なんだか12月とも思えないような暖かい日が続いていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
おはようございます、オジサンです。
こんな陽気に誘われて、先日は久しぶりに車で30分ほどの有名な公園で散策を楽しんで来ました。既に紅葉も終わりを告げていましたが、空気が綺麗で気持ちよかったです。
オジサンは余り社会派ネタは得意ではありませんが、今話題の裏金問題については大いに興味を持って情報番組やニュースを見ています。ここでトヤカク書く積もりは有りませんが、相変わらずの政治に不信感と怒りを禁じ得ません。これでは選挙毎に投票率が低下し、政治に無関心な若者が増えていくのも致し方なしと思えます。
まぁ政治の話しは脇に置いておいて、今日はモーツァルト作曲のピアノ三重奏のご紹介です。この楽曲、以外に「良く聴く」と言う方が少ないような気がします。オジサンの周りのモーツァルテリアンでも、意外にこの曲を熱心に聴いている方は少ないように感じます(たまたまかも知れませんが)
今日ご紹介するのはボザーク(ボザール)トリオによる演奏ですが、他にズスケ、ムター等の有名演奏家もCDを発売しています。
このレコードに納められている楽曲はK542・502・564・548・496・254(ディベルティメント)です。中でも秀逸なのがK502と言われ、彼のアインシュタインも愛した1曲のようです。
楽曲は全体に優雅で美しい旋律を中心としていて、どこにも慌てた様子がなく、如何にも「モーツァルトらしい」楽曲に仕上がっているとオジサンは思っています。
オジサンの手元にはこのボザークトリオの他にズスケ盤も有りますが、ズスケマニアのオジサンにして「ボザークはすげぇ」と思わせる仕上がりです。確かにズスケ盤も素晴らしいのですが、音の深みと言った点でオジサンはボザークに軍配を上げます。
盤は和蘭フィリップスです。ズスケ盤も同じレーベルですが、録音関係(機材、技師、場所など)が異なるせいか、音の深みという点で違いを感じます。もしかしたらオジサン家のオーディオのせいかも知れませんが・・・。
兎に角この楽曲、何もする事が無い日の朝に聴くと非常に心に染み渡ってきます。特にK502の第二楽章は素晴らしい音楽を我々に提供してくれます。静かにピアノで始まり、ヴァイオリンとチェロが後を引き継ぎ、各楽器が織りなすメロディは素晴らしいとオジサンは思います。
いまamazon辺りで検索すると多くのCDが発売になっています。このボザークトリオのモノも発売さているようなので、是非一度聴いてみて下さい。きっとモーツァルトの優しさに触れることが出来るとオジサンは確信しています。
これから正月準備に入るという方、今年は何もかも値上がりで一昨年辺りと同じ金額で80%程度しか揃えられないかも知れませんが、正月行事も年賀状同様日本の文化ですから是非大切にして下さい。オジサンも少しだけ頑張ろうと思います。