新企画・今日の1枚 第1回 ブランデンブルク協奏曲(バッハ)

全国各地で大雨による災害も発生しているようですが、皆さんお住まいの地域は如何ですか?

こんばんは、オジサンです。

今日はオヤジの新盆で、実家に行って来ました。高速を使えば片道1時間半ほどですが、今日は片道2時間ほどを掛けて下道(国道)で往復してきました。

お袋は相変わらず元気で、機関銃のような喋りに少しヘキヘキしましたが、ハイハイと言って受け流しておきました。まぁ、元気そうだったので良かったです。親父の墓前に花を添え、手を合わせお袋と昼飯を食べて帰って来ました。

途中結構降られ、ライトを付けるほどでしたが実家にいる間と帰って来た時に雨は小康状態で、色々持たされたお土産も濡れずに家に入れる事が出来ました。

新企画・今日の1枚

このブログも今年の12月で丸5年になろうとしています。自分なりに良く続いていると感心するとともに、延べ40000pvを超える方々にお読み頂いている事に感謝致します。

そこで、新企画として「今日の1枚」を始めたいと思い立ち、今日から早速始める事と致しました。とは言っても、オジサンの持っている少ない知識と、非常に個人的な視点からの「今日の1枚」ですから、「まぁ、しょうがねぇなぁ」と大きな心でお付き合い頂ければありがたいです。

とは言っても、毎日更新はかなり厳しいので、気まぐれで更新させて頂きます。よろしくお願い致します。

さて、記念すべき第1回に登場するのは・・・

バッハ 作曲 ブランデンブルク協奏曲です。ブランデンブルク協奏曲と言えばピノック盤、リヒター盤辺りが日本では人気が有るのだと思います。ブランデンブルク協奏曲はバッハが就職のために書いたと言われていますが、そんな事はオジサン的にはどうでも良いのです。要は聴いていて楽しければそれで良いのです。

オジサンは普段、この曲をブリテン指揮・イギリス室内(英Decca)で聴いていますが、今日ご紹介する記念すべき最初の1枚は・・・

イエルク・フェルバー(指揮)ヴェルテンベルク室内の1枚です。

写真がボケで申し訳ありませんが、英ターンナバウト盤です。

なぜこのレコードを今日の1枚にしたか、それも記念すべき第1回で出して来たかと言うと、実はラウテンバッヒャーがバイオリンを弾いているからです。

スザーネ・ラウテンバッヒャー(ラウテンバッハー)は1932年ドイツ生まれのバイオリニストです。ラウテンバッハーと言う方が正しい様ですが、オジサンは若い頃からラウテンバッヒャーと覚えてしまいましたので、いまだにこの呼び方です。

オジサンもそれほどラウテンバッヒャーのレコードを持っている訳では有りませんが、その音色の美しさ、響きの良さが大好きです。特にヘンデルのヴァイオリンソナタは一聴に値すると思っています。

ラウテンバッヒャーの音は、非常に格調が高くオジサンの耳には響きます。確かにもっと素晴らしい音色を出すヴァイオリニストは多々居ますが、オジサンの耳にはこのラウテンバッヒャーの音が合うのです。

演奏自体は少し速め(オジサン的には)ですが、快いテンポ感で、聴いた後爽やかな気持ちになれます。ブリテン盤はこれよりテンポが遅く、全体的に少しボヤケた感じ(装置がおかしんじゃね?)が有るのですが、それは録音場所(木造ウイスキー倉庫だと聞いている)のせいかも知れません。

これから少しずつオジサンの持っている(愛聴している)レコードを紹介していこうと思っています。なにも特別な盤を持っている訳でも、稀少盤を持っている訳でもありませんが、「これからちょっと聴いてみようかなぁ」と思っている方の参考になればありがたいです。ただ、CDになっているかどうか分からない盤も登場するかも知れませんが、その時はご容赦ください。

今日から週末にかけて梅雨末期のような大雨が各地に降る予報が出ています。くれぐれも災害に遭わないようご注意ください。早めの判断、早目の避難、これに勝る防災は無いとオジサンは思っています。何も無ければ、避難が空振りならそれが一番です。