朝晩の冷え込みが強くなり、朝は布団から抜け出すのに勇気が必要な季節となりましたが、皆んさんお元気にお過ごしでしょうか？
こんにちは、オジサンです。
これだけ朝が寒くなると、全く動く気になれず、目が覚めてもしばらくは布団の中でヌクヌクとしてしまいます。若い頃、朝の寒さはそれ程気にならなかったのですが、これも歳のせいですかねぇ？皆さんは目が覚めたら直ぐに布団から出られる方ですか？
さて、先日「松本城」が出て来る小説を読んでいて、たまらなく松本城が見たくなりました。オジサンは4年程松本市内に住んでいたのですが、その頃は若かったせいもあって、それほどお城（松本城）に興味が湧く事もなく、実は1度もお城に登った事が無いのです。
そんなオジサンが突然（小説を読んでいて）松本城が見たくなるとは、想像もしていませんでした。
思い立ったが吉日
小説には松本城の歴史も結構含まれていて、「へぇ、そうだったのかぁ」と思わされる部分もあり、改めて松本城の歴史に触れた感じでした。
小説を読み終え、無性に松本城を見たくなり、先日松本まで日帰りで車を飛ばして来ました。オジサンが住む町から松本市内まで、片道およそ200Km、往復で400Kmの行程でしたが、渋滞にハマる事もなく無事行って来ました。
当日は天気も良く、中央道の塩嶺峠下のトンネルを抜けると中央アルプスの山々、塩尻北ICを過ぎると北アルプスの山々が雪を被った姿が美しく見えました。
やっぱりこの景色は信州に行かないと見られないと思います。富士山も勿論美しいと思いますが、アルプスの美しさはまた別物で、オジサン的には特に北アルプスが好きです。定年後は「北アルプスが見える町に住みたい」と思っていたのですが、叶いませんでした。
皆さんもご存知の通り、松本城は城主が度々変わり、明治の頃には一度大きく傾き、売りに出された歴史が有ります。それを一般の方が落札して私財と寄付で立て直したと記録が残っています。長野県では、真田昌幸（幸村）の「上田城」とこの「松本城」が有名なお城ですが、現在の趣はかなり違っています。城門や城壁が残る上田城に比べ、松本城は天守だけが忽然と残っている感じです。
国宝松本城
この写真を見ても当日の天気の良さが分かります。お堀に映った松本城の姿が美しかったです。
小説を読んで、松本城の歴史に少しだけ触れて、こうして実物を見てみると結構感慨深いものが有りました。皆さんもチャンスが有ったら、一度松本城を訪れてみて下さい。
松本の街は結構観光名所も有りますし、アルプス沿いの道をドライブするのも結構楽しいと思います。オジサンお勧めの季節は5月の新緑の頃ですが、紅葉の季節も同時に新蕎麦が楽しめますのでお勧めです。
新蕎麦
そう言えば新蕎麦も勿論堪能してきました。今回は安曇野市内にある小さな蕎麦屋さんでしたが、結構美味い蕎麦を食わせるので気に入っています。
旧豊科町（現安曇野市）にある小さな蕎麦屋で、旦那さんと奥さんの二人で切り盛りしています。今回は敢えて名前を出しませんが、長野道安曇野ICから車で７～８分走った所に有ります。
これから信州は雪の季節となり、車ではなかなか行き辛くなりますが、春が来て新緑が芽吹く頃、一度訪れてみて下さい。
きっと美しい景色に出会えると思います。
