真に音を決めるもの

昨日、オジサンの目指す音について書きましたが、何となく書き足りない思いがフツフツと沸き上がり、それが何なのかを考えていましたが、やっとその正体が見えてきましたので、今日は昨日の続きです。

こんばんは、オジサンです。

オジサンが書き損ねていた事・・・それはソースの重要性です。ソースと言ってもウスターやとんかつでは有りません。(あたりまえじゃ!つまらんこと言うな!)

オジサンは40年の長きに渡って、ほぼアナログレコード(以下 レコード)だけを相手にしてきました。最初の内はFM放送やカセットテープもソースに加えた事もありましたが、ほとんどレコードとの付き合いしかありません。しかもオーディオをいじり始めてからは聴く音楽はクラシックにほぼ限定(時にはJazzも聴きますが)、しかもMozartとBachが大半を占め、ほかの作曲家の作品は時々しか聴きません。

今もBachのカンタータ第6番が蚊の鳴くような音で鳴っています。Fritz-Werner指揮の仏ERATO盤です。

音源の大切さ・・

昨日も書いた通り、オーディオは複合器械ですから、どの部品をとってもそれ単独では音が出ません。音源(CD、レコード等)、プレイヤー、アンプ、スピーカー(イヤホン)等、必要な部品が揃って初めて音が出てきます。

昨日は「部品の重要さ」みたいな事ばかりに終始してしまい、最も大切な音源について書くのを忘れてしまいました。

オーディオは高価なモノを揃えれば良い音がすると言う事は無く(結果的に高価になる事は有りますが)、良い音を得るのはリスナーの努力と知恵と忍耐力によって生まれるモノだとオジサンは考えています。

しかし、どれほど努力と知識と忍耐力を持って、何年もローンレンジャーで有り続けたとしても音源がよろしくなければそれらは全て徒労に終わる事になります。

オジサンの師匠(師匠がやたら出てきますが、オジサンにとって師匠は偉大なのです)は事あるごとに「例えば10万使える金が有ったら、レコードに7万円、オーディオに3万円遣え」と口を酸っぱくして言っていました。今ならオジサンもこの意味はよく分かりますが、若造(20代)の頃は良い機材、高い部品が欲しくて仕方ありませんでした。言ってみればレコードなんて日本盤のしかも廉価盤(安い盤)で十分だと思ってたのです。これが大きな勘違いだったと心底思えたのはオーディオを初めて10年近く経った頃だったと思います。

それでも師匠やパパゲーノマスターの香川さん、Bachに詳しいF君、更には先日登場した有名音楽大学の学長だったE教授の教えを渋々ながら守ったお陰で、レコードはそれなりに良いモノ(オジサン的に)が揃ったと思います。

彼のオーディオ、音楽マニアだった五味康祐氏は、その著書の中で「レコードは所有枚数を競うのではなく、何を持っているかが重要である」と述べていますし、別の著書では「何を残し、何を捨てたかが重要である」とも述べています。

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これはElisabeth-Schwarzkopf(エリザベート・シュワルスコップ)の歌うMozartオペラアリア集です。コロンビアの盤ですが、非常に良い演奏と音質でオジサンが大好きな1枚です。

例えばこのレコード、後に仏Patheから再発売されています。リファレンス版と称するシリーズの1枚として発売された物ですが、音質的には全く違います(オジサンの家の装置では)。古い盤の方が良い音がします。

レコードはその製造方法の関係で、できる限り初期のプレスの方が良い音がします。レコードは言ってみればスタンプみたいなモノですから、スタンプも回数を重ねればスタンプ自体が疲れてしまい、角が丸くなると言うか、音質的には緩くなる印象が有ります。「では、スタンプを作り直せばいいじゃん」と思うかも知れませんが、コスト的な事を考えればなかなかそう簡単には行かないのが現実です。従ってマニアの方は(オジサンはマニアではない)「初期盤」を血眼になって探し、金にいとめを着けず購入するのです。

まぁオジサンは貧乏ですから、1枚5000円以上の金を出してレコードを買った事は有りませんが、時には心底「欲しい」と思ったレコードも有りました。

何をもって「良し」とするか・・・

とは言っても、何でもかんでも古いモノが良いなんて言うのは単なる懐古趣味です。確かに古いモノには良い(造りが良い)モノが多い事も確かですが、だからと言って何でもカンでも古けりゃ良いと言うものではないのです。

音源の良し悪しはどう決めるのか・・・?それは非常に重要なのですが、オーディオの音質同様、決めるのはあくまでもリスナー個人です。オーディオ(再生音楽)は誰かに聴かせるものではなく、あくまでもリスナー個人のものですから、リスナー個人が「良し」と思えばそれが日本盤の廉価盤でも良いのです。

しかし、長年多くを聴いているとやはり日本盤、それも廉価盤の多くの音は「薄い」という事になんとなく気付いてしまうのも事実です。先ほど書きました通り、レコードの製造過程の宿命で、プレスを重ねれば重ねるほど音質は犠牲になって行くわけですから、既に元を取って、更に儲けを上積みしようとする廉価盤は残念ながらそのほとんどは良い音がしません。中には「はっ」と耳を覚ますような美音を出す廉価盤も少なからず存在することは認めますが、その廉価盤と初期盤を比べれば・・・。結果は歴然です。

オーディオはカット&トライであることは先日書きましたが、レコードもまさしくカット&トライで、最初の内はどのレーベル、どのプロデューサー、どの録音技師のモノが自分の感性に合致するかは分かりません。従って、買って、自家の装置で鳴らして初めて良し悪し(好き嫌い)が分かるのです。

レコードの良し悪しなんて誰にも結局は分からないし、分からないからこれだけ多くのレーベル、演奏家等が存在するのではないでしょうか?

オジサンちの、

   オジサンが良いと思うレコード

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珍しい事にSchubertです。Olbertz(P)とSuske(Vn)が組んだP五重奏曲、日本では「鱒」の愛称で親しまれている曲です。この盤は旧東ドイツの盤で、東西ドイツ統一(1990年)後、一時期大量に東ドイツのレーベルが中古市場に出回った時に入手したものです。

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またまた珍しくBeethoven Vn協奏曲です。Campoli(Vn)、指揮はKripsです。オジサンはKripsが好きで、このほかにもMozartの後期交響曲後宮からの誘拐も良く聴きます。これは英Decca盤で、MONO録音ですが、むせび泣くような第二楽章が聴きものです。

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やっとBach の登場です。残念ながら初期盤では有りませんが、非常に優れた音のする仏Valoisの盤です。曲目は無伴奏チェロソナタで、演奏はHenri-Honegger(アンリ・オネゲル)です。Honeggerの演奏は非常にゆったりとしていて、音楽に身を任せる事が出来る数少ない演奏家だとオジサンは勝手に思っています。

無伴奏チェロ、日本ではCasals(カザルス)の盤に人気が集中しているようですが、オジサンはどうしてもCasalsに馴染めず、30代半ばでCasalsとは決別してしまいました。

この盤はCasalsとの決別を決定的にした一枚です。

今はCDも発売されている様なので、気が向いたら聴いてみて下さい。カザルスとは対極に有るような演奏だとオジサンは思います。

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もういっちょ、Bachです。かの有名なブランデンブルク協奏曲です。指揮は英が誇る作曲家で指揮者のBritten(ブリテン)です。盤は英Decca盤で、確かウイスキーの製造所だったか貯蔵所だったか(木造)で録音していると思います。

オジサン的には少し残響(響き)が多すぎる感はありますが、非常に良い、聴いていて楽しい演奏です。

 

さて、いかがだったでしょうか?

オジサンは長年再生音楽(オーディオ)を趣味にしてきて、やっと再生音楽の何たるかが少しだけ分かって来ました。いつか書いたと思いますが、やはり何でも最初(入り口)が肝心だと言う事です。

以前は音の入り口=レコードプレイヤーシステムみたいなことを書きましたが、大きな勘違い・・・・間違いです。

音の入り口はレコード等のソースでした。訂正してお詫びいたします。

オーディオの話を少し・・・オジサンの好きな音

今日は比較的暇なので、オーディオの話を少し書いておこうと思います。

こんばんは、オジサンです。

考えがまとまらない内に書き始めてしまいましたので、何が飛び出すか分かりませんし、途中で話が終わってしまうかもしれませんが、その時はご容赦下さい。(最初から弱気なオジサン)

 

自分が目指す音を探そう

オジサンがオーディオに嵌った話は何度か書きましたので、既に分かってくれていると思います。オーディオは「自分の好きな音」探しから始まるとオジサンは感じています(受け売です)。オーディオをいじり始めた最初は、「機械をいじる事」に夢中になり、好きな音質や好きな音楽さえも良く分からない時期がしばらく続きます。Aさんの音を聴かせてもらえば「ええねぁ」と思うし、Bさんの音を聴かせてもらえば「これも、ええなぁ」と思えてしまいます。

カメラ(写真)を趣味にした経験の有る方なら多少お分り頂けると思いますが、「これは、ええでぇ」と思って撮った写真も、後で眺めて「何が撮りたかったんだろ?」と思う様な写真ばかりを量産してしまいますよねぇ。(オジサンは今でもそうです・・・)

写真を撮る時は「どんな画にしたいか」と言うイメージを最初に持つ事が大切だと言われますが、オーディオも「どんな音にしたいか」を持たないと、暗中模索、紆余曲折を繰り返すだけで、永遠に自らの目指す音には近付きません。(沼に嵌る~)

オーディオは、部品を替えれば音の傾向は少なからず変わります。特に音に影響を及ぼすのはスピーカーと言われていますので、スピーカーを替えれば音の傾向は大きく変わります。てっとり早く音を変えたいなら、スピーカーを替えるのが最も近道になります。

とは言っても、オーディオ機器は安いモノではないし、材質、大きさ、考え方等様々なモノが出ていますので、それこそどれを選べば良いのかなんてオジサンはいまだに分かりません。

オジサン・・・目指す音を探す

オジサンが「Bachをこんな音で聴きたい」と思い始めたのは、オーディオをいじり始めて3年位が経った頃だったと思います。それまでは、闇雲に機械(特にアンプ)をとっかえひっかえしていました。この頃は本当に筋金入りの「ローンレンジャー」でした。

そんなオジサンを救ってくれた(決して金銭的に助けてくれたわけではない)のが、オーディオの師匠であるD氏でした。D氏は「自分が目指す音を探せ。機械を買うのはそれからでも遅くねぇ」と言ってくれたのです。オジサンはこの一言で目から鱗が取れた感じがしました。

それからは本当に色々な方々の装置の音を聴かせて頂きました。Bachに詳しいF君の所で聴いた英国QUAD(真空管)の音、改造魔のA氏の所で聴いた100Kg超のターンテーブルを糸ドライブしたプレイヤーから出て来る蚊の鳴く様なバイオリンの音色、低音再生に命を懸け、自宅の床下をぶち抜いてホーンを造ってしまったS氏、そしてワーフデールのスピーカーをこの世のモノとは思えないほど美しい音色で鳴らしていた師匠のD氏等々、数え上げればきりがないほどの装置を聴かせて頂きました。しかも音(音楽)を聴かせて頂いただけではなく、夕飯もかなりごちそうになりました。ごちそうさまでした。

D氏は鎌倉のご自宅ではワーフデール、ご実家ではVitaVox コーナーホーンをお使いでした。(オジサンは両方聴いています)

これがオジサンの目指す道

・・・シーメンスコアキシャルスピーカー

そんな日々がどれ程続いたでしょうか?恐らく1年以上、ほぼ毎日どなたかの家に行ってクダを巻いていたと思います。特に師匠のご実家は暮れから正月三が日入り浸って、飯は食らうは、風呂は勝手に入るはと言う事を5年位続けていたと思います。(師匠、その節は大変お世話になりました。奥様、嫌な顔一つなさらずご対応頂き有難うございました)とは言っても、料理から風呂沸かし、トイレ掃除まで全部自分達でやったのですが・・・。

そんな毎日を送る間に、だんだん自分の目指す音・・・好きな音が固まって来ました。「MozartのVn協奏曲をこんな音で聴きたい」と思って顔を上げれば、そこに有ったのはシーメンスコアキシャルスピーカーでした。

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他の方のHPから拝借しました。

通称「鉄仮面」と呼ばれるドイツ製の26cm(だった?)のコアキシャル型スピーカーです。例の横浜のオーディオ店では、このスピーカーを後面解放箱(上弦製だと思います)に入れ、安斉勝太郎氏制作の845シングルアンプで鳴らしていました。

恐らく最初はIto先生が強制的に置いて行ったモノだと思いますが・・・。

プレイヤーはレンコ、カートリッジとアームはF君の個人的所有物だったDeccaだったと思います。プリの記憶が曖昧なのですが、確かA氏改造によるダイナコだった様な気がしますが、定かでは有りません。(もう40年近く前の話ですから・・)

鉄仮面はサイズはそれほど大きなモノでは有りませんが、何とも言えない繊細で切れが良く、バランスの取れた音を出していました。今は記憶の中で美化されていると思いますが、今でも耳の奥でその音が聴こえて来ます。

芯と響きのバランスした音

これが最終的にオジサンが目指した音の姿です。音を言葉で表現するのは難しいし、どうしても抽象的になってしまいますので、この様な表現で申し訳ないのですが、これ以外に表現のしようがない(ボキャの少ないオジサン)です。(これほど言葉のボキャが少ないと、とても食レポなんてできませんねぇ)

「音の芯」とか「響き」なんて、全く意識した事も無かったし、だいたいそんなモノがこの世に存在する事すら知らなかったオジサンですが、多くの人の音を聴かせて頂き、多くの方のお話を聞かせて頂いてたどり着いた結論でした。

「音の芯」とは、楽器が最初に出す音をオジサンはイメージしています。例えばバイオリンなら、弦と弓が触れ合う部分から出て来るのが音の芯、「響き」とは芯から発せられた音がバイオリンの胴を通じ、人の身体を通じ、そしてホール全体に広がって行く事をイメージしています。

勿論録音によってもこのバランスは大きく変わりますので、必然レコードレーベル(会社)、録音技師、プロデューサーの好き嫌いが出てきます。

例えば「芯」の部分が多く聴こえる様な装置で聴くとバイオリンの音は硬く聴き疲れがする気がしますし、「響き」の部分が多い装置で聴くとボンヤリした音に聴こえてしまうとオジサンは勝手に思っています。

オーディオは複合装置

とは言っても、オーディオはスピーカーだけで音が出るわけでもなく、アンプを繋がないスピーカーはただの箱でしか有りませし、一旦スピーカーから出た音は部屋の中で反響します。

レコード、カートリッジ(プレイヤーシステム)、アンプ、スピーカーが有って初めて音(音楽)は出現するものですから、オジサンが目指す「芯と響きがバランスした音」はシーメンスコアキシャルスピーカーだけを手に入れれば出て来るものでは有りません。

それぞれの組み合わせ、部屋、セッティング等々、様々な条件を満たして、初めて目指す音に近付く(近付くだけでゴールでは無い)のです。

 

オジサンもオーディオをいじり始めて早40年ほどになりますが、いまだに「芯と響きがバランスした音」を手に入れる事が出来ません。恐らく、一生駄目でしょう。

近い所までは行きますが、ゴールに手が届きそうになるとゴールの方が遠のいて行きます。師匠曰く「感性が上がったって事じゃねぇのか。喜べ!」という事になるのですが、これではどこまで行っても目指す音には辿り着けませんねぇ。でもオジサンはそれで良いと思う様になりました。若い頃は「いつかはきっと・・」と意気込んでいましたが、50の齢を過ぎた頃から「こんなもんかなぁ」と思えるようになったのです。

誰かがこんな事を言っていたのを思い出します。

「オーディオは蚊取り線香みたなもんだ。ゴールはそこに見えているのに、なかなか辿り着けない」と。確かにその通りです。

前にも書いた通り、天気、湿度が違えば音も変わります。最も音を変える要因は、本当はスピーカーではなく、リスナーの体調や精神状態の様な気もします。人間は測定器では有りませんので、全く同じ音を聴いたとしても、その感じ方は昨日と今日で違うのが当たり前だと思います。そんな曖昧な趣味を持ち、日々理想の音を追い求めているかわいそうなオジサンでした・・・。

GWが終わってもう1週間が経とうとしていますが、皆さん平常運転に戻ったでしょうか?オジサンはまだまだ火星の辺りを彷徨い続けています。地球に帰るにはもう少し時間が掛りそうです・・・。

 

 

オジサン・・・富士宮浅間大社へ行く

GWも最終日となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

長いと思っていたGWも、気が付いてみれば最終日、思った事をやれた方、やれなかった方、色々だと思います。オジサンはほぼ考えていた通りのGWでした。

とは言っても殆どテニスで、出掛けたのは2-3日の松本と、今日の富士宮浅間大社だけでした。本当の事を言うと、横浜も行きたかったし、もっと写真を撮りにも行きたかったと言うのが本音です。

愛車・・・Volvo V50 Classic 2.0

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オジサンの今の愛車、Volvo V50 Classicです。OPELを13年乗った後、このVolvoに乗り換えたのですが、このVolvoは中古車です。2012年型で3年半落ちで購入しました。Classic(最終モデル)ですから、サンルーフ、本革・電動シート等、フル装備です。

V50は既に生産を終了していますが、Volvoとしてはコンパクトで、非常に運転しやすい車です。今のところ絶好調で、非常に快適に走ってくれます。

オジサンは若い頃から車を運転することが好きで、奈良に行った時も全行程一人で運転しました。ですから、時間が有ると目的もなく車を走らせる事が結構あります。

今日もテニスの予定が無かったので、朝から車に乗ってフラフラと出掛けて来ました。最初は西の方へ走り、途中で北向きに向きを変え、全く初めて通る道を走っていると「富士宮浅間大社」の案内板を見付けましたので、そのまま浅間大社の方へ行きました。

富士宮浅間大社にて

富士宮浅間大社はオジサンが住む町から車で1時間ほどの所ですが、行った記憶が有りません。おそらく1回や2回は行った事が有ると思いますが、全く「記憶にございません」です。

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浅間大社入り口に立つ石柱(本当は何と言うのでしょう)脇から見た富士山です。今日は天気が良くて富士山も良く見えていました。

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湧玉池でしょうか?既に藤棚の藤は終わっていましたが、池に写る姿が奇麗です。富士宮浅間大社はその昔、富士山が噴火した際にその怒りを鎮めたと言われる由緒ある神社だったと思います。確か、世界遺産にも富士山と同時に登録されたと思いますが、記憶が定かではありません。オジサン的には世界遺産だろうが、そうじゃなかろうが知ったこっちゃないのです。良いモノは良い、悪いモノは悪いのです。

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今日、浅間大社ではお祭りをやっていて、イカ焼き、たこ焼き等々の匂いが朝から充満していました。神様はこの匂い、どう思うんでしょうねぇ?

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よくあるパターンの写真で恐縮ですが、おみくじの数は並ではありません。浅草の浅草寺辺りには及ばないものの、この数は大したものです。

富士宮と言えば、B級グルメで有名になった「富士宮焼きそば」が有名ですが、オジサンはどうも富士宮焼きそばがあまり好きになれません・・。(好きな方申し訳ございません)

その理由は、B級グルメ大会で優勝した翌年に仕事で富士宮の業者さんを訪れた事が有り、その際「せっかくだから」と浅間大社にほど近い焼きそば店に寄った事が有ります。その際、店の店員さんがとった「食わせてやる」的な態度が気に食わず、それ以来富士宮焼きそばはオジサンのメニューから消えてしまいました。「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」と言いますが、まさにその通りです。富士宮焼きそばには何の罪も無いのですが・・・。まぁ言ってみれば被害者です。

 

しかし、オジサンは前にも書いた通り「麺食い」ですから、焼きそばももちろん大好きです。時には週に2回位食べる事が有りますし、オジサンの焼きそばレパートリーは10種類を超えています。(オジサンは自分で作って食べます。焼きそばだけは人に任せられない)

 

明日から平常運転ですね。

帰省や家族サービスで疲れた方も多いと思いますが、まぁ2日位はリハビリの積もりでのんびり仕事してください。「そんな事、いってられねぇよ」とおっしゃる方も多いと思いますが・・・。

 

 

奈良行き・・・雪駄の話し

昨日、松本から穂高の方を回って帰って来ましたが、オジサンが居た時間は雨風が酷く、カメラを取り出す事が出来ませんでした。

こんばんは、オジサンです。

昨日は穂高から大王わさび農園の方(安曇野)を回って地元に帰って来ました。雨風が酷く、写真は撮れませんでした。もし、オジサンの信州話の続きを楽しみにしてくれている方が居たとしたら、大変申し訳ございません。また夏頃には行くと思いますので、その時までご容赦下さい。

奈良で買った雪駄

信州の写真が撮れなかったので、奈良の雪駄について書こうと思います。やっぱり写真が無いと話が盛り上がらないと言うか、寂しいですねぇ。(ブログを書き始めた頃は写真の入れ方も分からなかったくせに!)

さてさて、奈良で自分へのお土産に買った雪駄ですが、天気の良い日は愛用しています。前にも書きましたが、オジサンの足は幅狭・甲高と言う特徴的な足をしていますので、雪駄が馴染むか否かが問題だったのですが、すぐに馴染んでくれました。

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これがオジサンが買った雪駄です。下のビニール袋はお店で雪駄を入れてくれた袋です。

 

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 この雪駄、良く見ると鼻緒の位置が中心からずれているでしょう。つまり右、左が有ると言う事です。これがこの店(大和工房)の特徴だと、店番をしていたオバサンが教えてくれました。鼻緒を中心に着けてしまうと(一般的には中心に着いている)、小指が雪駄からはみ出してしまう事が多く、それが「気持ち悪い」と言う意見が多かったのでこの様なデザインにしたそうです。

確かに、オジサンが以前履いていたサンダルで、小指がはみ出してしまう物が有り、2~3回履いただけでお蔵に入ってしまいました。(かあさん、僕のあのサンダルはどこへ行ってしまったのでしょう?)

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オジサンが履くとこんな感じです。ジーパンではなく紺の綿パンをはいていますがお許しください。

靴下は近くの日曜大工センターで買った、3足280円位のモノですが、中指から小指の辺りが全くフィットしていないのが良く分かります。最初は指の股が痛くなるのを警戒して靴下を履いて出掛けましたが、今では裸足で履いています。裸足で履いている写真は、迷惑防止条例で引っ掛かるとまずいので掲載しません。

雪駄は気持ちいい~!

前にも書きましたが、オジサンは根っからのサンダル党でしたので、奥さんが買ってくれた下駄(裏がゴムのやつ)も1度も履かずにお蔵入りしてしまいましたが、今回買った雪駄は非常に気に入っています。

別に奥さんが買ってくれたから履かなかった訳では有りませんので、その点は誤解しないで下さい。言ってみれば「食わず嫌い」で、指の股が鼻緒に擦れて痛くなるのが嫌だっただけです!

素足に雪駄、それにジーパン・Tシャツが夏のオジサンの定番スタイルになりそうな雰囲気です。予備にもう一足欲しいと思います。ネット辺りでも手軽に買えますが、やはり履物は現物を見て、実際に履いてみて買わないと失敗する確率が高いので、どこかで良さげなモノを見付けたら買います。

GWも終わりですねぇ

長いと思っていたGWも土日を残すのみとなりました。皆さんは予定通りだったでしょうか?今は一年の内で一番季節の良い時期です。ここを過ぎると直ぐに梅雨がやって来るし、梅雨が明ければ暑い夏が来ます。

 

オジサンはほぼ予定通りでした。オーディオの電源は入れっぱなし(松本に行っている時も)で、明け方に何度か音楽を聴きました。今はズスケ(Vn)が演奏するBach無伴奏バイオリンソナタが鳴っています。オジサンはまだクラシック音楽を聴き始めた頃、このズスケをスズケ(酢漬け)と覚えてしまい、赤っ恥をかいたことが有ります。

「スズケのBachは良いですよねぇ」と、事もあろうにとある有名音楽大学の学長の前でやらかしてしまったのです。この学長は例の横浜のオーディオ店の試聴室に時々現れる方で、オーディオの師匠D氏を通じてお知り合いになった方です。(Mozartの権威です)

学長は優しく「それ、ズスケじゃないですか?」と諭してくれましたが、オジサンとしては顔から火が出る思いをしました。やっぱり、人の名前は正しく覚えなきゃいけないですね。

話しが横道に逸れましたが、皆さん残りのGW、悔いの残らない様お過ごしください。人によっては帰省先から大渋滞を経て、大都会の我が家へ戻る方もいらっしゃると思いますが、くれぐれも事故だけは気を付けて下さい。

今日はこの辺りで終了です。さようなら・・・。

オジサン・・・松本へ行く

ゴールデンウイークまっただ中ですが、天気がこんなではちょっと出掛けるのを躊躇している方も多いのではないでしょうか?

おはようございます、オジサンです。

昨日から長野県の松本に来ています。今は行きつけの喫茶店で朝食を頂きながら書いています。明け方まで降っていた雨も今は小康状態ですが、風が強く山に入るのは難しい感じです。

中央道・・・八ヶ岳SA

昨日は地元から松本に入りましたが、途中の八ヶ岳SA近くで小雨に降られた以外はまぁまぁの天気でした。天気予報では午後から雨でしたので、降らなかっただけでも御の字です。

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八ヶ岳SAから見た八ヶ岳です。薄曇りの状態で、青空は望めませんでしたが、良く山が見えています。

八ヶ岳のすそ野の原村には沢山のペンションが有り(今も多いと思いますが)、その中の1軒に「ムジカ」と言うペンションが有りました。2013年に閉館した様で残念ですが、ムジカには素晴らしいオーディオ装置が有り、オジサンが松本に住んでいた頃は良く通って音楽(音ではない)を聴かせて頂きました。

ムジカのシステムの特徴は何と言ってもタンノイオートグラフをカンノ製のアンプで駆動している点で、なかなか聴くことのできなかったシステムで聴く音は素晴らしいと思いました。しかし、残念なことにオジサンの好みの音では無かった事を覚えています。むかしオーディオ評論家の方・・・誰だったか忘れました、高城重躬さんだったかも知れません・・・が絶妙なオーディオ評論を書かれていたのをオーディオ雑誌で読んだ事が有ります。それは「大変素晴らしい音だが、私の好みではない」と言うものです。

オーディオが出す音は「好きor嫌い」で判断すべきで、「良いor悪い」で判断すべきではないとオジサンは思っています。なぜなら、良い音の判断基準が余りにも曖昧で多様で有るからです(オジサンらしくない真面目な話し)。しかし、好きor嫌いと言う事なら、個人の中に明確に存在する(はじめはそれさえも分からない)訳ですから、その判断基準に従って判断すれば良い事です。

オジサンの個人的な意見ですが、ムジカで出ていた音は確かに「まろやか」で「品が有って」「バランスの優れた」音だったと思いましたので、非常に素晴らしいとは思いましたが、オジサン的にはもう少し音の切れが欲しかったと思います。それでも何十回と通って、しかも宿泊もせずに夕飯を頂き、その後日付が変わる頃まで聴かせて頂いたのはそれだけ勉強になる音だったと言う事だと思います。

話しが横道にそれましたが、ムジカで鳴っていたオートグラフの音は少し寂し気に、何かを訴えている様にも聴こえました。

八ヶ岳SAの蕎麦

オジサンは今でも年に2回か3回は信州に行きますが、行く時

に必ず寄るのが八ヶ岳SA(中央自動車道 下り)です。まだ仕事で信州に居たころ、山梨(甲府)の得意先を1軒だけ担当していました。その得意先へ行った帰り、このSAで蕎麦を食べて松本まで帰るのが楽しみでした。

まだオジサンが居た頃は長野道は無く、中央自動車道諏訪湖の辺りで南に大きく曲がり、伊那、飯田方面に向かっていました。長野道が出来たのはオジサンが松本を出た後だったのです。従って中央道を岡谷で下りて塩嶺峠を越えなければ松本へ帰る事が出来ません。今なら長野道で30分も走れば岡谷ー松本間は足りてしまいますが、当時は1時間半位掛かったでしょうか?冬に雪でも降ったら、塩嶺峠を越えるのが一苦労でした。

そんな山梨からの帰り、八ヶ岳SAで食べる蕎麦は格別の味がしたものです。オジサンは基本蕎麦は冷たい物しか食しませんが、八ヶ岳SAの蕎麦は決まって「かけそば」です。別に天ぷら蕎麦を頂けない程金に困っていたわけではないのですが、ここで天ぷらなどが入った蕎麦を食べてしまうと、家に帰ってから夕飯が食べられませんので・・・。

とは言っても、雪の塩嶺峠で「天ぷら蕎麦、食っときゃ良かった~」と思った事も1度や2度では有りません。

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すみません。またやらかしちまいましたので、写真を小さくしておきます。蕎麦は既にオジサンの腹の中です。写真を取り忘れたのに気が付いたのは、既に半分以上が腹の中に納まってからでした。実物を見たい方は中央道 八ヶ岳SA(下り)で「かけそば」を注文して下さい。蕎麦そのものの味は残念ながら以前に比べて落ちた感は否めませんが、つゆの味は相変わらず「美味い」と思います。(お口に合わなくてもノークレームでお願いします。

松本で・・・鹿児島ラーメン桜島

松本で鹿児島ラーメン?と思われる方も多いと思いますが、この鹿児島ラーメンが絶品なので有ります。オジサンは蕎麦も好きですが、麺類全般が好きで、奥さんからは「麺食い」と言われています。女性に関しては奥さんと結婚したくらいですから、決して「面食い」では無いと思いますが・・・。(また叱られる~)

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松本駅から真っすぐ県(あがた)の森公園に向かい、公園にぶつかった所を左折するとこの鹿児島ラーメンのお店が有ります。お店の名前は「桜島」だと思いますが、定かでは有りません。

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ちょっと写真がボケていますが、これが「鹿児島ラーメン」(600円)です。

鹿児島の人に言わせれば「これは違う」と言う事になるのかも知れませんが、まぁそれはご容赦下さい。

 この店は松本に住んでいた頃、たまたま通り掛って入った店ですが、最初に食べた時は感動的に美味かったのを覚えています。今は各地に「ご当地ラーメン」の店が出来て、札幌でも博多ラーメンが食べられるし、とんこつも市民権を得ていますが、当時(30年以上前)全国展開をしていたのは「札幌ラーメン」位だったのではないでしょうか?オジサンの記憶違いならご容赦願いたいのですが、オジサンの記憶ではそんなもんだったと思います。

そんな中でこのお店は30年以上前から松本で「鹿児島ラーメン」の暖簾を上げて、今でも頑張っているのはすごい!と思います。

昨日も昼に何を食べるか・・・と言っても蕎麦かラーメンですが・・・迷った挙句、鹿児島ラーメンの暖簾を分けていました。蕎麦は今日の昼にでも食いに行きます。

アルプス公園にて・・・

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昼飯を食べて腹が落ち着いたところで蟻ケ崎の親戚の家に寄りました。親父から頼まれたお土産を持っていたので、それを置きに寄りました。

 ついでに近くのアルプス公園に寄って来ました。アルプス公園は松本駅から車で10分ほどの所に有る郊外型の公園ですが、松本平、北アルプスが一望できる公園です。昨日は天気が怪しかったので、北アルプスは見えないだろうなぁと思いつつ上がってみましたが、結構良く見えていました。ハナミズキドウダンツツジが満開で、八重桜も残っていました。

中町・繩手・・・松本城

アルプス公園を後に、松本市内に戻りました。中町・繩手と言えば松本観光の名所で、あちこちで中国語やほかの国々の言葉が飛び交っていました。

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今は閉店してしまったカレーの名店「デリー」です。ご主人の体調が悪くなり、泣く泣くの閉店の様ですが、誠に残念です。松本に住んでいた頃も、その後も良く通いました。今は結構凝ったカレー屋さんが出来ていますが、デリーのカレーは言ってみれば「日本のカレーライス」で、オジサンはポークカレーが大好きでした。オジサンの娘はコロッケカレーが大好きでしたが・・・。

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繩手の中心的存在「四柱神社」です。ごらんの通り、写っているのはほぼ100%外人さんです。

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名城「松本城」です。時間は14時頃だったと思いますが、天気予報に反して薄日が差すほどでした。

オジサンは松本に住んでいた頃、殆ど松本城に行った事が有りませんでした。仕事で近くの得意先に行く事は有りましたが、お城の敷地に足を踏み入れる事は皆無に近かったと思います。特に拘りとか、呪縛とかが有った訳ではないのですが、「いつでも行ける」が「いつも行かない」になってしまっていた様に思います。皆さんも住んでいる近くの名所旧跡は行った方が良いですよ。

中町で買ったコーヒーカップ

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中町の「グレイン・ノート」と言うお店でコーヒーカップを買いました。自分へのお土産です。

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これが「グレイン・ノート」です。店の前に立っているオバサン?は赤の他人です。なかなかどいてくれないので「あるがまま」撮ってみました。

店の中では齢70歳を超えている(超えていなかったら失礼)と思われるオジサンが一人で店番をしていました。机の上のCDラジカセからは「ビル・エバンス」のワルツフォーデビーが小さな音で鳴っていました。しばらく店のオジサンとJazz談義をしましたが、オジサンはほとんどJazzが分かりません。ビル・エバンス位なら少し知っていますが・・・。

実はこのお店でコーヒーカップを買ったのは初めてでは有りません。6年ほど前、今は無き従弟と信州に来た時に今回買ったのと同じ作者のカップを買っています。その後も1客買っていますので、今回で3つ目です。大きさ、持ち手が使いやすく、愛用しています。

竹風堂の栗おこわ

松本へ来たらこれを食わないと信州に来た気がしないのが「竹風堂」の「栗おこわ」です。

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竹風堂は栗を扱ったお菓子の名店ですが、本店は確か小布施だったと思います。

松本に居た頃も良く買って食べていましたが、オジサンは松本駅前に有った松電ストアの食品売り場で売っていた「山賊焼き」と一緒に食べるのが好きでした。最近は歳のせいか、山賊焼きは身体に堪えるようになってしまいましたので、栗おこわと焼き鳥で夕飯を済ませました。

一緒に買った「栗きんつば」が美味で、締めに食べてから寝ました。

良く食べた一日でしたが、今朝は腹の調子も悪くなく、朝からがっつり頂きました。これから穂高の方をまわって帰る予定ですが、天気が怪しいので写真は撮れないかもしれません。

ではまた後日・・・

GWも残り少なくなりましたが、皆さん事故、怪我の無い様お過ごしください。

 

GWまっただ中

GWも前半終了ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

こんばんは、オジサンです。

オジサンは予定通り、GW前半の3日間はテニス三昧でした。28日の試合、オジサンのチームは10チーム中4位の成績でした。暑く、風の強い会場でしたが、メンバーの皆はよく頑張ったと思います。上位3チームは若手が中心のチームで、平均年齢が50歳を超えているオジサンのチームではこの辺りが妥当な線でしょう。

それでもチームのメンバーは反省しきりで、昨日、今日と練習に気合が入っていて、いつもより声が良く出ていました。

「テニスはエースを多く取った方が勝つんじゃなくて、ミスが少なかった方が勝つんだ!」といつもメンバーには言っています。プロならともかく、地方のテニス大会辺りではこの理屈が大体通用します。ですから、普段の練習もミスの数をどれだけ減らせるかに重点を置いて練習しています。ただし、繋ぐだけの緩いテニスをするとオジサンから「喝」が飛びます。(自分以外に厳しいオジサン)

新緑真っ盛り・・・初夏の香り

さて、オジサンはミラーレスを始めてからテニスの練習に行く前、必ず写真を撮りにどこかに寄ります。特に決めている場所は無いのですが、大概「いつもの公園」で写真を何枚か(時には数十枚)撮ってから練習に向かいます。オジサンのチームの練習は大概8-12時の4時間です。

オジサンは家を6時30分頃に出て「いつもの公園」かその近所に行きますが、「いつもの公園」なら大体20分位で到着し、そこから練習場までは5分程度ですから、大体1時間位は写真に没頭できます。ミラーレスを始める前はMacでお茶をしていたり、どこかで車を洗ってから練習場に行くのが常でした。この公園にも時々来ていましたが、写真を撮る事は無く、ただただ「ボ~」っとしていました。言ってみれば森林浴の真似事です。

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今朝もいつもの公園で写真を撮ってから練習に行きました。欅の新緑も見事になりましたねぇ。

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オジサンはこの公園に来ると、この椅子で少し休みます。オジサンが来るのは大概早朝なので、他に人は居ません。時々走っている人がこの辺りで休んでいる時も有りますが、ほとんどがオジサン一人です。今頃から梅雨前位が一番良いと思います。真夏は朝から日差しがきつく、お肌の日焼けが気になります・・・既に真っ黒ですが・・・。

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紫陽花の葉っぱでしょうか?なんとなく違うような気もしますが・・・。

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名も知らぬ(オジサンはほとんど花の名を知らない)雑草の類でしょうか?朝の光を浴びて気持ち良さそうにしていました。

バラの花

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オジサンは2週間に1回程度、実家(男は余り実家とは言わないが・・)に夕飯を食べに行きます。今は弟も家を出てしまっていますので、実家には親父とお袋の二人だけが住んでいます。築50年になろうとしているボロ家ですが、親父とお袋にとっては思い出多い家なのでしょう、「もっと便利な所へ越せ」と言っても言う事を聞きません(特に親父が・・・)。

別に夕飯代が惜しくて実家に飯を食いに言っている訳ではなく、年老いた両親が生きている事を確認に行っています。車で10分程の所ですから、もっと足繁く通えば良いのに・・・と思うでしょ。年寄りは甘やかすと何もしなくなり、足腰は弱くなるし頭の回転も怪しくなってしまいます・・・これオジサンの持論です。できるうちは何事も自分んでやらせた方が良いと思います。特に人と会う事は積極的に勧めています。人と会うと言う事は気も使うし、頭も使いますので年寄りの身体(特に頭)には良いのではないかと思います。日がな一日、テレビの子守じゃぁねぇ・・・。

これは実家に咲いていたバラです。オジサンの好きな色です。今日飯を食いに行って見つけたのですが、親父の話しでは「3年目になる」と言う事でした。全く知らんかった・・・まずいまずい。

相変わらず暗い写真が多くて恐縮ですが、オジサンは被写体が浮き出るような写真が好きです。個人的には「光と影」なんて恰好良い事言っていますが、ただ暗い写真が好きなだけです。

 

GWも後半戦

一応4月27日からの3連休でGWも前半戦が終了し、明日、明後日は仕事と言う方も多い事でしょう。全部繋げて9連休なんて豪勢な方も居ると思いますが、働くのが大好きな日本人は、休んでも何をしてよいか分からない・・・なんて人も多いのではないでしょうか?(オジサンはやりたい事だらけですが・・・)

前にも書いた通り、5月2日~3日は信州に行って来ます。どうやら天気が怪しい様ですが、日ごろの心掛けが悪いオジサンですから・・・今更愚痴っても仕方がないですね。

吉野の桜にも見放されたし、信州行きは雨に祟られそうだし・・・。

まいりました・・・。

 

 

 

新緑萌える

いよいよ新緑が本格的になって来ました。

こんばんは、オジサンです。

奈良の新緑は紹介しましたが、オジサンの住む町も新緑が真っ盛りになっています。オジサンが好きな欅はどこもいまいちですが、その他の木々の新緑は今が一番奇麗だと思います。明日からのGW、信州へ行きますが、信州の山々の新緑も魅力的です。例年なら、丁度GWの頃に桜も桃も、所によっては梅も満開になるのですが、今年の山はやはり花が早い様です。オジサン情報では既に桜も終わっているようで、よほど山に入らなければ見れない様です。残念ですが、仕方ないです。今年はそういう年だと思って諦めるしかないですねぇ。

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今日はいつも行く公園よりさらに山の上にある公園の新緑を紹介します。

全く関係ありませんが、いまオジサンの部屋ではERIK-SATIEが鳴っています。珍しい事です。SATIEは、丁度バブルの頃だったでしょうか「環境音楽」とか言って一時流行した事が有りました。「ジムノペティ」と「グノシェンヌ」だけが独り歩きをしたような時代でした。確かにこの2曲はSATIEの作品の中でも日本人受けするような曲調ですので、流行するのも致し方なしと思いますが、SATIEは他にも良い(面白い)曲をたくさん書いていますので、興味が有ったら聴いてみて下さい。

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これ、例の〇ー〇オフで1080円(税込み)で買ったSIGMAで撮った画ですが、結構良いと思いませんか?(押し売りするな~!!!)構図は問題が多々ありますが・・。

水の流れもゆるくなったと言うか、奇麗に感じるような季節になりました。昨日は最高気温が25℃位まで上がり、水に飛び込みたくなるような日でした。

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川沿いの石の上ではトカゲが日向ぼっこです。トカゲも気持ちが良かったのでしょう。日差しに誘われてオジサンの前にどっかり腰を落ち着けていました。

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新緑とタイトルを付けていながら川の流れやトカゲの写真ばかりじゃ興覚めですので、もう少し新緑の写真をアップしておきます。

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と言いながら三つ葉ツツジです。真ん中辺りにハチが飛んでいるのが分かるでしょうか?偶然写ってしまったのですが、確かにこの花を撮っている時、周りで盛んに羽音が聞えていました。トカゲもハチも春を謳歌しています。

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公園内にある人工の滝・・・の様な場所です。いつもはこれほどの水量が無いのですが、昨日は水量が多く、いつもより奇麗に見えました。

 

いよいよ明日からGW突入ですねぇ。GWはどこへ行っても人が多くて嫌なのですが、信州だけは行って来ます。この時期と紅葉の頃が信州が一番美しい時ですから・・。紅葉のシーズンは新蕎麦もでて、眼も腹も満足する季節です(食い意地の張ったオジサン)。

残りのGWは毎日テニスの予定です。明日は近くの市が主催する団体戦ですので、皆で頑張って来ます。とりあえずAクラスに入れて頂きましたので、恥ずかしくない試合をしようと皆張り切って来ますが、オジサン的には日頃の練習の成果が発揮できて、1日怪我無く試合が出来ればそれで良いと思っています。

雪駄の話しはGW中に書くつもりですが、毎日テニスで書けないかも・・・。

その時はご容赦下さい。