いつまでも暑い日が続き、本当に秋?と思ってしまいますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
おひさしぶりの、オジサンです。
なかなか明けななかった梅雨が終わったと思ったら、今度は猛烈に暑い夏が来て、台風やら、集中豪が続きました。日本各地(特に九州地方)では、集中豪で被災された方も多いと思います。心よりお見舞い申し上げます。
幸いオジサンの住む地域では大きな災害も無く、安穏と過ごしていますが、時々降る集中豪的な雨には「大丈夫か?」と空を見上げています。
本当に最近は集中豪的な降り方をする雨が多く「日本もついに熱帯地域になったか」と思うほどです。
さて、そんな災害情報が多かった夏ですが、ついに大坂選手が全米大会でV2を達成してくれました。久しぶりにうれしいニュースだったと思います。
文春オンラインより拝借
2018年に初優勝した時は「勢い」で勝ったような気がしていましたが、今回は1回戦から彼女の「変化」を感じていました。その変化は試合を重ねるごとに顕著となり、決勝のアザレンカ戦で見せた彼女の忍耐強さは本物だったと思います。
第一セットを1-6で落とした時、これまでの彼女だったら精神的に折れ、そのままストレートで敗れていた様な気がします。
しかし、今大会の彼女は違いましたねぇ・・・。
気持ちを入れ替えたのは彼女の顔つき、態度を見ていてハッキリわかるほどで、第二セットはまるで別人のように活き活きしていました。
前回全米を制覇した後、続く全豪も取って世界ランク1位になったところから彼女の苦悩は始まったとオジサンは感じていました。「あぁ、テニスってこんなもんか」と思ってしまったような気がします。若さゆえ・・・といってしまえばそれまでですが、余りにも若く、しかも比較的短期間で世界1位に上り詰めてしまったが故の勘違いだったような気もします。
しかし、全豪制覇の後、出場した試合では結果が出ず、彼女も悩んだと思います。スポーツ選手はどんなスポーツでもそうですが、強くなれば・・・実績を残せば、周りもそれなりに研究して来ます。無名で誰からも注目されなかった頃、まだ失うモノが何も無かった頃と比べ、相手の気持ちも、自分の気持ちも随分変わって来ます。研究されつくし、相手は自分の弱い部分を徹底的に突いて来るのです。
大坂選手はたった2年でそこを乗り越え、数段上の選手に生まれ変わったように見えました。これからが本当の大坂選手の実力を発揮する時代になるんじゃないでしょうか?
気の早い話かも知れませんが、全仏も、全英も取ってグランドスラムを・・・できれば年間グランドスラムを達成して欲しいと思います。