何だか訳の分からない巨大迷走台風が沖縄地方に接近しつつあるようですが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
こんにちは、オジサンです。
今日9月1日は防災の日、1923年のこの日関東地方を中心とする「関東大震災」が発生し、多くの被害者と損害を出しました。勿論オジサンは生まれていませんが、この時の話しは亡き爺様(父方)から何度も聞かされた事を覚えています。「備えに勝る防災無し」と言われるくらい、災害に対する準備は大切なものです。自然災害は防ぐ事は出来ませんが、被害を最小限に留める事は可能だと思います。この機会に今一度身の回りの防災に付いて見直しましょう。
松本にて
先日小布施「北斎館」へ行った時の1日目の話しは書きましたが、今日は2日目の話しです。大した話題は有りませんので、「なんだよ!」と思った方・・・済みません。
300Km以上を運転して、疲れた身体を休めたのは、JR松本駅前に有る「スーパーホテル」でした。松本にはスパーホテルが2軒有るようなのですが、オジサンが泊まったのは天然温泉が無い方の宿です。なぜなら、天然温泉付きの方は部屋が自由に選べないシステムになっていて、オジサンの大好きなロフト付きの部屋を確実にゲットできるか分からなかったからです。
オジサン達は奈良に何度か行っていますが、宿泊はいつも大和郡山市内のスーパーホテルと決めています。まず料金が安い事、ロフト付きの部屋なら別れて寝る事が出来る事、朝食が美味い(特にパンが美味い)事等が理由です。
松本のスパーホテルも部屋は奈良と同じでしたが、朝食が和食しかなく、パン好きの奥さんは少しがっかりしていました。それでも「おぉ、そんなに食うか!」と言うほどの量をたいらげていました。奥さん曰く「ちゃんと元を取らなきゃ」と言う事ですが、非常に安い(2人で10600円)料金で、散々アメニティを使っておきながら「元を取らなきゃ」とは、さすがに主婦は強い!
さて、7時前に朝食を済ませましたが、まだまだどこかへ行くのは早過ぎるので、二人で散歩に出ました。松本市内には女鳥羽川と言う奇麗な川が流れています。
ウィキペディアより拝借した写真です
以前松本に住んでいた頃、まだ娘は幼稚園で、夏にはこの女鳥羽川の上流で良く泳いでいました。今では川沿いの土手も草が生い茂ってしまっていますが、当時はすごく整備され、奇麗でした。
二人で女鳥羽川沿いを繩手商店街まで歩き、伊勢町を通ってホテルに戻りました。ブラブラ歩いても1時間ほどの行程でしたが、さすがに松本の朝は涼しく、汗をかく事も有りませんでした。
結局ホテルは8:30頃引き払い、市内を車で回る事にしましたが、丁度通勤の時間帯だったのでしょう、市内(特に国道19号線)は大渋滞でにっちもさっちも行かない状態でした。毎日通勤している方・・・ご苦労様です。
さてそんなこんなで再度中心部に戻ると10時近くになっていましたので、一度行ってみたかったイオンモール松本に行ってみる事にしました。イオンモール松本は2017年にオープンしたショッピングセンターですが、まさか松本にこれほど大きな店が出来るとは・・・想像もできませんでした。
イオンモールでマサムラのベビーシューをしこたま買って、従弟(奥さんの方)の家に向かいました。昨日行った長野の従弟の妹に当たる方で、昨年旦那を亡くし、丁度一周忌の頃だったので線香をあげ、マサムラのシュークリームでお茶をして家を後にしました。
さて、丁度お昼時・・・今日の昼は「山賊焼」と決めていましたが、なかなか良い店が見付かりません。奥さんがネットで検索し、二番人気の店に行く事にしました。
店は浅間温泉入り口近く、国体通り(やまびこ道路)から少し入った所に有る「河昌」です。お母さんと息子さん二人でやっているようです。店内は広かったのですが、丁度昼時とあって駐車場は一杯でした。店の前に停めて良いと言う事だったので、堂々と店の前に駐車して店内に入り、お目当ての「山賊焼」を注文しました。
「山賊焼」は今でこそかなり有名になりましたが、本来は塩尻・松本辺りのご当地B級グルメの代表で、塩尻市の「山賊」と言う店が発祥と言われています。ニンニク醤油に漬けた鶏肉を油で揚げたもので、言ってみれば鶏のから揚げなのですが、漬けダレに店の特徴が有るようで、様々な店が点在しその味を競っています。オジサンが住んでいた頃にも有ったと思うのですが・・・それほど有名では有りませんでした。今の唐揚げブームに乗って有名になった気もします(一時西友でも売っていた)
どうですか、美味そうでしょう!実際美味いんです!
「河昌」の味は山賊焼の中では結構薄味だとオジサンは思います。醤油の辛さがさほどなく非常にマイルドに仕上がっているのが特徴なのではないでしょうか。一緒に出て来る「山賊ソース」はトマト味噌味で、より山賊焼をマイルドな味にしてくれます。
濃い味が好きな方は駅ビルにも有る通称「カラセン」と呼ばれるカラアゲセンターの方が良いかも知れません。オジサン達老夫婦にはこの「河昌」の味がぴったりでした。
まんぞく、まんぞく!
山賊焼で腹一杯になり、一路帰路につきました。
行程は約200Km 、途中の一車線有料道路で遅いトラック等に出会わず、順調に家にたどり着きました。
たった一泊の行程でしたが、楽しく美味しく行って来る事が出来ました。一日も早くコロナ禍が終わり、自由にそして安心して出掛けれる日が来る事を楽しみにしています。