Let's go SHIMANAMI-KAIDO Ⅱ

何だか暑くなったり、寒くなったりで、身体がついて行かない日が続きますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

昨日(6月17日)のストロベリームーンはご覧になりましたか?オジサンは8時過ぎに少しだけ見ました。それまで雲に隠れていた月が、ひょっこり顔を出して「元気ですか~」と言っている様でした。

さて先日は「しまなみ海道」初日の様子を書きましたので、今日はその2日目です。とは言っても、今日もまだしまなみ海道の入り口(尾道)までの行程ですから、しまなみ海道の話しは出て来ません。

では、始めます・・・。

「はまもと珈琲」のアーモンドトースト

姫路市内のホテルでガッツリ朝食を摂ったにも関わらず、二人で姫路名物のアーモンドトーストを食べに行きました。

f:id:tenikichi21:20190618183507j:plain

姫路駅北口の「みゆき通り商店街」にあるはまもと珈琲は、どうやら地元の人の間では有名なお店の様で、オジサン達は7時開店直後に行ったにも関わらず、既に地元のご老人達(失礼)何人かはモーニングを楽しんでいました。店の前には地元民御用達の自転車が放置されています。常連さん(?)は何も言わず、カウンターに座ればモーニングセットのコーヒーとトースト、それにゆで卵が目の前に出て来るようです。

オジサン達はガッツリ朝食を食べたにも関わらず、モーニングにアーモンドトーストを追加して食べました。(ゆで卵はおやつ用にお持ち帰りしました)

いやぁ、食べログなんかでも有名なお店だけあって、アーモンドトーストはメチャクチャ美味かったです。写真を撮る間もなく、オジサン達の腹の中に納まってしまい、奥さんと二人「またやっちまったぜ」と顔を見合わせました。

やっぱり本物はすごい!・・・三木美術館

たっぷりの朝食とモーニングセット、それにアーモンドトーストで満腹になった腹を抱えて、すこし散歩をしに姫路城の方へ行きました。勿論姫路城はまだ開館していない時間でしたが、お城の前の広場で「朝市」的な露店をやっていて、奥さんと二人冷やかしながら時間をつぶしました。

お城の近くにある三木美術館の開館に合わせ美術館へ行くと、会館少し前にも関わらず中へ入れてくれました。親切なお嬢さんでした、どうも有難う!

f:id:tenikichi21:20190618185000j:plain

三木美術館では、「作品で旅する」と題し、平山郁夫氏、安井曾太郎氏、山下清氏らの本物を見る事が出来ました。この展覧会は行く前から調べていたもので、「しまなみ海道」と所縁のある平山郁夫氏の作品を、しまなみ海道に行く前に見ておきたかったのです。

やっぱる、本物はすごいですねぇ。深みと言うか、奥行き感がすごかったです。奥さんは山下清氏の作品が一番気に入った様でしたが・・・。なんでもそうですが、やはり本物を見る機会がったら絶対に見てみるべきだとオジサンは思います。

奥さん靴を買う・・・

前日姫路に着いてすぐ、ホテル近くの散策に出ました。その時、はまもと珈琲も三木美術館も場所は確認していましたので、迷わず行く事が出来たのですが、その時奥さんはある靴屋さんのショーウインドーに飾られた靴に一目惚れしてしまい、どうしてもその靴が欲しいと言うので三木美術館の後、その靴屋さんに行きました。

靴屋さんは神戸に本店がある靴屋さんの様で、結構可愛らしい靴が並んでいました。

f:id:tenikichi21:20190618190630j:plain

奥さんが選んだのは、渦巻き柄のサボでした。最初は他のデザインが良かった様ですが、これから行く「鳴門のうず潮」に合わせ、このデザインを選んだようです。

姫路~倉敷へ「くらしき桃子」

いよいよ2日目のメインイベント、倉敷へ入ります。

姫路から倉敷までは山陽道経由で約100Km、時間にすればおよそ1時間強の行程ですが、相変わらず休憩過多の行程ですから、2時間程を掛けて倉敷に到着しました。倉敷の地理はさっぱり分かりませんので、とりあえずナビを市役所に設定しました。

市役所は日曜日にもかかわらず駐車場を開放していて、「どこでもご自由にどうぞ」と言った雰囲気でした。ナビで調べると、オジサン達が目指す「美観地区」までは2Km 程ありましたが、近くまで行って駐車場がないとか、渋滞にはまるのが嫌だったので、市役所の駐車場をお借りし(無料)、徒歩で目的地を目指す事としました。

倉敷での最大の目的は「大原美術館」でも、美観地区の景観でもなく「くらしき桃子」のパフェでした。これはオジサンがネットで見付けたお店ですが、奥さんがえらく気に入ってしまい、倉敷に寄って行く事にしたのです。

朝食(モーニング、アーモンドトースト含む)をしこたま食べた影響で、倉敷に着くまで何も食べすに来ました。倉敷に着いたのは14時過ぎでしたので、この日は昼食抜きで昼食代わりに「くらしき桃子」のパフェを食べました。

f:id:tenikichi21:20190618191408j:plain

・・と、くらしき桃子のパフェの前に倉敷市役所の池に咲いていた睡蓮が美しかったので紹介します。オジサンが最も好きな花は「タンポポ」ですが、睡蓮もBest5に入るほど好きな花で、こんな所(失礼)でこれほど奇麗な睡蓮に出会えるとは思いもよらぬことでした。

f:id:tenikichi21:20190618191732j:plain

これはオジサンが注文した「ビワパフェ」です、長崎産のビワをふんだんに使い、あまさ控えめで大変美味でした。

f:id:tenikichi21:20190618191910j:plain

これは奥さんが注文したサクランボブリュレパフェと言うやつです。「ブリュレパフェ」がいかなるモノか、オジサンには分かりませんが、山形産「さとうにしき」をふんだんに使っていて、確かに美味かったです。

写真の奥で構えている奥さんの手と、フォークが全てを物語っていると思いませんか?

くらしき桃子は、本当に良いお店でした。出てきたお菓子(?)もさることながら、お店の雰囲気も良かったです。殆ど待ち時間なしで入れたのも超ラッキーでした。ただし、お目当ての「イチゴ」は全て売り切れでしたがビワとサクランボの方が良かったかも知れません。

倉敷~尾道向島)へ

再び市役所まで歩き、車に乗って再出発です。明日はいよいよこの旅行のメインイベント「しまなみ海道」ですから、今夜は早く寝て体力を温存しておかなくてはなりません。

再び山陽道尾道に向かいましたが、途中の福山SAで早目の夕飯を摂る事にしました。尾道と言えば勿論「尾道ラーメン」しかないでしょう!とはいえ、SAのラーメンですからそれほど期待はしていなかったのですが、これが見事に裏切られました。

f:id:tenikichi21:20190618193150j:plain

これが期待を見事に裏切って、超美味だった福山SAの尾道ラーメンです。

非常に細い麺に良く絡みつくスープ。塩加減が絶妙で思わすスープを全て飲み干しそうになり、奥さんに止められました(オジサンは血圧が高いのです)。

今回の旅行では散々色々なモノを食べましたが、このラーメンは3本の指に入ると思います。残りの2本は何か・・・一つは姫路「はまもと珈琲」のアーモンドトーストです。もう一つはこれからのお楽しみです。

ラーメンで満足して再び車中の人となり、一路向島を目指し出発です。福山SAから向島までは30~40分の行程ですが、宿泊予定の「シーサイドホステル Light House」は非常に分かり難い場所に有るようで、ナビ検索では迷うと言われていました。

「まぁ、とにかく行ってみよう」と福山SAを後に向島を目指しました。

 

二日目はここまでです。

向島のLight Houseの話しと3日目(しまなみ海道&ウイーン少年合唱団)は次回にします。また、近々更新しますので、お楽しみに!




 



 

Let's go SHIMANAMI-KAIDO

何だか梅雨らしい天気が続いていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

久し振りの更新ですが、とりあえずオジサンは元気でした。家族の介護の大変さを痛切に感じていますが、日増しに元気になって行く姿を見ると、「頑張らなきゃ」と思う今日この頃です。

最後の旅行・・・?

家族の退院が8月半ばに迫り、家への受け入れ準備や介護そのもので日々を過ごしています(仕事もしていますよ)が、たまには息抜きも必要と思い、以前から奥さんが行きたがっていた「しまなみ海道」へ行って来ました。

8月になれば嫌でも介護の日々が続きますので、これが最後の旅行になるかも知れませんので、思い切り楽しんで来ました。

今日から何回かに分けて旅行の思い出を書いて行きたいと思います。最後までお付き合いください。

コペンで・・・

旅行の足は新しく買った「コペン」で行って来ました。まだ買って1ヵ月も経っていなかったのですが、慣らしもかねて1600Km超の行程を軽自動車のコペンで行って来ました。

これは「オープンでしまなみ海道を走りたい」と言う奥さんのリクエストに応えたわけですが、いくら「名車(迷車?)」とはいえ、軽自動車で1600Km超の行程に挑戦するのは結構勇気が必要でした。結果的には、非常に快適に走り切ってくれ、奥さんも「良く、頑張ったねぇ」と感心しきりです。

f:id:tenikichi21:20190614190242j:plain

この写真は姫路城の駐車場でのコペンです。この時すでに1日で400Km以上を走り、木陰で一休みしているところです。

行程・・・5泊6日

旅行の行程は以下の通りです。

1日目・・・地元から姫路まで移動。姫路城見学後姫路市内泊まり。

2日目・・・三木美術館、アーモンドトースト→倉敷経由尾道向島)へ移動→

      向島泊まり。

3日目・・・向島高見山)→伯方島(サイクリング)→今治市

     (ウイーン少年合唱団を聴く)今治市内泊まり。

4日目・・・今治丸亀市(瀬戸大橋を渡る)→高松市→鳴門市泊まり

5日目・・・鳴門うず潮見物→淡路島(北淡地震記念館)→淡路島泊まり

6日目・・・淡路島から地元へ帰る。

結構盛り沢山の行程ですが、4日目は車で移動が殆どでしたので身体を休める事が出来ました。一応奥さんが行きたがっていたしまなみ海道(3日目)と鳴門のうず潮は見る事が出来ましたし、本州から四国に車(橋)で渡る3つのルートも制覇する事ができました。

1日目(6月1日)地元→姫路 快晴

地元を出発したのは朝4時50分でした。普通に走って行けば6時間弱で行ける行程ですが、途中のSAやPAでその土地の名物等を楽しむのも旅行の楽しみですから、1時間位走っては「休憩!」の掛け声とともに車を止めました。

姫路までの間に4~5回停車したと思います。姫路に着いたのは14:30頃だったと思います。

f:id:tenikichi21:20190614195939j:plain

最初の宿泊地に姫路を選んだのは、距離はもちろんですが、天下の名城「姫路城」を見てみたかったからです。オジサンは高校の修学旅行で姫路城に行っているはずですが、全く記憶にございませんです・・・はい。

姫路城は皆さんご存知の通り、世界遺産登録された「名城」ですが、2015年までの「平成の大修理」で蘇った様です。しかし、オジサン的には修理前の姿を見たかった気がします。なぜなら、「あまりにも綺麗過ぎた」からです。確かに中はほぼ当時のままですから、外観だけの話しですが・・・。

まぁ、修理後とは言えそこは天下の名城ですから、その姿は見惚れるほど美しく、素晴らしいモノでした。(もちろん夜のライトアップも見に行きました)

奥さんはこの天守閣に「お殿様が住んでいた」と思っていたようで、しきりに「広くて掃除が大変だったろうねぇ」と言っていましたが、お殿様は天守閣に住んでいません!

f:id:tenikichi21:20190614193219j:plain

これは天守閣の窓から外を眺める奥さんの後ろ姿です。「すごいねぇ」を連発していましたが、すごいのは貴方のふくよかな後ろ姿です!

家族が入院して既に半年が過ぎようとしていますが、奥さんは本当に献身的に介護を続けてくれていると思います。オジサン的には頭が下がる思いで、この旅行は奥さんのリクエストを全て聞き入れる積もりで出発しました。

奥さんは姫路城前の売店で大好きなソフトクリームを食べた上に、これまた大好きな「柿」のお菓子をしこたま買い込み、嬉しそうに抱えていました。自分へのご褒美だそうです・・・オジサンには?

姫路城を後に、宿泊予定のホテルにチェックインし夕飯を食べに出ました。夕飯は余り調べていなかったので、なぜか姫路駅前の「王将」になってしまいました。(姫路駅北口はなぜか一杯飲み屋さんみたいな店が多く、酒を飲まないオジサン達が入るような店が見つからなかった)

一日目はこれで終わりです。

二日目は姫路から倉敷を経由して尾道向島)までです。近日中に更新しますのでお楽しみに・・・「くらしき桃子」のパフェが登場します。

 

 

 

オジサン・・・車を換える

元号「令和」となり、既に10日以上が経過してしまいましたが、皆さん何か変化が有ったでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

オジサンは新元号も記録的GWも関係なく、病院へ行ったり来たりの生活が続いていて、「最長GW?関係ないねぇ」と言う感じでした。一応仕事は10日間休みでしたが、テニスをしたのは4日間だけでした。

元号もオジサンには余り関わりが無いようで、特に何かが変わったとか言う事は有りません。ところで、オジサンの自動車免許証(ゴールドなのだ!・・・何の自慢にもならねよ!)には、「平成35年の誕生日まで有効」と書かれています。何だか、「平成35年」と言われてもわかんなくなっちゃいそうです。最近は西暦表示になった様に聞きましたが・・。

いよいよ契約

いよいよ新居の契約(購入)が今週末に迫って来ました。長かったような、短かったような道のりでしたが、オジサンもいよいよ一国一城の主(ふるくさっ!)になるのです。別に家が欲しいとか、一国一城の主になりたいとか、一度も思った事は無かったのですが、行き掛かり上その様な事になってしまったという感じです。

結構粘った甲斐が有って、それらしい家が見つかったと思いますが、自分の家となればこれから先の維持費とか、修繕費用なんかも気になるところです。

泣く泣くV50を嫁に出す・・・

愛車「VOLVO V50」をやんごとなき理由で手放す事にしました。V50は既に90000Kmの走行距離となっていますが、特に不具合は無く非常に快適に走ってくれています。新居に奥さんの車(プリウス)とV50の2台を入れる事が出来ませんので、泣く泣くV50を手放す事にしました。

新居の駐車場は縦に長く、二台を縦に並べて入れる形になるのですが、どうしても20cmほどはみ出してしまいます。

候補に挙がった車・・・

「長さが足りないなら、小さい車にすればいいじゃん」・・と答えは簡単なのですが、小さければ何でも良いと言う訳には行きません。オジサンの場合、乗っていて楽しくない車は好きになれないのです。

オジサンは昔からク〇〇ンに代表される様な「高級車」は余り好きになれず、比較的小さくて足腰のしっかりした車が好きでした。これまで乗ってきた車で最も好きだったのが独オペル社のビータです。この車は小型で左ハンドル、マニュアル車と言う特殊なモノで、乗っていて本当に楽しい車だったのです。10年ほど乗りましたが、最後はウォーターポンプが破損(水漏れ)して、毎日2Lのペットボトルに水を入れ、走り出す前に水を補給して半年ほど乗りました。元気な車でした・・・。

今回候補に挙がった車は・・・「フィアット 500S]と「スマート フォーフォー」、そして「ダイハツ コペン セロ」でした。

フィアット500Sはマニュアル車、2気筒ターボ付きエンジンで元気に走る車です。ルパンⅢ世に登場する車で有名です。スマートは彼のベンツ社が関わっていて、現在はルノーと提携して製造されている小型車です。排気量は1000㏄で非常に優れた運動性能を持っていると思います(回転半径は軽自動車より小さい)。

日本代表のダイハツ コペン セロは、あの名車「コペン」の後継車として2014年以降に発売された軽自動車で、フルオープンになる車です。初代(2002-2012製造)のスタイリングを踏襲したセロですが、中古車市場での人気は初代の方が有る様で、初代の特別仕様車(アルティメットなど)は非常に高額で取引されています。

2007年型 アルティメット仕様で走行距離が少なければ200万円近い値段が付いていて驚きです。軽ですよ、軽・・・。しかも製造から10年以上が経過しているんですよ!おかしいでしょう???

フィアット500S、スマート フォーフォー、コペン セロ・・・すべての中古車に試乗しましたが、どうにもいまいちでした。

最後に決めた車は・・・

4月の初めころからネット検索して車を探しました。遠くの業者さんでも「全国納車可」と言う業者さんが沢山あるので、気に入れば遠方からでも取り寄せる事は出来るのですが、やはり中古車ですから乗ってみなければ分からない部分は多々あります。

そこで近隣で試乗できる業者さんに頼んで各車試乗させて頂きました。「どうにもいまいち」と書きましたが、それぞれに良さも多々あり、特にフィアットは魅力的な車でした。乗っていて楽しそうだし、個性的な外観はオジサンの好みです。しかし、「後何年マニュアル車に乗れるか?」「修理代は・・」と考えると二の足を踏んでしまいます。

スマートも本当に良くできた車で、乗っていて快適な車です・・・しか~し、それだけです。乗っていて、運転していて楽しくないんです。

ダイハツ コペン セロ・・・乗っていて非常に楽しい車でした。オープンで乗った時の感じは他の車には無い感じです。造りも非常に良くできていて「さすが、日本車」と言うのがふさわしいと思います。しか~し、やっぱりスタイリングが何とも中途半端・・・。初代が持っている「かわいらしさ」を無理やり付けた様なスタイリングが、どうにもしっくりこないのです。軽自動車ですから、維持費もそれほどかからないし、良いとは思ったのですが・・・一歩が出ない・・・。

結局試乗した全ての車をスルーして、最終的に選んだのは・・・

ダイハツ コペン 10th アニバーサリーエディション 2012年型

でした。

f:id:tenikichi21:20190514114946j:plain

色は写真と同じシルバー、走行距離は30000Km、屋根付の車庫に入れて有ったと言う事で塗装も非常に良い状態でした。しかも全くいじっていない、ノーマル状態の車両です。

f:id:tenikichi21:20190514115149j:plain

これは色違いのアルティメットエディションですが、オープンにするとこんな感じです。

この車、どこがそんなに気に入ったかと言うと、運転していて非常に楽しい点です。今では無くなってしまった4気筒 660㏄ターボ付きエンジンは、アクセルを踏めば直ぐに反応し、ハンドリングは滑らか、かつクイックりーで、カーブ、交差点の曲がり方は非常にスムースです。

ただ、型式が2012年と多少古いのが気になりますが、あと5年、元気で走ってくれればそれでOKとします。初代コペンの中古車を見ていると、走行距離が10万Kmなんてのはザラで、中には20万Kmを突破しているモノも有ります。勿論オーナーが大事に、修理を重ねてその距離を稼いだのだと思いますが、そこまで耐えられる車なら、あと5年程度はもってくれると信じています。

心配なのは「雨漏り」と車高が低い事による「腹すり」ですが、何とか乗り越えられると思います。

一応予定では、今週末には納車の予定ですが、どうにもルーフ周りの異音(カキーン音)が取れない様で、業者さんから「もう少し待ってください」と泣きが入りました。

待ちましょう・・・。

さてさて、実車に乗った感想は後日書く事にします。

爽やかな新緑の季節・・・の割に雨が多い令和元年ですが、皆様体調などを崩さない様お過ごし下さい。変な時期にインフルエンザが流行ったり、海外旅行者が麻疹に掛かったりしています。季節の変化がおかしい昨今です、十分ご自愛下さい。

 

 

オジサン・・・一泊する

暖かくなったり、寒くなったりの日が続いていますが、皆さん体調などは崩していませんか?春って、こんな感じでしたっけ?

先日の更新で、家を買う話を書きましたが、最終確認で先週の土日、実際その家に一泊して、夜の環境確認に行って来ましたので、今日はその報告です。

夜の環境確認

夜の環境確認と言っても、飲み屋さんが近くに有るとか言う事では無く、「夜の音」の確認の事です。特に週末は「家カラ」(家でカラオケ)をやったり、沢山の人が集まってBBQをしたりする家も有りますので、夜の静けさ確認は重要なのです(一日では分からない部分も有りますが)。

今住んでいる所も比較的静かな方だと思いますが、前の道路を暴走族仕様の車が通ったり、隣の運送会社で夜な夜なBBQをやったりします。その時は結構煩く、夜遅くまでやっている様な時は注意に行ったりしました。

また、夜は周りが静かになるので、遠くの工場の音や、電車の音が聞えたりします。夜布団に入ってからその様な音がすると、案外寝られないのです(神経質なオジサン)。

そこで今回購入しようとしている家の「夜の環境確認」に行ったのですが、思った以上に静かで驚きました。カラオケなんてやる家も無かったし、車も一晩で1~2台通っただけです。明け方新聞屋さんのバイクが何台か通るまで、全くと言って良いほど音がしませんでした。逆に静かすぎるくらいです・・・。

合格でした・・・。

もう少し家の中を・・・

先日少しだけ家の中を紹介しましたが、もう少し家の中を紹介します

f:id:tenikichi21:20190415112434j:plain

これはお風呂場に設置されたスピーカーです。BOSE製のスピーカーで、脱衣所に設置されたアンプを通して音楽が楽しめます。先日実際にデジタルプレイヤーを接続して音を出してみましたが、結構良い音がします。

しかし、売主さんはなんでこんな所にオーディオをつけたんでしょう?長湯をする様な方だったんでしょうか?不思議です。

f:id:tenikichi21:20190415112913j:plain

これは2階の「フリースペース」と呼ばれるフロアです。ドアや壁が無いので解放感抜群で、南側には10畳程のバルコニー(痛みがひどい)、北側にも3畳程のバルコニーが有ります。天井上の部分がガラス張りになっているので、昼間は非常に明るいのですが、夜は丸見えの可能性大です。

左側に見える螺旋階段は「見晴台」に続いていて、天気が良ければ見晴台から富士山が見えます。畳1枚ほどの広さの見晴台ですが、小さなテーブルを置いてコーヒーでも飲めば結構良い雰囲気だと思います。ただし、歳をとったら危ないですが・・・。

f:id:tenikichi21:20190415113642j:plain

和室横の水屋内部です。

水屋の中には棚が幾つかと、流し、床下収納等が有り、結構いろいろなモノが収納できそうです。奥さんは「何をしまえば良いのか分からない」と言っていましたが、「あんたが入れば良いんじゃない」と言ってやりました。

f:id:tenikichi21:20190415114009j:plain

これは上の写真と反対側の水屋の写真です。障子の下の部分がスライドして窓を開ける事が出来ますので、風通しも良くカビなどが生える心配も有りません。

これで終わり

これ以上写真を公開すると、家の中全てを見せる事になってしまいますのでこれで勘弁して下さい。

まだまだこれから重要事項説明を受け、4月末か5月には契約、その後引き渡しになると思いますので、実際オジサン達がこの家を自由にできるのは6月頃の事になります。バルコニーの修理などの補修を考えると、引っ越しは夏ごろ、遅ければ北海道の紅葉が盛んな頃になるかも知れません。

いずれにしても2020年の正月はこの家で迎える事になると思いますので、家の中が落ち着いたらまた紹介します。今はオジサンの部屋(奥さんの承諾が得られた)に入れる椅子を探している最中です。

お楽しみに・・・。

 

 

オジサン…家を買う

久し振りの更新です。

今年は桜の開花が早かった割に、開花後の気温が低く花が長持ちしました。皆さんは花見など、楽しんだでしょうか?卒業式も入学式も桜の下でやれた年はそれほど多くはないと思います。

オジサンは家族の介護で桜どころではなく、家→病院→会社→病院→家の毎日ですので、花見はできませんでした。(吉野の桜見物は今年もできませんでした)初めて経験した介護ですが、本当に大変ですねぇ。介護されている本人も大変なので、周りが「たいへんだ~」とか「疲れた~」なんて言っていられないのですが・・・。

オジサンン・・・家を探す

さて、入院も3か月を過ぎ、そろそろ家に迎え入れる準備を整えなければならない時期となりました。まだ入院予定期間が4か月ほど有りますので、それほど焦ってはいなかったのですが、やはり準備は早い方が良いと思い3月の半ばごろから「車椅子で生活できる家探し」を始めました。(まだどこまで回復するか分かりませんが)

家探しと言っても、やはり頼るのはネット情報しか有りませんので、ネットで検索して不動産会社に電話して現地を見せて頂く様にしました。

家を買うと言っても新築するほど金が有る訳ではないので、当然中古住宅となるのですが、これほど中古住宅の数が多いとは・・・全く想像もしていませんでした。何でもかんでも良さそうな物件を見る訳にも行きませんので、「予算」「立地」「介護のし易さ」等々を考慮し、日々物件探しを続けました。

安物には・・・裏が有る

世の中何でもそうですが、安価なモノには何か裏が有るもので、住宅でもそれは同じの様です。ネットで検索して「安い、広い、比較的新しい」と思って現地へ行ってみると、車が入れ難い、家の前に急坂が有る、隣の家に大きな犬が居て煩い、しかも臭い等々、現地へ行ってみないと分からない事が多々有りました。

最初に見た物件は、とある別荘地に建つ戸建です。買い物は近隣のスーパーまで車で20分と言うのは覚悟していました。物件は山小屋風で、結構オジサン好みなのですが、現地へ行ってビックリ・・・なんと2階へ上がる階段が梯子なのです。しかも引出し型の梯子で、天井から引っ張り出すタイプのモノでした。

身体が動くうちは良いけど、足腰が弱くなって梯子から落ちて大腿骨骨折なんて事になったら大変です・・・速攻却下しました。

また、「温泉付き」「築38年」の純日本家屋も見ました。この家は築38年とは思えないほどしっかりした造りで、大工さんが命を懸けて建てた様な立派な家でした。しかも温泉付きで風呂はヒノキで1坪以上の広さがあります。庭には立派な梅の木が有り、花は終わっていましたが春が楽しみな雰囲気でした。

しか~し、その家の横にはたいそう立派な家が有り、普通の家と同じ位の犬小屋が有りました。鳴き声、匂いがひどく「とても住んでられない」と思い、速攻却下です。物件自体は大変良いモノだっただけに残念ですが、毎日あの吠える声と匂いに悩まされるのは我慢できないと思います。前に住んでいた方(老夫婦と聞いている)は、おそらく隣家が建って、長年住み慣れた家を犬の吠える声と匂いが嫌になって引き払ったのだと思います。(かわいそ過ぎる~)

ハウスメーカーの家は・・・

ハウスメーカーの家も結構見ました。確かに、ハウスメーカーの家は素晴らしい・・・でも何だかチャチな気がするのも確かです。特に床と壁は薄い・・・。

きちんとした大工さんが建てた家にはかなわない気がします。まぁ、値段が違うので当たり前と言えば言えば当たり前なのですが、きっちり建てられた日本家屋を見た後では、ハウスメーカーの家はどうも買う気になれませんでした。

オジサン・・・家を買う

ネット検索、現地見学・・・なんだかんだで14~15軒は物件を見ました。先に出てきた日本家屋は本当に欲しい物件でしたが、残念でした。

結局オジサンが買う事にした家(契約はこれからですが・・・)は、今住んでいる街から70Km程離れた市で、比較的海に近い場所です。東京のデザイナーが建てた家で、お茶の先生をやられていた方が持ち主だったようです。

この家は、門から玄関まではスロープ、玄関からはオールフラット(1階部分)で、車いすの出入り、移動は何のストレスも有りません。まさにオジサンが探していていた家と合致しました。

f:id:tenikichi21:20190412110418j:plain

これが玄関です。

引き戸で、車いすも楽々通れる広さが有ります。玄関には上り框も無く、そのまま部屋に入れる造りになっています。

f:id:tenikichi21:20190412110640j:plain

玄関を内部から見た写真です。

玄関を入ると直ぐ左側(写真では右側)にベンチが有り、靴の脱ぎ履きは座ってできますので、歳をとっても安心です。しかもこのベンチ、素材は不明ですが1枚板で結構しっかりできています。

 

f:id:tenikichi21:20190412111159j:plain

これは2階のフリースペース(洋間)から見た写真ですが、この家のリビング(1階)には天井が有りません。2階まで吹き抜けになっていて、2階のフリースペースには壁も無いので、非常に開放的と言えば開放的なのですが、何に使えば良いのか分かりません。きっとハンモックでも吊るして、オジサンのお昼寝スペースになると思います。

f:id:tenikichi21:20190412111550j:plain

これは茶室として使われていた8畳の和室です。ここでお茶のお稽古をしていたようで、隣には簡単な料理くらい出来そうな水屋も備わっています。広縁を入れると10畳ほどの広さが有ります。

ここまで見てお分かりになるかも知れませんが、この家には直接照明(蛍光灯等)が有りません。全て間接照明で造られています。直接照明が嫌いなオジサンにとっては非常にありがたい造りですが、奥さんは「暗くない?」と心配そうです。夜は暗いんです!

もう一つ、この家の特徴と言えるのが、全て引き戸でドアがない事です。ドアに慣れてしまった現代人にはその良さが分からないかも知れませんが、ドアはどうしてもデッドスペース(ドアが開く部分)が出来てしまい、部屋全てが使えないのですが、引き戸ならデッドスペースが殆どできないので部屋を有効に使えます。

f:id:tenikichi21:20190412112808j:plain

オジサンが使う予定(奥さんと交渉中)の洋間です。広さは6畳ほどですからそれほど広くは有りませんが、しっかりした板張りの部屋なのでオーディオを置くには良いと思います。左側にクローゼットが有りますので、この部分は家族共有になると思いますが・・・。

f:id:tenikichi21:20190412112042j:plain

と良い事ばかりでもなく、2階南側のバルコニーはご覧の通り板が浮いてボロボロになっていて、下の和室は少し雨漏り(にじみ)もしているので早急に修理が必要です。

これから・・・

これから修理が必要な所は修理して、夏ごろからこの家で新しい生活を始める予定です。3LDKとあまり広くない家ですが、造りは非常に良いと思います。現在修理業者の方を探しているところですが、知り合いの建築屋さんが引き受けてくれれば、それが一番ありがたいと思います。

介護を続けながらの生活で、まだまだ周りの方に助けて頂かなければならないのですが、何とか家族で頑張って行ければ良いと思っています。

 

今日から社会復帰です

桜の開花予想が出て、日の出の時間も大分早くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今年の桜はだいぶアワテンボウの様で、早ければ今週中に開花してしましそうですねぇ。昨年も大分早く、オジサンは吉野の桜を見そびれてしまいました。

社会復帰・・・

1月8日から3月18日まで、長々と会社を休み介護を続けて来ましたが、今日(3/18)から社会復帰しました。

朝は6時には病院に行き、夕方まで病院で過ごす生活を約70日間続けて来ましたので、社会の事を全て忘れ去ってしまっています。この間、テレビは良く見ていましたので芸能情報にはめっぽう詳しくなっています。

社会復帰のためのリハビリが必要な気がしますが、既に定年を迎えているオジサン的には「このままドロップアウトしてもいいかなぁ」とも思います。しかし、仕事が中途半端な状況で投げ出すわけにも行きませんので、とりあえず身辺整理だけはやるつもりです。

ブログ復活

オジサンのさもないブログですが、とりあえずまた復活します。介護をしながらの更新になりますので、更新は不定期、内容も支離滅裂になりそうですが、これからも宜しくお願い致します。

しばらく、お休みします

成人式も過ぎ、正月気分も吹き飛んだ頃と思いますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

こんばんは、オジサンです。

オジサンは身内に大きな出来事が起こってしまい、今は結構大変な時となってしまいました。

オジサンの拙いブログを読んでいてくれた方には大変申し訳ございませんが、しばらく、落ち着くまで休止させて頂きます。

桜の花が咲く頃には復活できる・・・?かも知れませんので、その時まで一旦・・・・さようなら。