VIABLUE(ヴィアブルー)と言うケーブル

週末から急激に気温が下がり、一気に真冬になってしまった印象ですが、皆さん体調は崩されていませんか?

こんにちは、オジサンです。

この土曜、日曜は朝家を出るのが億劫になるくらいの寒さでした。東北や北海道の方から見れば「なに言ってんだ!」と叱られそうですが、オジサン的には「家でゆっくりしたい!」と思う程でした。しかし、しっかりテニスの練習はやりました。急激な寒さで、ボールもコートもガットもカチカチで、いつもよりボールが飛ばない感じでした。

VIABLUEと言うケーブル

そんな状態でしたので、午後からは家でのんびり過ごす事とし、久しぶりに接続ケーブルを自作して時間を過ごしました。

今回自作したケーブルは、以前購入し残っていたVIABLUEと言うブランドのケーブルで、どうやらドイツで開発、製造されているようです。

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VIABLUEケーブル ARTMUSICさんのHPから拝借しました

このケーブル、ヘッドホン(イヤホン)愛用者の間では話題になっている様で、HP辺りを探ると結構情報が出てきます。情報の中にはそれほど「ダメ」と言う評価をする方はおらず、全体的には高評価を受けています。

オジサンがこのケーブルを購入した切っ掛けは、やはりイヤホンがらみで、DAP(デジタルオーディオプレイヤー)とヘッドホンアンプを繋ぐためのケーブル自作用でした。DAPとヘッドホンアンプを繋ぐケーブルは、それほど太いケーブルが使える訳ではないので、細く、柔らかく、品質の良いモノを探している時、ARTMUSICさんのHPでこのケーブルを見付けました。Beldenやモガミに馴染んだ耳には聞き慣れない名前だったので、多少不安は有りましたがDAPで使った限り結果は結構良いと思いました。

フォノイコとプリの間に入れてみた

暇に任せて久し振りにケーブルを自作しました。ケーブルは直径3.5mmで、オーディオ用としては極細に類すると思いますので、プラグはアンフェノールのRCAプラグを使用しました。

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アンフェノールRCAプラグ ARTMUSICさんのHPより拝借しました

スイッチクラフトのRCAプラグをメインで使用して来ましたが、以前からスイッチクラフトの偽物が多く出回っていて、どうも疑心暗鬼になっていますので、最近はアンフェノールのRCAをストックしていました。

自作したケーブルをフォノイコとプリアンプの間に入れ、いつも通りレコードを聴いてみました。

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我が家のフォノイコ(12AX7を2本使用) 2007年製

奥はお遊び用のデジタルアンプ(SOUNDFORT社製)

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我が家のラインプリアンプ(6SN7使用) 2007年製

長年その場に居続けた47研究所製の単線ケーブルの代わりに入れてみました。

結果

まぁこの部分だけ換えて音質が変わるはずもないのですが、47研究所の単線と比べると少し音質が柔らかくなった様な気がします。47研究所の単線は、オジサンの所では「カッチリ鳴らす」印象が有るのですが、VIABLUEはそれよりは柔らかく、音場も若干広くなる印象でした。音質は好き好きですから、どちらが良いとは言えません。おそらくオジサンの「気の迷い」だと思いますが、悪くない印象でしたので、しばらくこのまま使ってみようと思います。もう少しエージング(慣らし)が進めばまた違った印象を持つ可能性も有りますので・・・。

 

これから本格的な寒さがやってきます。年々感じる様になった事ですが、やっぱり寒さが身に堪える様になったと思います。若い頃は「寒い方が好きだ!」位の事を言っていたのですが、歳とともに「寒いのは嫌じゃ」と言う様になりました。

今年はまだインフルエンザの流行をそれほど聞いていませんが、年末から年明けに掛けて流行しそうな気もします。くれぐれも「インフルエンザに罹って年末年始の休みを寝て過ごした」なんてことのない様、ご注意ください。