オジサン・・・車を換える

元号「令和」となり、既に10日以上が経過してしまいましたが、皆さん何か変化が有ったでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

オジサンは新元号も記録的GWも関係なく、病院へ行ったり来たりの生活が続いていて、「最長GW?関係ないねぇ」と言う感じでした。一応仕事は10日間休みでしたが、テニスをしたのは4日間だけでした。

元号もオジサンには余り関わりが無いようで、特に何かが変わったとか言う事は有りません。ところで、オジサンの自動車免許証(ゴールドなのだ!・・・何の自慢にもならねよ!)には、「平成35年の誕生日まで有効」と書かれています。何だか、「平成35年」と言われてもわかんなくなっちゃいそうです。最近は西暦表示になった様に聞きましたが・・。

いよいよ契約

いよいよ新居の契約(購入)が今週末に迫って来ました。長かったような、短かったような道のりでしたが、オジサンもいよいよ一国一城の主(ふるくさっ!)になるのです。別に家が欲しいとか、一国一城の主になりたいとか、一度も思った事は無かったのですが、行き掛かり上その様な事になってしまったという感じです。

結構粘った甲斐が有って、それらしい家が見つかったと思いますが、自分の家となればこれから先の維持費とか、修繕費用なんかも気になるところです。

泣く泣くV50を嫁に出す・・・

愛車「VOLVO V50」をやんごとなき理由で手放す事にしました。V50は既に90000Kmの走行距離となっていますが、特に不具合は無く非常に快適に走ってくれています。新居に奥さんの車(プリウス)とV50の2台を入れる事が出来ませんので、泣く泣くV50を手放す事にしました。

新居の駐車場は縦に長く、二台を縦に並べて入れる形になるのですが、どうしても20cmほどはみ出してしまいます。

候補に挙がった車・・・

「長さが足りないなら、小さい車にすればいいじゃん」・・と答えは簡単なのですが、小さければ何でも良いと言う訳には行きません。オジサンの場合、乗っていて楽しくない車は好きになれないのです。

オジサンは昔からク〇〇ンに代表される様な「高級車」は余り好きになれず、比較的小さくて足腰のしっかりした車が好きでした。これまで乗ってきた車で最も好きだったのが独オペル社のビータです。この車は小型で左ハンドル、マニュアル車と言う特殊なモノで、乗っていて本当に楽しい車だったのです。10年ほど乗りましたが、最後はウォーターポンプが破損(水漏れ)して、毎日2Lのペットボトルに水を入れ、走り出す前に水を補給して半年ほど乗りました。元気な車でした・・・。

今回候補に挙がった車は・・・「フィアット 500S]と「スマート フォーフォー」、そして「ダイハツ コペン セロ」でした。

フィアット500Sはマニュアル車、2気筒ターボ付きエンジンで元気に走る車です。ルパンⅢ世に登場する車で有名です。スマートは彼のベンツ社が関わっていて、現在はルノーと提携して製造されている小型車です。排気量は1000㏄で非常に優れた運動性能を持っていると思います(回転半径は軽自動車より小さい)。

日本代表のダイハツ コペン セロは、あの名車「コペン」の後継車として2014年以降に発売された軽自動車で、フルオープンになる車です。初代(2002-2012製造)のスタイリングを踏襲したセロですが、中古車市場での人気は初代の方が有る様で、初代の特別仕様車(アルティメットなど)は非常に高額で取引されています。

2007年型 アルティメット仕様で走行距離が少なければ200万円近い値段が付いていて驚きです。軽ですよ、軽・・・。しかも製造から10年以上が経過しているんですよ!おかしいでしょう???

フィアット500S、スマート フォーフォー、コペン セロ・・・すべての中古車に試乗しましたが、どうにもいまいちでした。

最後に決めた車は・・・

4月の初めころからネット検索して車を探しました。遠くの業者さんでも「全国納車可」と言う業者さんが沢山あるので、気に入れば遠方からでも取り寄せる事は出来るのですが、やはり中古車ですから乗ってみなければ分からない部分は多々あります。

そこで近隣で試乗できる業者さんに頼んで各車試乗させて頂きました。「どうにもいまいち」と書きましたが、それぞれに良さも多々あり、特にフィアットは魅力的な車でした。乗っていて楽しそうだし、個性的な外観はオジサンの好みです。しかし、「後何年マニュアル車に乗れるか?」「修理代は・・」と考えると二の足を踏んでしまいます。

スマートも本当に良くできた車で、乗っていて快適な車です・・・しか~し、それだけです。乗っていて、運転していて楽しくないんです。

ダイハツ コペン セロ・・・乗っていて非常に楽しい車でした。オープンで乗った時の感じは他の車には無い感じです。造りも非常に良くできていて「さすが、日本車」と言うのがふさわしいと思います。しか~し、やっぱりスタイリングが何とも中途半端・・・。初代が持っている「かわいらしさ」を無理やり付けた様なスタイリングが、どうにもしっくりこないのです。軽自動車ですから、維持費もそれほどかからないし、良いとは思ったのですが・・・一歩が出ない・・・。

結局試乗した全ての車をスルーして、最終的に選んだのは・・・

ダイハツ コペン 10th アニバーサリーエディション 2012年型

でした。

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色は写真と同じシルバー、走行距離は30000Km、屋根付の車庫に入れて有ったと言う事で塗装も非常に良い状態でした。しかも全くいじっていない、ノーマル状態の車両です。

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これは色違いのアルティメットエディションですが、オープンにするとこんな感じです。

この車、どこがそんなに気に入ったかと言うと、運転していて非常に楽しい点です。今では無くなってしまった4気筒 660㏄ターボ付きエンジンは、アクセルを踏めば直ぐに反応し、ハンドリングは滑らか、かつクイックりーで、カーブ、交差点の曲がり方は非常にスムースです。

ただ、型式が2012年と多少古いのが気になりますが、あと5年、元気で走ってくれればそれでOKとします。初代コペンの中古車を見ていると、走行距離が10万Kmなんてのはザラで、中には20万Kmを突破しているモノも有ります。勿論オーナーが大事に、修理を重ねてその距離を稼いだのだと思いますが、そこまで耐えられる車なら、あと5年程度はもってくれると信じています。

心配なのは「雨漏り」と車高が低い事による「腹すり」ですが、何とか乗り越えられると思います。

一応予定では、今週末には納車の予定ですが、どうにもルーフ周りの異音(カキーン音)が取れない様で、業者さんから「もう少し待ってください」と泣きが入りました。

待ちましょう・・・。

さてさて、実車に乗った感想は後日書く事にします。

爽やかな新緑の季節・・・の割に雨が多い令和元年ですが、皆様体調などを崩さない様お過ごし下さい。変な時期にインフルエンザが流行ったり、海外旅行者が麻疹に掛かったりしています。季節の変化がおかしい昨今です、十分ご自愛下さい。