SHELTER Model201&合研ラボ・・1年経って

今日、11月24日は「オペラ記念日」だそうです。明治時代に初めて日本でオペラが上演された日にあたるそうで、当時の人は驚いたでしょうねぇ。

こんにちは、オジサンです。

と言う事で、今日は朝からモーツァルトのオ


ペラ漬けになっているオジサンです。午前中は「フィガロの結婚」を全曲聴き、今は「魔笛」(ショルティ指揮)の第一幕の後半を聴きながら書いています。

「オペラ記念日」は初めて知りましたが、何だか毎日○○記念日(○○の日)と言うのが有るみたいで、日本人は○○の日や○○記念日と言うのが好きなんでしょうかねぇ。

SHELTER Model201カートリッジ

丁度購入してから1年程が経過し、我が家の装置にも馴染んできた感じです。当初、素性は良いものの細部では不満が残る感じでした。特に低域の量感が不足している感は否めない感じで、特にオーケストラ物は聴く気になれませんでした。

しかし、いつの頃からか低域の量感が増し、Jazz等を聴いても不足を感じなくなりました。

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当初はテクニカのアームに装着していたのですが、今はSMEに装着しています。特に大きな理由が有った訳では有りません・・・。

今では非常に良い雰囲気で鳴っていて、楽曲やレコードによってはDENONやSPUより魅力的な音を奏でてくれるようになりました。特にピアノを含む楽曲は非常に良い雰囲気です。

合研ラボ フォノイコライザー

合研ラボのフォノイコライザー(以下 フォノイコ)も丁度一年が経過しました。使い始めて半年目位に左側から高周波ノイズの様なモノがでて慌てましたが、合研ラボに連絡すると直ぐに対応してくれ、事なきを得ました。

合研ラボのフォノイコは、最初から結構良い音で鳴ってくれていて、特に不満は無かったのですが、1年経った今、更に深味のある音を聴かせてくれています。

今はSHELTER専用で鳴らしています。この組み合わせの音はまるでGRF(TANNOY)辺りを聴いているようにゆったりと、十分な響きを伴ってなってくれます。

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まだまだオーディオの懐の深さを感じてしまいますねぇ。

オジサンの所の装置はライン系(アンプ)以外、年寄りの装置が多いので、今風の超低域が出る訳でもないし、広域はせいぜい15kH辺りまでしか出ていないと思いますが、それでも音楽を聴くには十分だとオジサンは感じています。

昨今、オーディオ装置は豪華、華美、高価の一途を辿り、一般サラリーマンにはなかなか手が出せない世界になってしまいました。その中で、合研ラボのフォノイコやSHELTER201の様な存在は貴重だと思います。

気軽にアナログ再生を始めてみたい方でも手が出しやすい価格帯で有りながら、その音楽性は非常に高いものが有るとオジサンは感じています。「数十万円のカートリッジじゃないと良い音がしない」と仰る方も多いと思います。確かに数十万円もするカートリッジなら、それなりに良い音で鳴るとオジサンも思います。しかし、合研ラボやSHELTER201でも音楽は十分心に響くと思います。

 

暖かかった秋も終わり、これから本格的な冬がやって来ます。オジサン家の庭では山茶花の横で百合の花が狂い咲き(?)していました。

コロナもまだまだこれからがピークの様な気がします。皆さん十分健康には注意してお過ごし下さい。