域の量感が増し、Jazz等を聴いても不足を感じなくなりました。

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当初はテクニカのアームに装着していたのですが、今はSMEに装着しています。特に大きな理由が有った訳では有りません・・・。

今では非常に良い雰囲気で鳴っていて、楽曲やレコードによってはDENONやSPUより魅力的な音を奏でてくれるようになりました。特にピアノを含む楽曲は非常に良い雰囲気です。

合研ラボ フォノイコライザー

合研ラボのフォノイコライザー(以下 フォノイコ)も丁度一年が経過しました。使い始めて半年目位に左側から高周波ノイズの様なモノがでて慌てましたが、合研ラボに連絡すると直ぐに対応してくれ、事なきを得ました。

合研ラボのフォノイコは、最初から結構良い音で鳴ってくれていて、特に不満は無かったのですが、1年経った今、更に深味のある音を聴かせてくれています。

今はSHELTER専用で鳴らしています。この組み合わせの音はまるでGRF(TANNOY)辺りを聴いているようにゆったりと、十分な響きを伴ってなってくれます。

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まだまだオーディオの懐の深さを感じてしまいますねぇ。

オジサンの所の装置はライン系(アンプ)以外、年寄りの装置が多いので、今風の超低域が出る訳でもないし、広域はせいぜい15kH辺りまでしか出ていないと思いますが、それでも音楽を聴くには十分だとオジサンは感じています。

昨今、オーディオ装置は豪華、華美、高価の一途を辿り、一般サラリーマンにはなかなか手が出せない世界になってしまいました。その中で、合研ラボのフォノイコやSHELTER201の様な存在は貴重だと思います。

気軽にアナログ再生を始めてみたい方でも手が出しやすい価格帯で有りながら、その音楽性は非常に高いものが有るとオジサンは感じています。「数十万円のカートリッジじゃないと良い音がしない」と仰る方も多いと思います。確かに数十万円もするカートリッジなら、それなりに良い音で鳴るとオジサンも思います。しかし、合研ラボやSHELTER201でも音楽は十分心に響くと思います。

 

暖かかった秋も終わり、これから本格的な冬がやって来ます。オジサン家の庭では山茶花の横で百合の花が狂い咲き(?)していました。

コロナもまだまだこれからがピークの様な気がします。皆さん十分健康には注意してお過ごし下さい。

 

オーディオの音質考ーⅢ

何だか立冬を過ぎたとは思えない日が続いていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

コロナが各地で最高新規感染者数を更新していますが、余り嬉しくないニュースですねぇ。どこかの偉いさんが言っていた通り「Go to」が始まってから感染者が急増していると言う意見も、まんざらではないような気がします。こうなると、来年に延期された東京五輪もまたまた心配になってしまいますが、どうなんでしょうねぇ?

オーディオの音質考ーⅢ

さて、オーディオの音質に付いてこのところ考えたりしていますが、皆さんは「音像」と言う言葉は聞いた事が有るでしょうか?「定位」とも深く関わる音像ですが、音楽を聴く(楽しむ)上で結構重要な要素になります。

例えば弦楽四重奏を聴く時、スピーカの左から第一Vn、第二Vn、ヴィオラ、チェロ(場合によってはヴィオラとチェロがが逆の場合もある)きっちり並んで聴こえるのが普通(?)です。これが「定位」ですが、定位の悪い装置で聴くと何となく曖昧になったります。

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では「音像」とはどのようなモノか?音像とは楽器の大きさなどで判断する場合が結構あります。前出の弦楽四重奏を聴いて、定位は問題なしとしても、例えばチェロがコントラバスの様な大きさに感じたり、女性歌手の姿が身長2mを超える様な大きさに感じたり、或いは象も食べそうなくらいの大口に感じたり・・・これが音像です。

ピアノ独奏の曲を聴く時・・・例えばサティ。

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まるでピアノの中に頭を突っ込んで聴いているような感じは、オジサン的には好きになれません。

クラシック音楽(アンプラグ楽器を使った演奏)の場合、楽器の音は楽器そのものから発せられた音、床や壁に反響した音等、様々な音で構成されています。つまり、楽器から発生られる音を「元音」とすれば、それ以外の音は「響き」と言えるかも知れません。

音楽はこれら全ての音が合体してリスナーの耳に届くのが理想で、元音を「芯」、それ以外の音を「響き」と仮定した場合、「芯」が極端に多い場合は「乾いた」音に聴こえ、響きが勝ると「ボンヤリした」音になりがちです。

音像的に言えば「芯」が多い場合は「痩せた音」に聴こえ、響きが多い場合は「曖昧な音」になる傾向が有ります。

これもリスナーの好みの問題ですから、一概に、オジサンなんかがどうこう言える問題では無いのですが、これは音楽を聴くうえで重要な要素になります。

オジサンはオーディオをいじり始めた比較的早い時期から「芯と響きがバランスした音」を目指していますが、いまだ達成されたとは思えません。今オジサン所で鳴っている音はどちらかと言えば「芯」が勝っているように感じます(オジサン的に)。

また、この話は定位と言った方が良いかも知れませんが、楽器がスピーカより前で鳴っているように感じるか、スピーカーより後ろで鳴っているように感じるか・・・。

これも音楽を聴くうえで非常に重要な事だとオジサンは考えています。現在のオーディオ界では「音像がスピーカの前で結ばれる」、つまり演奏者の像はスピーカーより前に結ばれる装置(特にスピーカー)が良いとされる傾向が有ります。特にJazzを聴かれる方はこのような音像定位を好まれる方が多く、名器JBLやALTECはこの傾向にあるようです(オジサンは使った事が無いので分からない)。

しかし、オジサン的にはどちらかと言えば後ろに引っ込んで音像を結ぶ音を好んでいます。なぜなら、演奏家と自分の間の空気を感じたいと思っているからです。この演奏家と自分の間の空気には「響き」成分が多分に含まれており、より音を「柔らかく」聴かせてくれると考えているからです。

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音像や定位には、装置は勿論ですが、部屋の影響が非常に大きく出ます。左右対称の壁(の質)、リスナーとスピーカーの距離、天井の高さなどが大きく影響します。しかし、日本の多くの家でこれらを満足(音質的に)させるのはかなり難しい事で、それには莫大な費用が掛かります。オジサンの様な貧乏人にはとても無理な話しなのです。しかし、オーディオをいじっている以上、与えられた環境の中で最大限の音質を目指したくなるのも人情で、セッティングを変えてみたり、部屋の模様替えをしてみたり、日々汗を流すのです。

音像と定位は音楽の楽しみを倍増させる要素ですから、スピーカーの選択やセッティングは十分慎重に行う必要が有るとオジサンは感じています。

まだまだオーディオの泥沼の中でもがくオジサンですが、これこそがオーディオの楽しみなのです。皆さんも一度、オーディオの泥沼にハマってみませんか?結構楽しいですよ・・・。

 

オーディオの音質考ーⅡ

コロナの拡大が全国的に止まらず、各方面の方はご苦労されているようですが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

おはようございます、オジサンです。

一次的に下火になったと思ったコロナ禍ですが、再々感染拡大で全国的に感染者が急増しているようです。ほんと、何時になったら収まるんでしょう?

オジサンが仕事を辞めて早1年以上が経過しました。まぁ介護が中心の生活ですから、それほど時間にゆとりが有るわけでもないし、好きな事三昧と言う訳にはいかないのですが、それでも料理を作ったり、オーディオをいじったり、音楽を聴いたり、本を読んだりする時間は勤めている頃に比べれば圧倒的に増えました。

料理と言っても、本格的なモノは作れませんので、カレーや焼きそば等が中心ですが・・・。それでもカレーを作る時は、大量の玉ねぎをじっくり、きつね色になるまで炒め、煮込んでいる時は付きっ切りで灰汁取りをしたりしています。

蕎麦も「手打ち」とはいきませんが、出汁から作ったツユで食べます。最近思うのですが、料理は味見を繰り返しているうちに「味が分からなくなる」と言う事が起こるんですねぇ。ちょっと塩気が足りないと思って塩を足すと、今度はコクが足りない感じがして他の調味料を足したりしているうちに「なんだか分からねぇ」となってしまう事度々です。

オーディオの音質考ーⅡ

実はオーディオの音質調整でも同じような事が起こります。

「低音がもう少し欲しいなぁ」と思って調整を始めるのですが、ケーブルを変えたり、スピーカーのセッティングを変えたりしているうちに「何がなんだか、分からねぇ」と言う状態に陥ります。

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これは、特に「自らが目指す音質が決まっていない」時に起こりやすい現象なのですが、長年オーディオをいじっている方でも起こりえると思います。

こうなった状態でいくらケーブルを変えても、セッティングを変えても堂々巡りをするだけで、良い結果は得られないのが通常です。こんな時は一度オーディオから離れて(少し時間を空けて)、再び対峙する事をお勧めします。

結局堂々巡りをした挙句、元の音質に戻るのがオジサンの常のですが、堂々巡りをしている最中が・・・結構楽しいのです。もしかしたら、これがオーディオの醍醐味か?とも思うのですが・・・。

オジサンは何年(3年位)かに一度、システムの接続を全て外すようにしています。主たる目的は接点のクリーニングなのですが、一度バラシて再度接続し直すと音がフレッシュになったように感じます。勿論クリーニングの効果による部分が多いのだと思いますが、気分的、精神的にもリフレッシュする気がします。

以前にも書いた通り、オーディオから出ている音は同じでも、その音質はリスナーの気分、精神状態によって聴こえ方が変わります。恐らくこれは、料理の味と共通する部分が有ると思います。同じ店の同じ料理でも、その時の気分によって、或いは共に食事をする相手によって、料理の味は変わるのと同じだと思います。

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このような事から、オーディオをいじり、音質を替えたい、或いは音質を決めたい場合は落ち着いた精神状態の時に行う事をお勧めします。分からなくなったら、暫くその状態で聴くか、少し距離を置いてから調整を行うと良いと思います。

とは言っても、気に入らない音質の時はいじりたくなるし、少しでも早く目指す音質を手に入れたくなるのがオーディオの世界ですから・・・そこでモガキ、苦しむのも楽しいのですが・・。

年末年始に向け、コロナ感染が拡大しそうです。インフルエンザも流行する時期ですので、くれぐれも感染にご注意下さい。

モミジ(紅葉)

各地から紅葉に加え雪の便りが届くようになったと思ったら、コロナの再々拡大も話題に上るようになりましたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

コロナは終息に向かうと思えば再拡大して、いつ終わるとも思えない日々です。特に北海道や大阪での感染者増加は気になるところです。

モミジ

オジサンの家の庭にはまだ少し(本当に少し)余裕が有りますので「何か植えたいなぁ」と考えていました。オジサン的には辛夷(こぶし)を植えたいと思っていたのですが、奥さん曰く「辛夷は咲いた後が汚い」との事で即刻却下されてしまいました。確かに、咲いた後の花びらの始末には困るかも知れません。

では、何を植えるか・・・奥さんの一言で「モミジ」を植える事になりました。しか~し、普通に植木屋さんに頼んで、既に成長したモミジを植えるのもなんだか芸がないような気がしました。

ではどうするか・・?「山に行って取ってくれば良いじゃん」と奥さんは簡単に言いますが、そう簡単に持って来れるものじゃないし・・・。

オジサンはその時、既に成長したモミジを頭の中に描いてしまったのですが、奥さんは「赤ちゃんから育てるのが面白い」と言います。とは言ってもそう簡単に見つかるモノでもないでしょう・・・と思っていたら。

今年の春先、近隣で有名な観光地(時代劇なんかにも出て来る橋)に行った時、奥さんは橋のたもとでモミジの木を発見し、その下でモミジの赤ちゃんを発見したのです。黙って持って行くには気が引ける、と言って見逃すには惜しい気がする。

と思っていたら、たまたまそこを管理している小父さんに会い、話をしたところ「何本か持って行って良いよぅ」と言って頂きました。奥さんは喜び勇んで8本のモミジの赤ちゃんを選び、根の部分を濡らしたティッシュにくるみ、大切に家まで持ってきたのです。

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これがその時貰って(?)来たモミジの内の1本です。8本貰ってきて、大きめの鉢に8本、間隔を空けて植えたのですが、育ったのは2本だけでした。

最初は2枚くらいしかなかった葉っぱも、今では10枚近くになり、この時期見事に紅葉しています。このまま順調に育てば、3年後には50cm位になるそうです。立派に育ってくれれば良いのですが・・・。

もし2本とも冬を越したら、春先には1本は庭に、もう1本は盆栽風にしてみたいと考えています。

ナンテンの木

庭の赤ナンテンの木も見事に色付きました。

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昨年は剪定の時期が悪かったのか、これほど多くの実が付く事も無く、色もこれほど鮮やかではなかったのです。

この赤い実を見ると「もうすぐ、正月なんだなぁ」と思ってしまいます。

年が明ければ、家族が事故に遭って丸2年です。最近は少し欲も出て来て、自分で立とうとしたり、歩きたがったり(支えが必要だが)します。

何年掛かっても良いので、もう一度自分の足で、支えなく、歩いて欲しいと心の底から願っています。

カレンダーももうすぐ残り1枚になろうとしていますが、皆さんコロナは勿論、インフルエンザにもご注意頂き、元気にお過ごし下さい。

 

オーディオの音質考ーⅠ

今年も残すところ後2ヵ月となり、今週末には立冬を迎える季節となりましたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

早いもので、今年もあとカレンダー2枚で終わってしまうんですねぇ。今年は今までに経験した事のないコロナ禍に見舞われ、我々一般人の生活にも大きな影響が出ました。特に『働き方』に付いては、飲食店の時短営業、事務系等業種のリモートワーク等々、様々な業種で今までにない働き方改革が行われ、オジサンの周りにも「会社へは週に一回しか行かない」と言う方も何人か居ます。

朝、家を出て、一日職場で過ごし、帰りに居酒屋で一杯やってから帰宅していたサラリーマンも、職場には行かず、居酒屋にも寄らない生活が定着した一年でした。

そんな中、家で過ごす時間が増え、家具を新調したり、いつもより時間を掛けて料理を作ってみたり、家の修繕に時間を掛けてみた人も多いと聞きます。そして、今までイヤホン(ヘッドホン含む)を使ってスマホで聴いていた音楽を、本格的なオーディオで楽しむようになった方も多いと聞きます。若い方のアナログ回帰現象にも拍車が掛かり、レコードの売り上げがかなり上がっているとも聞きます。

音楽の聴き方

オーディオの音質を云々する際、最も話題になるのが「アナログかデジタルか」と言う問題だと思います。今ではCDの売れ行きも下降気味となり、若者の多くはネット配信のソフトを利用している方が大半だと思います。

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PCをパワーアンプダイレクト(又はパワーアンプ付きのスピーカー)で接続して、音楽を楽しむのが一番手軽で安上がりの方法です。この方法についてオジサンはトヤカク言う立場にありませんので、意見は差し控えますが、オジサン個人の意見としては「これも有り」と思っています。実際オジサンもセカンドシステムとして携帯型音楽プレイヤーをデジタルアンプに繋いで小型スピーカーで音楽を聴く事が有りますので・・・。

別に音楽をどんな方法で聴こうが、それは個人の自由であって、大型スピーカーに大型アンプを繋いで聴かなければいけないと言うルールはどこにも存在しないのです。家の中、電車の中、車の中、どこでも音楽は楽しめるし、嬉しい時、悲しい時、困った時、楽しい時、どんな気分の時でも音楽は聴けるのです。

音質考

どんな場所でも、どんな気分の時でも楽しめる音楽ですが、その時々の気分によって聴く音楽も変われば、その時に適した音質も変わるのが人間だとオジサンは考えています。

例えば夏の日、海岸線をドライブする時、オジサンは『サザン』を好んで車の中で聴きますが、家でサザンの曲を聴いた事は有りません。また、家でくつろいでいる時、モーツァルトやバッハの音楽を好んで聴きますが、車の中でモーツァルトやバッハを聴いたことが有りません。

また、気分が高揚している時は比較的大きな編成の曲(協奏曲や交響曲)を好み、気分が落ち込んでいる時は室内楽的な楽曲を好んで聴きます。

更に、気分が高揚している時は明確な分離の良い音質を好みますが、気分が落ち込んでいる時はマロヤカな、包み込むような音質を好みます。

他の方がどうかは知りませんが、オジサンにはこのような傾向が有ります。

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おそらく、人はその時の気分によって好む音質が微妙に変わるのではないかとオジサンは思います。

『アナログか、デジタルか」と言う話とは掛け離れてしまいましたが、人はその時の気分によって聴く音楽も変われば、好む音質も変わるのではないかと思います。

オーディオの音質調整

コロナ禍で家に居る時間が長くなり「オーディオでもいじってみるか」と言う気分になって、オーディオを買い揃えたり、今持っているオーディオに手を入れようと思った時、最大公約数的な音質を目指すのではなく「どんな気分の時に音楽を聴きたくなるか』『その時、どんな音質で聴きたいか』を考えて音質の調整をする事をお勧めします。

一つのオーディオ装置でいくつもの音質を出すのは至難の業ですから・・・。

そうしておかないと、その時の気分で自家の装置(音質)に度々不満が出てしまい、いつでも不満を抱えながら音楽を聴く事になってしまいます。更に進めば、しょっちゅう装置を替え、調整を繰り返す事になってしまいます。

まぁ「それが楽しい」と言う方も多くいらしゃいますが、オーディオは本来音楽を聴くための装置ですから、音楽を聴く時間より、調整している時間が長くなっては本末転倒と言う事になってしまいます。

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これから本格的な寒さがやって来ます。コロナ禍もまだまだ収まっていないので、くれぐれも体調管理にはご注意ください。

 

鬼滅の刃を観た

めっきり秋らしくなり、セイタカアワダチソウが色々な所で満開になっていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

毎年このセイタカアワダチソウが満開になる頃、オジサンは体調を崩してしまいます。鼻づまり、倦怠感が主な症状ですが、日によっては何となく熱っぽかったりします。恐らくセイタカアワダチソウかブタクサのアレルギーだと思いますが、2週間程で症状は治まりますので、病院に行ったりする事は有りません。

アレルギーは『現代人』の証拠だと言う人が居ますが、できればアレルギーなんてない方がありがたいです・・・石器時代人でも良いので・・・。

鬼滅の刃

世の中は空前の「鬼滅の刃」ブームだそうで、色々な情報番組でも取り上げてその出来を称賛しています。皆さんも一度位は称賛している番組をご覧になった事でしょう。何でも興行収入スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」を抜いたとか・・・。

コロナ禍で映画館の入場者数が減少している今、映画界の救世主とも言える「鬼滅の刃」、実はオジサンも昨日映画館で見て来ました。

 

鬼滅の刃」公式ポータルサイト

アニメを劇場で観たのは・・・生まれて初めてだと思います。ゴジラ等の特撮物は小さい頃近所の小父さんに連れられて観に行った記憶が有りますが、アニメは観た事が有りませんでした。

どこかに「アニメなんて・・」と言う気持ちが有ったのは確かです。しかも大人になってからアニメ映画の劇場に入るなんて考えてもみませんでした。アニメ=子供の映画と思っていたのですが・・・。

実際劇場で観て・・・その考えが間違っていた事に気付きました。まぁストーリーは荒唐無稽とも言えるモノですが、その奥に隠された人間の「心」にはオジサンも素直に感動しました。

オジサンには映画評論なんてできませんが、恐らく観て損はない映画だと思います。今、日本中で巻き起こっている「鬼滅の刃」フィーバーも頷ける感じがしました。

オジサンもラストシーンでは迂闊にも涙が一筋、頬を流れてしまったほどです(最近涙腺が壊れて来た)。

オジサンは既にシニア料金で観られるので、もう少し映画を観に出掛けようと思います。「鬼滅の刃」の前に観たのは・・・確か「スターウォーズ」の最新作(2019年)だったはずです。昨日、本編が始まる前にコマーシャルしていた「ドラえもん Stand by me」も見てみたくなりました。何と言ってもスタジオジブリ以降のアニメ作品は映像が美しい・・・。

でも次は「浅田家」かな・・・?