嵐の後・嵐の前

金足農業の球児が地元に凱旋し、地元の方々の大歓迎を受けている映像を今朝の情報番組で見ました。晴々とした顔をした吉田投手の映像を見て、何となくホッとしています。

おはようございます、オジサンです。

今日は先日、お盆休みに事故対応で出社した代わりにお休みで、朝からコメダでこうしてブログを書いています。現在時刻7時28分です。

嵐の後

吉田投手の元気そうな姿、金足農業の選手達の元気そうな姿を映像で見て胸をなでおろしていますが、吉田投手をはじめ選手達はこれからが大変でしょう。色々な取材攻勢が有ったり、地元の方々の激励会やおめでとうの会があって、おちおち休んでもいられない時間がしばらく続くでしょう。できればそっとしておいてあげて欲しいとオジサンは思いますが、地元の方々はそうも行かないでしょうねぇ・・・。

何かの記事で「吉田投手はドラフト1位」と落合博満氏が言っているのを読みました。吉田投手本人も「巨人に行きたい」とプロ表明とも取れる発言をしているようですが、彼なら十分プロでやっていけるのではないでしょうか?オジサンは野球にそれほど詳しくないですが、工藤(現SB監督)、松坂(現中日)以来の逸材の様な気がします。何と言っても無理の無い(そう見える)フォーム、打者に立ち向かう時の「負けん気」はプロで成功する秘訣の様な気がします。

テニスでもそうですが、上手な人程フォームは静か(無駄な動きが無い)なもので、派手なフォームの人ほど大した事は無い場合が殆どです。また、無理の無いフォーム(静かなフォーム)の人ほど選手生命が長いとオジサンは感じています。それは身体に対する負荷が少ないので、故障し難いからです。

1981年、名電高(現愛工大名電)の投手として甲子園に出てきた工藤公康投手のフォームを見て「えらい奴が出てきた!」と思ったのはオジサンだけでは無いと思います。ユッタリとしたフォームから繰り出される投球は打者をキリキリ舞させていました。特にサウスポーから繰り出される縦に落ちるカーブ、高校生レベルではなかなか打ち崩せないと感じました。残念ながらBest4で負けてしまいましたが、投手生命の事を考えればあそこで負けて良かったかもしれません(無責任な発言ですが)。

さてさて、吉田投手の登場で今年のドラフトが楽しみになりましたが、吉田投手には少し休養を取り、肩や肘のケアに努めて欲しいと思います。何と言ってもまだまだ高校生、これからの人生の方が遥かに長いのですから・・・。

がりっと休んで、がりっとがんばれ! よしだ~!

※「がりっと」は秋田弁で「しっかり」と言う意味があるそうです。

嵐の前

他風19号が去った後、20号が四国から西日本を狙っているようです。台風の進路に当たる地方の方には、早目の準備、早目の避難を是非心掛けて頂きたいと切に願うオジサンです。

オジサンの住む地方も朝(4時半頃)は良く晴れていましたが、既に富士山には怪しげな雲が掛かりはじめ、6時過ぎには立派な傘雲が富士山を覆っていました。

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まだまだ青空が残っていますが、反対側(南方向)は既に黒い雲で覆われています。今夜から明日の朝に掛けて四国、西日本に最接近し、上陸する可能性が高くなっています。オジサンの住む地方は台風進路の東側に当たりますので、台風が最も東側の進路を取った場合は雨が結構降ると思っています。オジサンの進路予想(あてにゃぁならねぇよ!)では、西寄りのコースを取る様な気がしますので、オジサンの住む地方はそれほど影響は無い気がしますが・・・どうでしょう?f:id:tenikichi21:20180823080325j:plain

通称「ノコギリ」と言われている山です。頂上付近がノコギリの歯の様にギザギザになっているのが見えると思います。この山の難所と言われていますが、オジサンも一度だけ、山に詳しい人に連れて行って頂きましたが「死にます」。

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田んぼには稲が実り始めていました。今年は「命に関わる暑さ」のせいで、コメの出来もあまり良くないと聞いていましたが、この田んぼを見た限り「それほど悪いとは思えない」と思ってしまいますが、オジサンは農業に詳しくないので何とも言えませんです・・ハイ。

ここまで実って、台風の襲来は農家の方にとっては心配の種でしょう。秋の実りと台風シーズンはどうしても重なるところがあり、毎年9月頃にはせっかく実ったリンゴや梨が地面に落下している映像を見て「なんだかなぁ」と思うオジサンです。

とは言っても、台風の進路を変えられる訳でもなし・・。

とにかく、被害に遭わない様、十分気を付けて下さい。

オジサンはこれから温泉にでも行って鋭気を養って来ます。ゆっくり風呂に浸かってこれからの事でも考えますか・・・。

そう言えば、まだ思い出した事が有りました。先日以前一緒に働いていた方とお会いした話を書きましたが、その後話が進み、今週初め再びその方とお会いしてきました。このまま話が進み、もう一度その方と一緒に働けるようになったら・・・オジサン的には非常にありがたいのですが・・・。そうなるよう祈っています。

 

甲子園も終わり・・・

週末の涼しい空気はどこへやら・・・またまた夏が逆戻りしたような暑さが続いていますが、皆さん暑さ負けしていないでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

夏の甲子園大会、今回は100回記念大会と言う事で、始球式にかつて甲子園を沸かせたレジェンド(別名:ジジイ)が登場し、「給水タイム」等も設けられるなど、何となく目新しい甲子園大会になっていた様な気がします。

吉田君の力投は感動的だった?

秋田県代表 金足農業の躍進が様々な場面で話題になっています。特に吉田投手の力投は、様々な形で話題になっていますが、皆さんはどの様にお感じでしょうか?決勝戦が始まる前、オジサン的には「吉田は温存、ここ一番で投手交代」と思っていましたが、大方の予想通り、吉田投手が先発でしたねぇ。まぁチーム事情と言うのも有るでしょうから、オジサン辺りが外野からとやかく言う事では有りませんが・・・。

オジサン的には「肩を壊してくれなきゃ良いなぁ」と思っていました。まだまだ前途が有る高校球児ですから、「ここで肩や肘を痛めて野球人生が詰まらないモノにならなきゃいいなぁ」と、そればかりを案じていました。残念ながら吉田投手の力投も、大阪桐蔭の強力打線には通じず、大量得点でボコボコにされてしまいました。奥さんは「かえってスッキリした」と野球評論家の様な事を言っていましたが、確かに1点差で負けるより良かった(?)かも知れません。無責任な言い方ですが・・・。

秋田に勝って欲しかった・・・

別に大阪桐蔭が嫌いとか言う事では無いのですが、オジサン個人の心情的には金足農業に勝って欲しかった・・・と言うのが本音です。勿論選手、監督、応援団、地元の方々も同じ思いだったと思いますし、選手や監督は「勝つ」積りでプレイしているはずですから、外野が無責任な発言をする必要は無いと思いますが・・。

北国軍団が強くなりました

しかし、一昔前から比べると北国軍団(オジサンが勝手に呼んでいる、東北、北海道のチーム)も強くなったと思います。甲子園大会に限って言えば、北国軍団は初戦敗退が殆どで、1回勝つとニュースになったのはもう20年も30年も前の事ですねぇ。

昔は雪国では冬場にまともな練習が出来ない事がハンデとなり、なかなか選手の強化が進まなかったと思いますが、最近は室内練習場を持ったり、今年の金足農業では科学的な分析までやっていたと言うのですから驚きです。また、雪国にしかできない、雪を利用した下半身の鍛錬も映像で観ました。

ヤンキースの田中投手、エンゼルスの大谷選手、西武で活躍中の菊池投手等々、多くの選手を北国軍団は輩出していますねぇ。

若い時にしかできない心身の強化

オジサンは小学校の頃は水泳の選手(と勝ってに言っているだけ)で、平泳ぎをやっていました。一応大会で勝った事も有りますし、地方の記録を持っていた事も有ります。テニスと出会ったのは小学校5年生の時で、遊びで始めたのが切っ掛けでした。

中学から本格的にテニス一本に取り組みましたが、水泳を止めてしまったのは「冬場に活動が無い」からでした。当時はまだまだ地方には室内プールや温水プールなど無く、冬場は走り込みや筋トレなどが主な活動でした。「泳げないんじゃ詰まんないじゃ」と思い、水泳部を退部しました。

その後本格的にテニスに取り組みましたが、中学以降は家に居た時間より、コートに居た時間の方が長いと思います。オジサン的に一番練習した時期は高校生の頃で、特に夏休みは高校の合宿所に泊まり込み、40日有った夏休みの内、最後の5日位を家で宿題をやっていました。お蔭で高校生活の2学期は赤点の嵐で、テニス部は補習の常連でした。

この頃手に入れた体力は、その後のオジサンに大きな影響を与えていると思います。還暦を過ぎた今まで、大きな病気(入院を伴う様な)はした事が無いし、風邪も殆ど引きません。足が痛いとか言う事もないのですが、一時期腰痛に悩まされたことが有ります。

還暦を過ぎた今でも、毎週(夏の暑い時期も、冬の寒い時期も)4時間の練習に休まず参加出来ているのも、この頃に培った体力と精神力のお蔭だと思っています。恐らく、同年代の人と比べても元気な方だと思っています・・・勝手に。

厳しい練習は必要か?不要か?

最近は「褒めて伸ばす」のが主流で、スパルタは流行らないそうですが、本当にそれで強い選手は育つんでしょうか?確かに今行われているアジア大会では、若い世代が活躍しています。水泳の池江選手を筆頭に、10代の選手の活躍が目覚ましいので、一概に「間違っている」とは言えないと思いますが・・・。この辺りの事は色々な方々が色々な場面で議論していますし、色々な本も出ていますので、オジサンはとやかく言う積りは有りません。

しかし、厳しい練習の中から得るモノも多いとオジサンは思います。ただただ厳しいだけの練習ではなく、「なぜ、その練習が必要か」を選手自身が理解していれば、恐らく納得して厳しい練習にも応えてくれると思います。

甲子園大会に思う事

甲子園大会は、高校球児にとってあこがれの大会であり、そこでの球児達の活躍は地元の活性化にも大いに貢献すると思います。

4万人もの観衆の前で試合できる事は、選手にとって本当に大きな経験と財産になる事は間違いないのではないでしょうか?しかし、甲子園に来るまでの間、多くの高校球児の夢を打ち砕いて甲子園に来ている事を絶対に忘れないで欲しいと、オジサンは切に願っています。どの様なスポーツでも、それは勝負事である以上、勝者と敗者が出来てしまうのは仕方のない事だと思いますが、勝者だけが優れていて敗者は劣るという事は決して無いとオジサンは思います。ですから、甲子園に出場する選手は、それまでに夢破れた数多の選手にも思いを馳せて頂きたい・・・。それでこそ、本当の勝者と言えるのではないでしょうか?

さてさて、暑さがぶり返したと言っても、7月末の様な「殺人的な暑さ」は峠を越えていると思います。台風20号が日本列島を狙っている様で心配ですが、是非皆さん逃げる時は躊躇わず逃げて下さい。

では、また・・・夏の甲子園の開会式を一生に一度で良いから観てみたいオジサンでした。

秋の気配

お盆休みも終わり、いよいよ明日から本格的に再始動する方も多いと思います。

こんにちは、オジサンです。

最近某NHKで放送されている「チコちゃんに叱られる」と言う番組にハマっています。その設定の面白さと、クイズ形式で出される問題が面白く、金曜日の夜が楽しみです。SNSやブログでも結構取り上げられているようで、「ボ~ッと、生きてんじゃねぇよ!」と言うツッコミと、答えの解説が始まる前のアナウンサーの前説が非常に面白いですねぇ。チコちゃんは5歳と言う設定ですが、あんな5歳の女の子が居たら、一度会ってじっくり話をしてみたいです・・・。

さてさて、「殺人的な暑さ」も一段落したと思ったら、朝晩は寒いくらいになってしまいました。何だか季節の変わり方が急激な様な気がするのはオジサンだけでしょうか?今年は冬から春になるのも急激で、オジサンは吉野の桜に振られてしまったし、梅雨も無く夏に突入したと思ったら「命の危険を感じる暑さ」の夏になり、お盆が過ぎる頃になったら急激に朝晩の気温が下がってしまいました。

オジサン的には暑いのは身体に堪えますので涼しくなってくれるのは大歓迎なのですが、これほど急激に来ると身体が反応しきれません。若い方なら「おお、涼しくなったぜ!」で済むのかも知れませんが、オジサン的には「徐々にお願いします~」って感じです。

いつもの公園にて

この夏の間は朝から狂ったような暑さで行くのを躊躇っていた「いつもの公園」に今朝は行って来ました。相変わらず練習の前ですから、朝早い時間です。

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何の花でしょうか?一輪だけ咲いていた花ですが、花先の紫が奇麗ですねぇ。何となく夏の花では無く、秋の気配を感じさせてくれる一輪です。

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この花は前にもアップした事がありますが、まだまだ元気に咲いていました。この花はまだまだ夏の名残を感じさせてくれます。

秋の空

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これはテニスコートから撮った空です。

空の青が秋らしい色になったし、秋っぽいすじ雲が出ていました。風は乾いて爽やかだったし、空気も澄んでいて気持ち良かったです。

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練習前のコートです。

これから10月末位が一番練習に適した季節です。汗はかきますが直ぐに乾いてくれるので、夏場の様にシャツが身体にくっついて「きもちわりぃ」と言う事が少なくなります。スタミナ的にも長持ちしますので、集中した練習ができます。

そう言えば夜、虫の声が聞こえていました。数十日振りにエアコンを止めて、窓を開けて寝ましたが、虫の声が気持ち良かったです。

 

とは言っても、まだまだ暑い日が有ると思いますので、体調管理には十分ご注意下さい。これから食べ物も美味しくなるので、体重管理も大変なオジサンでした。

 

久し振りに・・感動した!

今朝あたりは多少涼しい風が吹いていて、「命に関わる暑さ」も峠をようやく超えた様な気がします。

こんにちは、オジサンです。

秋の気配が・・・と言っても、東北地方は集中豪雨、西日本は相変わらずの熱暑で、台風まで来そうな雰囲気の中、久しぶりに感動するニュースを見ました。

そうです、山口県で2歳の男の子を発見した「尾畠 春夫さん」です。

久し振りに男らしい(と言うと最近はセクハラになるそうですが)男を見た感じがします。4年前まで魚屋さんをやっていて、その後「人の役に立ちたい」と言う思いで日本各地の被災地を回ってボランティア活動をしているようですが、使っている車の走行距離は19万Kmを越えているとか・・・。しかも軽ワゴンでしたねぇ・・・。

すげぇオッサンが今でも日本に居たんですねぇ。御歳78歳(昭和15年・1940生れ)と言いますから、第二次世界大戦中のお生まれでしょうか?オジサンのオヤジが昭和9年(1934)生まれの84歳で、戦争中兄弟をリヤカーに乗せて逃げ回ったと言う話を聞いた事が有りますので、尾畠さんはリヤカーに乗せられていた方でしょうか?

国民栄誉賞もの!

ネット辺りで「国民栄誉賞もの!」と絶賛されているようですが、オジサンもそう思います。国民栄誉賞の選考基準がどの辺りに有るか、オジサンは知りませんが、この様な行為こそ国民栄誉賞に値するのではないかと思います。

確かに金メダルを取ったアスリート達もすごいと思いますが、この様な地道な活動をしている人こそ、その様な栄誉を受ける資格が有る様に思えます。きっとご辞退されるでしょうが・・・。

久し振りの感動ニュース

日大アメフト部問題、日本ボクシング協会問題、文部科学省裏口入学問題、果ては留置場からの犯人逃走劇・・・なんだか「どうなってんだ!オイ!」と言いたくなるようなニュースが続く中で、久しぶりにニュースを見て感動しました!

また、尾畠さんご本人の言う事がいちいち粋だと思いませんか?あれだけの手柄を立てて、清々と「食事も風呂も褒美もいらねぇ」とは、なかなか言えるもんじゃないですねぇ。オジサンだったら、「食事も風呂も褒美も、喜んで頂きます」と言っちゃいそうです・・・。

それにしても・・良く生きていた!

それにしてもたった2歳の子が、3日間(?)ですか・・・良く生きていたと思います。きっと神様が生かしたんでしょうねぇ。普通2歳と言ったら、恐らく「水を飲まないと死んじゃう」なんて事も理解していなかったと思います。

真っ暗な山の中で、夜はどんな思いで過ごしていたんでしょう?気を失っていたならともかく、意識はしっかりしていたでしょうから、さぞかし不安な夜を過ごしていたと思います。お母さんが防災無線で呼びかけた声は聞こえていたんでしょうかねぇ?

オジサンは神も仏も信じないのですが、今回ばかりは神の采配が有ったのではないかと思ってしまいました。

約3日間、たった2歳の子が生きていた事、たまたま(?)尾畠さんが駆け付けてくれた事、そこに沢の水が有った事等々、数え上げれば切がないほどの幸運がそこに有った様な気がします。

きっとこの子は、大きくなって人の役に立つ人になるとオジサンは勝手に思っています。なんと言っても神に救われた子ですから・・・。

官僚・政治家の汚職問題や一部の人間による組織の私物化なんて話は聞き飽きました。今回のニュースの様な話が増えれば、もう少し日本も良くなると思うのはオジサンだけでしょうか?

 

 

諏訪湖の花火

天候が不安定の様で、今朝も結構強い雨が道路に叩きつけていました。

おはようございます、オジサンです。

このお盆休み、本当に良く雨が降ったし、雷も各地で鳴り響いていた様ですが、皆さんお住まいの地域は大丈夫だったでしょうか?なんだか、台風もボコボコ発生している様で、12号が去ったとたんに13号、14号と立て続けに発生し、もう18号まで見えている様です。これほど立て続けに台風が発生する年も珍しく、天気予報もこの先の天気の見通しが立たなくて困っているようですねぇ。

諏訪湖花火大会

さて、昨日は例年通り、諏訪湖花火大会に行って来ました。と言っても、会場には入らず、対岸の公園からの見物でした。

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写真はオジサンが撮ったモノではなく、他の方のHPからお借りしました。

オジサンも写真を一応撮ったのですが、皆さんにお見せ出来る様な出来栄えのモノは無く、小さく花火(?)と言う程度に写っていただけでした。

何となく・・・縮小?

諏訪湖の花火を見始めて、既に30年以上が経ちましたが、何となく年々縮小している様に感じるのはオジサンだけでしょうか?特に数を数えている訳でもないのですが、何となく縮小している様な気がします。

以前は日本三大花火大会に数えられるほどの規模だったと思うのですが、大曲、長岡等の方が有名になってしまい、諏訪湖花火大会は少し影が薄くなってしまった様ですねぇ。

花火はやっぱり現場が一番

日本各地で夏場を中心に行われる花火大会、今年オジサンは隅田川花火大会をTV中継で見ました。確かに一等席で観ている感じで観られるのですが、やはり音が・・・。

花火の魅力・・勿論花火自体の美しさも有りますが、オジサン的にはあの音を楽しむのも一興だと思っています。東日本大震災で中止になってしまった、オジサンの地元の花火大会(海上花火大会)では、海岸に寝転んで花火を楽しむ事が出来ました。その花火大会でオジサンが気に入っていたのは、花火のほぼ真下で聴く音と、降り注ぐ花火のカスを浴びる事でした。

腹に響く轟音、色々な建物に反射するコダマ、飛び散る花火カス・・・たまんないですねぇ。オジサンは変わっているでしょうか?この様な体験が出来るのは花火大会の現場だけです。やっぱり花火は現場で観るのが一番ですねぇ。

さてさて、今日から仕事です。連休中に発生した事故対応が待っていますので、今日はこの辺りで終わりです。落ち着いたら、諏訪湖花火大会の模様をもう少し詳しくお知らせしたいと思います。

まだまだ暑い日が続いているようですし、台風も結構な勢いで発生していますので、皆さま災害には十分ご注意下さい。

雨・・・のち雨

お盆休みも前半終了で、「えぇ、もう終わり?」と頭を抱えている方も多いと思います。

おはようございます、オジサンです。

やっとお盆休みになったと思ったら、もうあと2日(今日を入れて)となってしまいました。中には「休みなんてねぇよ!」と言う方も居るでしょうし、「まだまだ休みは続くぜ!」と言う方も居ると思いますが、オジサンは明日までの休みです。

このお盆休み、実は会社で工事中の事故が有り、その対応で一昨日、昨日と対応会議で少しだけ駆り出されていました。既にオジサンは定年を過ぎていますので、前面にでて何かをすると言う事は無いのですが、やはり経験がものを言う仕事ですから、バックアップをしました。まぁ何とかここまでの対応に落ち度は無かったと思いますが、これからが思いやられます。

雨・・・のち雨

さて、このお盆休み、関東周辺ではかなりひどい夕立(?)に見舞われ、停電や浸水被害も出ているようです。オジサンの住む町は何とも有りませんが、近隣の市町では「避難指示」も出た所があり、結構右往左往しています。

一昨日は時間雨量(1時間当たりの降水量)が120mmを超えた市も有った様で、昨日その地区に住んでいるテニス仲間に状況を聞いたところ、「あと20cmで近所の川が氾濫するところだった」と言っていました。

オジサンは以前、防災講習で時間雨量50mmの模擬体験をした事が有ります。カッパを着て、傘をさしていてもいてもそのすごさが分かりました。最初は10mm、次に30㎜、次が50㎜の雨体験でした。最初は「なんだ、こんなもんか」と思っていたのですが、50mmになったとたん「やめて~」と叫んでしました。傘に叩きつける雨があれほどの衝撃とは・・・考えてもいませんでした。

それが時間雨量120mmとは・・・いったいどんな雨の降り方なのでしょう?

今週、オジサンの住む地方は朝雨が降り、一旦あがってもまた午後から強烈な雷雨に見舞われる日が続いています。さっきも書いた通り、被害は無いのですが停電などが心配です。

テニス・・・音楽

オジサンはこのお盆休み、相変わらずテニスと音楽が中心の生活をしています。事故対応の打ち合わせが入っていますが、それはそれほど時間はかかりませんので、オーディオの電源は入れっぱなしです。

昨日は11時頃から雨が降り出してしまいましたので、練習はそこで終了。その後打ち合わせをして家に帰ったのが12時半頃、シャワーをして昼飯を食べて、その後は夕方まで音楽を聴いていました。昨日は「魔笛」全曲とモーツァルト弦楽四重奏、そして夕飯の後はバッハのカンタータやベートーベンの弦楽四重奏等を聴いていました。

今日はメンバーの集まりが悪いので練習は中止、明日は諏訪湖の花火に行きますので朝からロングドライブです。

「命の危険を感じる暑さ」は一旦峠を越えた様に思いますが、まだまだ油断はできません。皆さん、もう少しの辛抱ですから暑さ対策、、合わせて雨対策も忘れないで下さい。

では、これからちょっと出掛けますので今日はこの辺りで・・・。諏訪湖の花火・・・良い写真が撮れたらアップしますが、きっと難しいと思います。

夏休みの思い出

台風12号がやっと居なくなったと思ったら今度は13号が日本列島を狙っているようですね。

こんにちは、オジサンです。

子供達の夏休み真っ盛りのこの時期、台風で海や山へ遊びに行けなくなってしまい可哀そうな気がします。オジサンが子供の頃と今の子供達では遊び方や、行動範囲が全く違いますので、例え台風が来ても室内で遊ぶ事が出来ると思いますが・・・。

オジサンが子供の頃、夏休みと言えば、海水浴、釣り、蝉採りの3種の遊びをくるくる回している間に夏休みが終わってしまうのが常でした。

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オジサンが生まれ育った町は、海のすぐそばで、小さい頃(小学校卒業まで)は波の音が聞こえる様な所に住んで居ました。それこそ海パン一丁で家から飛出し、そのまま海へ行くのが常で、荷物は水中めがねだけでした。夜の海で泳いだことも度々で、オヤジと二人、ボートで海に出てボートから飛び込んで遊んでいました。

夜の海は何だか恐ろしい感じで、何かに足を引っ張られて海の中に連れ去られるような気がしますが、暑い夜等は非常に気持ちが良かった事を覚えています。そう言えば、夜光虫も沢山いて、夜泳ぐと身体の周りが青白く光るのも綺麗でした。

釣り・・

釣りは前にも書いた事が有りますが、小学生の頃のオジサンでも、膝の辺りまで入って2m位の竹の延べ竿でキスが結構釣れましたし、魚市場近くの防波堤では黒鯛の小さいのも釣れました。

釣りの中で一番覚えているのはオヤジと良く行ったソーダ鰹釣りで、ボートで50~100m程沖に出て釣るのですが、竹の延べ竿をボートの縁に置き、手には「テジ」と言われる竿の無い仕掛けを持って釣ります。ソーダ鰹は回遊性の魚ですから、釣れ始めると一時にバタバタと釣れます。テジと竿に同時に掛ってしまうと、それはもう大変な事になります。オヤジは「祭り」と言っていましたが、小学生のオジサン的には「パニック」です。でも楽しかった・・・。

記憶の中で一番ソーダ鰹を釣ったのは、弟が生まれた昭和39年(1964年)・・・東京オリンピックの年・・・8月27日の123匹です。この時はボートに積んでいた樽が一杯になり、一度岸に降ろしに行った記憶が有ります。釣ったソーダ鰹は、近所に有った煮干し屋さんで買い取ってもらい、オヤジと山分けで小遣いにしていました。結構儲かったなぁ・・・。

今ではキス同様、ソーダ鰹も殆ど釣れなくなってしまった様で少しさみしい感じですが、いつかまた釣りに行ってみたいと思います。

海水浴・・・

さっきも書いた通り、小学校の頃オジサンは海パン一丁で家から飛び出して友達と一緒に海で遊んでいました。自慢では有りませんが、オジサンは泳ぎや潜りが得意で、一度海に行くと腹が減って動けなくなるまで海で遊んでいました。小学3年生の時、海で行われた「クロンボ大会」で3位になり、賞品でチョコクッキーを貰いましたが、家に帰って開けてみるとチョコが全部溶けていて悲しい思いをした事を覚えています。オジサンが小学生の頃は、近所の海にまだ磯が有り、小魚や蟹、ウミウシ等を採って遊んでいました。今では埋め立てられ、磯も姿を消してしまいましたが・・・。

海水浴と言えば、台風が接近している時に泳ぎに行くのが好きでした。今では「遊泳禁止」になり、海水浴は出来ないと思います。オジサンが小学生の頃も、一応遊泳禁止措置は有ったと思いますが、「今日は海に行っちゃ駄目だぞ~!」と言うオヤジの声を無視して海に行っていました。今思えば恐ろしい事だと思いますが、当時は恐ろしさより楽しさの方が勝っていたんですねぇ・・・。良い子は絶対真似をしない様に・・・。

台風がまだ太平洋沖に有っても、波は結構な高さになります。お盆を過ぎていれば、「土用波」も立って引き波が強くなり、一気に沖へ流される事も有ります。オジサン達仲間(オジサンを含む)も、一度沖に流されて漂流していた流木につかまっているところをオヤジの知り合いの漁師に助けてもらい、後で全員オヤジにゲンコツを貰いました。痛かったねぇ~・・。

それでも懲りずに台風の時は荒れた海に遊びに行くのを止めなかったのは、それだけ台風の海に魅力が有ったからです。勿論、台風がかなり接近した時は行きませんでしたが・・・。波が荒れている時、その波に向かって突進し、波に巻かれるのがオジサン達仲間は好きでした。波の中でグルグル回り、天地も分からなくなる感覚が本当に楽しかったです。

良い子の皆さんは絶対真似をしないで下さい。

蝉採り

蝉採り・・・オジサンの住む地方の蝉と言えば、クマゼミアブラゼミが主流で、オジサンが子供の頃は、ニーニーゼミやチーチーゼミと言った小型の蝉も結構いました。ツクツクホウシやカナカナ(ヒグラシ)は非常に貴重でした。

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海に行かない日、釣りにも行かない日は小学校の校庭や近所のお寺の庭で蝉採りをしていました。今思えば何がそんなに楽しかったのか・・・良く分からない部分は有りますが、当時はそんな事考えた事が有りませんでした。

近所の駄菓子屋で蝉採り網を買って、それを竹竿の先に括り付け、自転車に乗って蝉採りにレッツゴーです。何も考えていませんです・・はい。

虫かご一杯の蝉を家に持ち帰ると、お袋が「今日は焼いて食べる?それともから揚げにでもする?」と聞いて来ました。蝉を食べる・・・?そんな事考えてもいなかったので、急いで採って来た蝉を逃がした覚えがあります。

気が付けば・・・

そんな忙しい(?)毎日を過ごしているうちに、長いと思っていた夏休みもアッと言う間に終わります。宿題は何も手付かずで、最後の三日位でとりあえず空欄だけを埋める様なやり方で片付け、恐る恐る提出していました。

今時の子供達は結構計画的に宿題を片付け、中には海外旅行などにも行く子供もいるようですが、うらやましい限りです。夏休みの日記に「海外旅行」なんて書いてみたかったですねぇ。

そんな夏休みの過ごし方をしていて、良く小学校を卒業できたと感心しますが、その頃の経験は大人になってから結構役立つモノです。台風の進路等は、天気予報を見なくても大体分かりますし、蝉の沢山居そうな木や場所も分かります(何の役にもたたねぇよ!)。

小学生の皆さんには、夏休みは大いに遊んで思い出を沢山作って欲しいのですが、オジサンが子供だった頃と今では社会情勢もかなり違っていて、学校の校庭も許可が無いと入れないし、気温もこんなですから熱中症も心配だし・・・。

でも頑張って思い出を沢山作って下さい。大人になって思い出をいっぱい持っている人間ほど楽しい奴は居ないですから・・。