Naomiiiiii~ii-2

このところ風が強い日が続いていますが、皆さんお住まいの地域は如何でしょうか?

おはようございます、オジサンです。

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昨日の全豪オープン女子決勝は皆さんご覧になったでしょうか?丁度夕飯時の決勝戦となりましたので、ご覧になられた方も多いと思います。
戦前の予想で圧倒的に大坂選手の有利が伝えられていましたので、結構気楽に見ていたのですが、最初は意外に接戦で、勝利の女神はどちらに微笑んで良いのか決めかねている様な展開でした。

セカンドセットも4-0と大きくリードしている割には勝利を絶対的にする雰囲気は無く、ブレイディ選手が息を吹き返しそうな雰囲気さえ有りました。

終わってみれば2セットとも1ブレイクの僅差で、最終的にはメンタル勝ちと言った雰囲気さえ有りました。それでも大坂選手は落ち着いていて、表情からは緊張している様子はうかがえませんでした。

メンタルの勝利

技術的には両選手とも拮抗しているとオジサンには見えました。ブレイディ選手の強烈フォアハンドと大坂選手のバックハンドの勝負に思えました。

では、最終的に勝敗を決したのは何か・・・それはメンタリティと経験の差だったとオジサンは思います。大坂選手は「ストローク戦になれば勝てる」と考えていたように感じました。一方ブレイディ選手は「ストローク戦になったら危ない」と思ったのでしょう、結構早い段階での仕掛けが目立ち「エースかミスか」と言ったきわどいショットが目立ったように思います。

大坂選手にはストローク戦で勝つ自信と、その自信を支えるメンタルの強さがあったのではないでしょうか?

以前の彼女は、自身の技術に対する自信はあっても、それを支えるメンタリティが無く、試合中にパニックに陥る傾向が有りました。しかし、何度かビッグゲームを経験するうちにそのメンタリティが強化されたのだと思います。

もうずいぶん昔の話になりますが、西武ライオンズ(野球)の松坂投手がオリックスイチロー選手と対戦し、見事3三振に抑えた試合後のインタビューで「自信が確信に変わりました」と答えていましたが、今の大坂選手はまさにこの言葉通りのような気がします。

テニスの三本柱

どんなスポーツも同じだと思いますが、テニスには強くなるための三本柱が有ると言われています。それは・・・

「技術」「戦術・戦略」そして「メンタル」です。

それに「経験」をプラスして四本柱と言っても良いかもしれませんが・・・。

ジュニア時代から競技を始めた選手は、最初に技術的なスキルが高くなります。技術的なスキルは練習さえ積めば上達しますので、毎日コートに立ち、ボールを打つ事で養う事が出来ます。戦術・戦略も机上で勉強する事も出来ます。しかし、メンタルだけは数多くの経験が無ければ養う事が出来ません。いくら技術に磨きを掛けても、どれほど素晴らしい戦術・戦略を頭の中に持っていても、それを実行するだけの精神的な強さが必要になるのです。

何でもかんでも強気一辺倒ではいけません。勿論弱気は禁物ですが、常に冷静に状況分析できるメンタリティ、試合を組み立てる戦術・戦略、そしてそれを実行する技術が必要になるのです。

大坂選手の成長

大坂選手の成長やテニス以外の活動(行動)に付いてはテレビの解説でも、今朝の情報番組でも取り上げられ、専門家の方が色々解説していましたので、今更オジサンに言う事は有りません。

それにしてもここ2年程の彼女の成長には驚かされます。技術的には非常に高度なモノを持っていた大坂選手ですが「その技術を生かしきれていない」と言うのがオジサンの印象でした。前回セリーナに勝った時も「なんだか、勝っちゃた」と言った感じでしたが、今回は「勝つべくして勝った」と言う印象が強かったです。

相撲界で言うかなら、成長著しい貴乃花(二代目)が横綱 千代の富士に勝って引導を渡した一番を思い出します。

大坂選手はまだ23歳、バーンアウトする選手が多い女子テニス界ですが、これから長く大坂時代が続く事を心より願っています。

やったぜ!Naomiiiiiiii~i!!!!!

 

 

 

震災お見舞い申し上げます

今朝は朝から結構強い雨になっていますが、皆さんの地域は如何ですか?

おはようございます、オジサンです。

日増しに暖かさが増し、春本番を思わせる様な日が来るようになりました。先日お知らせした通り、オジサン家の梅も花盛りを迎え、毎日メジロがやって来ます。

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震災お見舞い

先週土曜日の夜中、再び東北地方を大きな地震が、折角復興しかけた街を襲い、かなりの被害が出ているようですねぇ。幸い(?)津波は無かった様なので、2011年の大震災時より被害は少なかった・・・とは言え、当事者の方々にとっては「またかよぅ!」の感は否めないと思います。
2011年3月11日、オジサンは横浜の関内駅近くで安全衛生関係の講習会を受けていました。午後の授業が始まって間もなくの事でした。その日の事は以前このブログに書いた通りです。

2011年の震災当時、専門家は「今後数十年に渡って、今回の地震の余震が有る可能性が有る」と、将来の大地震への警戒をしていました。いみじくもその予想が的中してしまったと言わざるを得ない今回の地震でした。

震災時は勿論、その後の東電の事故を受け、非常に多くの方々がご苦労され、やっと復興の糸口を見付けられた矢先の再被災で大変だと思います。

既に10年に渡ってご苦労され、頑張って来られた皆様に、再び「がんばれ!」とは言い難いのですが、他に言葉が見付かりません。

がんばれ、東北!

コロナ禍で避難所暮らしもご苦労が多いし、ボランティアもこの状況ではなかなか確保できないでしょうが、今こそ政府が最大限の力を結集して取り急ぎの復旧をして頂きたいと思います。

残念なながらオジサンには何もできませんが、被災した方々のご苦労が少しでも和らぐことを心より祈っています。

 

 

東京オリンピックはどうなる・・・

春が確実に一歩ずつ近付いて来た感じのする日が続いていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

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オジサン家の梅も開花が進み、今は五分咲きと言ったところでしょうか?

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先日はメジロが遊びに来てくれて、かわいい姿を見せていました。「梅にうぐいす」と言いますが、メジロでも十分景色になっています。

森会長辞任問題

今、世間では「森問題」が話題のトップで、コロナ問題も吹き飛びそうな勢いです。それに自民党のN幹事長が「火に油」発言をして更に問題が激化(悪化)したように感じます。

まぁ、あれだけの発言をしたらこのような結果を招くのは当たり前と言えば当たり前で、辞任止む無しと言ったところでしょうか。

大会組織委員会

大会組織委員会・・・今回は非常に情けなかったですねぇ。誰も会長の首に鈴を付けられる委員がいないなんて、会長独裁体制だったと言われても仕方がないですね。

もう少し、骨のある人が委員会の中に居ても良いと思うのですが・・・。難しいんでしょうか?

次期会長

時期会長は川渕氏とテレビの報道で聞きました。正式には明日の理事会を経て決定されるのでしょうが、もう少し若い人は居なかったのでしょうか?例えば柔道の山下さんなんてどうでしょうか?トヨタの社長辺りも面白いと思うのですが・・。

例えオリンピックと言えども、やはり政治的な力を持った人じゃないと務まらないんですかねぇ。そうなると、やっぱりオリンピックも政治的な色が濃いと言う事になって、それこそオリンピック憲章に反すると思うのですが・・・違います?

何だか初発のスタジアムデザインにケチが付き、シンボルマーク(?)のデザインにケチが付き、コロナで延期になり、挙句の果ては会長の直前辞任問題・・・東京2020大会はどうなるんでしょう?

選手の方々も心配でしょうが、今は練習に集中して頂きたい。周りは選手の方々が練習に集中できる環境を整えてあげて頂きたい・・・これがオジサンの願いです。

オールドレンズとアナログレコード

立春も過ぎ、少しだけ春めいた空気も流れて来る頃となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

先日オジサン家の梅を紹介しましたが、今は3分咲きと言ったところでしょうか?まだまだ蕾の方が多い感じです。あと1週間もすれば満開になってくれると思います。

世間はオリンピック組織委員会のM会長の失言問題で賑やかですが、オジサン的には「あれは失言などではなく、確言だった」と思っています。

まぁそんな話は脇に置いて、今日はオールドレンズとアナログレコードに付いて少し触れてみたいと思います。とは言っても、どちらもオジサンは極めている訳では無いので、中途半端な、素人の話しになってしまうかも知れませんが、ご容赦ください。

オールドレンズ

オールドレンズとは、フィルム写真機の時代に造られた古~いレンズの事で、今のデジタルカメラ(本体)に装着すると、絞り、ピントなど、全て手動で行わなくてはならないレンズの事です。

オジサンがフィルムカメラを趣味としていた事は以前このブログでも紹介しました。フィルムカメラを止めた理由も書きましたが、その頃持っていたレンズをデジタルカメラ(以下 デジカメ)に取り付けて写真を撮るようになりました。

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写真が暗くて見難いかも知れませんが、これは名機と言われた「RICO 50㎜」です。一般的にはリケノンの名で通っていると思いますが、オジサンは10本ほど、こうした古いレンズを所有しています。

写真の醍醐味

今の時代、スマホで簡単に綺麗な写真が撮れるし、PC1台有れば写真の加工も簡単に出来てしましまいます。美しい景色、花、ポートレイト、何でも気軽に簡単にスマホのシャッターを押すだけですねぇ。

しかし、楽しかった旅行の写真を家に帰ってから見直してみて「あれ?これ何を撮りたかったんだっけ?」と思った事は有りませんか?もしくは、余計なモノが写り込んでいて、折角の彼女の写真が台無しになったなんて事、有りませんか?

フィルム写真の時代、フィルム代もバカにならないし、現像代だって安いモノでは無いのでシャッターを1回押すのに随分時間が掛かったような気がします。

構図は勿論、絞り、シャッタースピード等々、多くの事に気を遣いながら恐る恐るシャッターを切ったものです。勿論何も考えず、全て機械任せでとりあえずシャッターを切り、たくさん撮った中からお気に入りの1枚を探し出すのも楽しいと思います。それはそれで写真の醍醐味かも知れません。

しかし、オジサン的には写真本来の醍醐味はシャッターを切るまでの長~い時間に有るのでは無いかと思っています。

被写体を探し、被写体に合った時間(光の加減)を模索し、カメラをセットし、その瞬間を待つ・・・これこそ写真の醍醐味のような気がします。何だか、魚釣りにも共通する部分が有るような気もします。

勿論若い方は何かと忙しいでしょうから「そんな悠長な事、いってられねぇょ!」と言う方も多いでしょう。しかし、そうして(苦労して)撮った1枚は何ものにも代えがたい1枚になる事は確かです。

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これはCOSINA 28㎜で撮った1枚です。既に製造から数十年の年月を経たレンズでも、これだけの発色をしてくれます。勿論、絞り、ピント、シャッタースピード等、全てマニュアル(手動)です。ボディはPENTAXのデジカメですが・・・。

勿論、フルオートのデジカメでも写真の醍醐味は味わえると思います。いつも使っているデジカメをマニュアルモードにして気に入った被写体を写してみて下さい。きっと新しい発見が有ると思います。

オールドレンズとアナログレコード

オジサンの勝手な見解なので「えぇ、ちがうぜぇ」と仰る方も多いと思いますが、オールドレンズとアナログレコードは非常に似通ったところが有ると思います。

一番の共通点は「両方とも面倒臭い」と言う点でしょうか?

しかし、面倒臭いから面白いともいえる様な気がします。何でもデジタル化され、何でもPCやスマホの中で完結できる現代、勿論それはとても便利な事なのですが、どうも「人間臭さ」が失われて行くような気がしてなりません。

もう一つの共通点は「個性が出しやすい」と言う点では無いでしょうか?例えば同じ条件で一つの被写体を撮っても、絞りや、シャッタースピードを変化させる事で色々な写真が撮れます。

アナログレコードも同じで、同じレコードでも掛ける部品(装置)が変われば異なる音が出て来ます(アンプ、スピーカーが同じでも)。カートリッジを替え、アームを替え、針圧や針の高さを変える事で、様々な音を同じレコードから引き出す事が出来るのです。

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オジサンにその知識が無いだけですが、デジタルの世界でも突き詰めて行けば同じ様な事が出来るのかも知れません。しかし、その差はオールドレンズやアナログレコード程では無いと思います。

デジタル化が進んだ現代、趣味の世界だけでもアナログで「面倒くさい」を味わったらどうでしょう?新しい世界がそこに有るかも知れませんょ。

 

 

梅は咲いたか・・・桜は?

もうすぐ1月も終わろうとしているのに、寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

ついこの間まで真っ黒だった富士山も、先週の土曜日(1/23)に雪が降り、やっとこの時期らしい富士山の風情となりました。ニュースで知ったのですが、地上はおよそ3ヵ月振りの纏まった雨だったようで、確かに空気はカラカラでした。

国会では相変わらず低俗な質疑・応答が続いています。国会議員が銀座のクラブへ行こうが行くまいが、そんな事を大事な国会の場で丁々発止とやらなくても、他のもっと大切な話しは山ほどあるような気がするのはオジサンだけでしょうか?相変わらずの光景に鬱々とした気持ちが更に深くなる心持です・・・。

梅開く

さてさて、国会でくだらない論戦が繰り広げられ、コロナの終息が見えなくても季節は確実に進んでいるようです。ついにオジサン家の梅が開花しました。とは言っても赤白各一輪だけですが・・・。

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これは玄関前にある紅梅です。今日(1/30)咲いた白梅より4日程早い1月26日に一輪だけ咲きました。他の花はまだまだ蕾の状態です。「もう咲いてもいいのかなぁ?」と様子見に一輪だけ咲いた様な咲き方で、枝の先端で少し寂しそうに咲いていました。

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これは同じ1月26日の白梅の様子です。今にも咲きそうですが、この次の日から寒波が襲来し、蕾は固く閉じたままでした。

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それが今日(1/30)午後、開花しました。紅梅同様、今は一輪だけの開花です。

今年は紅梅、白梅共に昨年より多くの花芽を付けていますので、これからが楽しみです。

オジサンは生まれ育った家を出てから、庭の有る家に住んだ事が有りませんでした。還暦を過ぎてから初めて庭付きの家に住んだのですが、庭が有って、庭で花が咲く楽しみを初めて知りました。

まだまだ桜は先の話しですが、今年の冬は寒かったので今年の桜はさぞかし奇麗に咲いてくれると今から期待しています。

東京オリンピック開催がトヤカク言われていますが、オジサン的には是非開催して頂きたいと思います。現状ではかなり難しい部分も有ると思いますが、アスリートの為にも、日本国民の為にも是非開催に漕ぎつけて頂きたいと切に願っています。

 

生意気ですが・・・

アメリカに新大統領が誕生し、世の中の空気感が少し変わりそうな雰囲気が有ります。まぁ「海の向こうの大統領より身近なコロナの方が・・・」と仰る方も多いと思いますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

東京辺りからは梅の花の便りが聞えて来ましたが、オジサン家の梅はまだ蕾です。

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この冬は大寒気団が何回か日本を覆い、雪国では初とか数十年ぶりとか言う大雪に見舞われ、雪下ろし、車の立ち往生等々でご苦労された方も多いと思います。オジサンは松本市に数年暮らし、寒い地方も経験していますが、松本市は同じ信州でも雪は少ない方で、雪よりも寒さの方が大変だった記憶が有ります。それでも年に数回降る雪には大いに悩まされました。今では良い思い出ですが・・・。

さて、政治的な話しはオジサンに似合わないので極力避けて来ましたが、どうにも鬱々とした気分にさいなまれて仕方が無いので、今日は少し、生意気ですが政治(家)に付いて愚痴を書きたいと思います。別に政権批判とか、個人攻撃をする積もりはサラサラ有りませんので、誤解なきようお願い致します。

今オジサンは「さだまさし」さんの曲を聴きながら書いています。レンタルCDからDAPに落とし、出張時に電車の中で聴いていたモノを家のステレオに繋いで聴いています。時々クラシックやJazz以外のモノ(吉田拓郎さん等)を無性に聴きたくなります。今日は「さだまさし」さんです。

風に立つライオン

さださんの歌に「風に立つライオン」と言う曲が有ります。皆さんご存知でしょうか?ほかの歌に比べるとマイナーな曲ですから、ご存知の方も少ないと思いますが、その曲の中に、次のような一節が有ります。(良い曲だと思いますので、チャンスが有ったら1度聴いてみて下さい)

「残念ながら僕たちの国は、大切な所で道を間違えたようですね」

今オジサンは、今の日本の政治を見ていてなんだかこの歌詞を思い浮かべてしまいます。どこでどう間違えたか、オジサンのような凡人には分かりませんが、今週から始まった国会を見ていて(オジサンは暇なので国会中継も見る)、中身のないやり取り、開き直った答弁、ピントのズレた回答・・・・等々、凡人のオジサンが見ても「おかしいだろぅ!」と思うような事が多々あります。

与党もさることながら、野党の質問の低俗さ、中身の無さは本当にガッカリします。「じゃぁ、お前ならもっとまともな質問が出来るのか!」と言われても困りますが、少なくとも今の野党より少しだけまともな、もっと国民が知りたがっている質問が出来る様な気がします(気がするだけですが)。

コロナ対応しかり、経済対策しかりです。デジタル庁なんて訳の分からない部署を作ったり、〇〇〇マスクなんて無駄使いをしたり、〇〇を見る会では尻切れトンボのような質疑が続き、壊れたレコード(このような比喩に使われてレコードも迷惑している)のように同じ答弁を繰り返すだけの前総理・・・。

やはり僕たちの国はどこかで道を誤ってしまったのでしょうか?こう感じるのはオジサンだけでは無いと思います。

もっと若い力を

オジサン的には政治の舞台にももっと若い力を注ぐべきだと感じています。

例えば東京オリンピック組織委員会のM会長、例えば与党のN幹事長、例えばA副総理件財務・金融大臣・・・・。もう十分でしょう?

変化の早い現代、ジジイ共に舵取りを任せていたら、余計違った方向へ船が進んでしまう気がします。政治家等にはもっともっと若い力、若い人の発想力を使うべきだとオジサンは考えています。

確かに「政治には経験が必要」と言われればその通りかもしれません。しかし、多くの民間企業を動かしているのは、何を言っているか「通訳(テレビなら字幕)」が必要なほど活舌の悪いジジイではないはずです。某大手自動車メーカーTの社長辺りにオリンピックの運営を任せたらどうでしょうか?もっともっと、面白いオリンピックを考えてくれるんじゃないでしょうか?(間違ってます?)

 

さてさて、グチグチ言っていても何も解決しない事は分かっているのですが、それでも言わないと心の病に掛かりそうですので、今日は愚痴らせて頂きました。

まだまだ寒い日は続きそうです。あと二週間もすれば立春、春の足音も近くまで来ています。皆さんお身体をご自愛頂き、新しい春を迎えましょう。

オジサン家の梅が咲いたら、また更新します。

レコードの魅力

この時期らしい寒波が押し寄せ、日本海側の地方では大雪となり、車の立ち往生、屋根からの落雪事故等も相次いでいるようですが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

こんにちは、オジサンです。

オジサンの住む地域は雪の心配もなく、昨夜から少し雨が降っています。このところのカラカラ天気で乾ききった空気に少しでも潤いがもたらされ、少しホッとしていますが、雪の多い地域では大変な思いをされていると思います。

オジサンも若い頃、松本市に住んでいました。松本市では、それ程雪に悩まされる事は無かったのですが、一旦降るとその雪が凍ってしまい、道路はアイスバーン状態になります。当時はまだスパイクタイヤが許されていた時代ですから、アイスバーンになってもそれほど走行に苦は無かったのですが、やはり峠道の下りは恐ろしかった事を覚えています。まぁ、できれば雪の日は家から出ない事が一番ですが、仕事ともなればそうも言っていられないのでしょうが・・・。

レコード復活

さて、今朝ヤフーニュースで「レコード復活」のニュースを読みました。何年か前からその兆しは有ったと思いますが、その動きが顕著になっているようで、生産枚数がここ10年で10倍になったとか・・・。まぁCDの登場で壊滅的な数字になっていたレコード生産枚数ですから、例え10倍になったとしてもその数は多寡が知れているのでしょうが、オジサンのようなレコードファンにとってはちょっと心温まるニュースです。

復活の要因の一つに若者のアナログ回帰が有るようです。CDが発売されたのが1982年だったと思いますので、既に40年近くの歳月が流れています。CDは発売直後から爆発的にアナログを駆逐しましたので、恐らく今の30代半ばから下の世代は「レコード?見た事もねぇ」と仰る方が多いでしょう。

にもかかわらず、いまこの時代にレコードを求める若者が増加しているのはどうしてでしょう?

面倒くさいレコード再生

 

レコードを再生するにはターンテーブル、カートリッジ、フォノイコライザー等多くの部品(装置)が必要になります。CD再生ならCDプレイヤー1台とアンプ、スピーカーが有れば、とりあえず音は出ます。音質の良し悪し(好き嫌い)は別として、比較的簡単に音楽を楽しむ事が出来ます。PC辺りを使えば更に簡単に音出しをする事は出来ます。PCならレコードもCDも持つ必要は無く、場合によっては無料で好きな音楽を楽しむ事が出来るのに・・・なぜ、アナログに回帰する若者が増えているのでしょう?

揃える部品も多く、聴くにも一手間も二手間も掛かるレコード再生です。レコードをジャケットから取り出して、ターンテーブルにセットして、一応表面のゴミなどを取り、レコードを回してカートリッジ(針)を降ろす・・・デジタルに慣れた若者がこんな面倒臭い事を好んでやるんですねぇ。

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音質的には・・・

再生の過程が面倒くさくても、出て来る音質がCDやPCより良ければ、そこまでする若者も増えると思いますが、ポンと置いただけのレコードプレイヤーではポンと置いただけのCDプレイヤーやPCの音質を超える事は出来ないとオジサンは思っています。

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レコードを良い音質で鳴らすには、それなりに・・・ある程度の努力は必要で、一朝一夕に好みの音をスピーカーから出す事は難しいのです。勿論それはCDでもPCでも同じですが・・・。

音楽を聴くうえで最低限必要な音質(それがどの様なモノか、具体的に説明できないが)を得るには、圧倒的にCDやPCの方が得やすいとオジサンは思います。CDもしくはPCを音源にして、数千円程度のデジタルアンプにある程度質の良いスピーカーを組み合わせれば、結構良い音質で音楽を楽しむ事は出来ます。普通はこれで十分なのです。

この先は所謂マニアの世界で、もっと自分好みの音質で音楽を楽しみたいと言う人の世界なのです。しかし、どれほど高価な装置を揃えたとしても、出て来る音質は先ほどの措置とそれほど差は有りません。なぜなら、音質に最も影響を及ぼすのは部屋そのものですから・・・。

面倒くさいのが・・・良い

何でもかんでもデジタル化され、政府は「デジタル庁」なる訳の分からない部門まで創設してデジタル化を推進してます。先日オジサンの所にも「確定申告をスマホで」みたいな案内が届きました。確かにPCなりスマホなりで各種申告・申請を行えば、役所の人手は少なくて済みますので、それなりに経費節減になる事は確かです。申告する側にとっても役所へ行って長時間待たされる事も無くなりますので、良いことづくめなのですが・・・。

まぁ、行政申告等はデジタル化が進んで申告・申請が楽になるに越したことは無いのですが、お年寄りにはこれが結構厄介なのではないでしょうか?若者は直ぐに対応で来るのでしょうが、オジサンも結構シンドイのです・・・。

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デジタル化によって便利になった世の中ですが、一方で人間らしい(?)行動も求めているのではないでしょうか?日々の買い物も、電車の予約も、ホテルの予約も、レストランの予約も何でもかんでもスマホ1台有れば済んでしまう時代だからこそ、敢えて「面倒くさい事」をやりたくなるのも人情だと思います。

特に趣味の世界はその傾向が強く、「そこへ行かなければそれが出来ない」のが結構面白いのです。USJやTDLはそこへ行かなければ楽しめないし、買い物好きの人はショップで実際手に取って品物を選びたいと思うのではないでしょうか?

レコード再生もそれと同じ事で、レコード再生に掛かる手間が結構楽しいんだと思います。確かにCDやPC再生に比べ格段の手間を要するレコード再生ですが、デジタル化で何でも便利になった今だからこそ、その面倒臭さに魅かれる若者が増えているような気がします。

音楽を聴く事も趣味の(あるいは生活の)一部ですから、時には「面倒臭せぇなぁ」と思ってしまう所に魅力を感じてもおかしくないと思います。

オジサンもレコードを掛ける時、レコードジャケットを見て、レコードを取り出し「今日はどんな音で鳴ってくれるか」と思いながらカートリッジを降ろすのが楽しいのです。

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オジサンはまた、部品を見ているのも好きなのです。完全にオタクの世界ですが、古い部品には色気が有ります。バカバカしいほど精密に造られた部品を見ていると、本当にホレボレします・・・完全にオタクじゃん!

 

さてさて、最強寒気も今日、明日で一旦退くようです。庭の梅の花も大分膨らんで、もうすぐ咲きそうな気配です。梅が終われば桜も間近です。とは言ってもまだまだ寒い日が続きますので、皆さんお身体には十分ご注意頂き、お元気にお過ごしください。