晴れて気温の高い日が有ると思えば、今日のように朝から気温が殆ど上がらず、冬に逆戻りしたような日も来ますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
こんにちは、オジサンです。
コロナ終息の目途が立たないまま3月に突入してしまいました。もう、1年以上になるんですねぇ。東京オリンピックはどうなるんでしょう?無事1年遅れで開催できるんでしょうか?なんだか大波に揉まれる小舟のように揺れに揺れているオリンピックですが、アスリートの為には開催できると良いなぁと思ってしまうオジサンです。
東日本大震災も10回目の春を迎える事となりましたが、いまだ東電原発(福島第一)問題は解決の糸口すら見えず、これまた右に左に、上に下に揺れに揺れている感が否めません。
コロナにしても震災にしても、一日も早く「以前の生活」を取り戻して欲しいと願うのはオジサンだけでは無いと思うのですが・・・。
たまには・・・Jazz
今日は朝から雨の一日になっているので、久しぶりにJazzのレコードを引っ張り出して聴いています。雨の日に聴くスローなJazzも結構心に染みるのです。
オジサンはJazzの知識がほとんど無いので、レコードを買う時は「ジャケ買い」が殆どでした。プレイヤーで知っていたのは、マイルス・デイビスとビル・エバンス位で、後は全くの白紙状態でした(今でもほとんど進歩していませんが・・・自慢にゃならねぇよ)
そこでレコードのジャケットだけを見て、気に入ったレコードを買っていた訳ですが、当たりも有ればハズレも有る状態で、今ではJazzのレコードも100枚を超えてしまいました(ちなみにクラシックレコードはおよそ1500枚・・・自慢かよ!)
これはエバンスとジム・ホールが組んだ「UNDERCURRENT」です。写真が暗くて分かり難いかも知れませんが、服を着た女性が水の中を浮遊する姿がとても美しいですねぇ。このレコードを買った後、ジム・ホールの演奏は2度ほどブルーノート東京で聴きました。何気なくギターを演奏する姿が格好良かった事を覚えています。
これもエバンスの「Sunday at the Village Vanguard」。
知的な雰囲気のエバンスがメチャクチャ格好良いです。詳しい事は他の方のHPに任せますが、この録音の後、ベーシストのスコット・ラファロが交通事故か何かで亡くなったんじゃなかったでしょうか?
オジサンがまだ若かりし頃、何度かニューヨークに行っていた(遊び)頃、ヴィレッジバンガード、スイートヴェイジルには何度か行きました。ベルリンの壁崩壊前後の事です。なぜかブルーノートには行った事が無いのですが、今ではその事を悔やんでいます。
WALTER BISHOP Jr TRIOの「SPEAK LOW」。
何と言ってもこの横顔が格好良いですねぇ。タバコをギリギリまで吸う・・・手が熱くないんでしょうか?
このレコード、マニアの間では結構に人気が有るようなのですが、オジサンにその良さがイマイチ分かりませんです・・・💦
実はこの写真、オジサンのテニスの師匠の横顔に何となく似ています(今、気付いたのですが)。勿論師匠は外国の人では無いのですが、少し日本人離れ・・・と言うか、人間離れ(師匠、済みません)した方で、今はもう齢70を超えたはずですが、ここ2~3年お会いしていなくて、お元気なのかとても心配しています。
セロニアス・モンクの「monk's music」です。
このお茶目な姿がなんとも言えないですねぇ。元シャネルズの鈴木雅之さんとよく似ていると思いませんか?勿論鈴木雅之さんの方が圧倒的に年下なので、鈴木さんの方がモンクを意識しているのかも知れませんが・・・。何となく楽しそうな音楽が聴こえて来そうで買った一枚ですが、最初に一度聴いたキリ、針を落としていません。
モンクの音楽とオジサンは合わないようです。好きな方は多いのでしょうが、どうにも聴いていて疲れる感じがしてしまいます。
さて、今日はJazzレコードの話しを少しだけ書きました。
クラシックレコードでもジャケ買いする事は有りますが、オジサンの場合聴く作曲家が偏っています(バッハとモーツァルト)ので、それ以外の作曲家のモノは、例えジャケットが素晴らしくても買う事は有りません。
最近ではほとんどレコードを買う事も少なくなりました。昨年は10枚程しか買っていません。それでもネット通販や実売店で気に入ったレコードを見付けると買ってしまいます。いずれは部屋にジャケットを飾れる棚を作りたいと考えていますが、今のところ実現しそうに有りません。
もう少し三寒四温の陽気が続きそうですが、皆さんお身体をご自愛頂き、元気に春を迎えましょう!