春が来た、春が来た・・・

オジサン、滝へ行く・・・

昨日、今日と急激に暖かくなったので、陽気に誘われて車で1時間半ほどの所にある滝に行って来ました。

こんばんは、オジサンです。

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春一番が吹き、急に春めいて来ました。春ってこんなに急激に来ましたっけ?つい2~3日前まで厚手のダウンを着込んでいたのに、今日はTシャツに薄手のジャンパーで、それでも車の中では汗が出るほどでした。

滝はマイナスイオンが沢山有って、ストレス解消にはとても良いと聞いた事が有ります。確かに、滝の近くに居ると滝の音と水しぶきで身体も心も洗われる気がします。

この滝は落差20m程で、滝としてはそれほど大きくないし、幾筋も落下しているわけでもなく、取り立てて特徴のある滝では有りませんが、この時期観光客も殆ど居なく、静かに滝を眺めるには絶好のロケーションです。オジサンが滝に居た2時間程の間に会ったのは、家族連れが2組、女性の二人連れが1組、それとオジサンと同じかもう少し歳の行った、立派なカメラを抱えた方が1人、それだけでした。

春は足元からやって来る・・・

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春は足元から・・・と言いますが、確かに木々の新芽が出る前に、足元の草はいち早く春を感じさせてくれます。この葉っぱは何となく山葵の葉の様な気がしますが、確かでは有りません。朝の日を浴びて気持ち良さそうに葉を広げていました。

こんな些細なところに春を感じるオジサンも歳を取ったと言う事でしょうか。若い頃は女性の洋服で春を感じたものですが、今は鳥の鳴き声、木々の芽吹き等で春を感じるようになりました。

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すみません、アブラムシが満載です。暖かくなってアブラムシも気持良くなったとみえて、花に大量についていました。

オジサンは写真を撮る時「あるがまま」と言う事を大切にしています。最近京都や奈良

辺りの神社仏閣に出没するジジイカメラマンの横暴が話題になり、場所によっては撮影禁止にまで追い込まれていると何かの記事で読みました。

他の観光客がジジイのフレームに入るからと「どけ!」と大声を出したり、木の枝が邪魔だからと枝を折ってみたりしているようです。しかし、そのように作為的に作り出された「風景」に誰がどれほど心惹かれるのでしょう?オジサンには分からない事ですが・・。

川の流れが奇麗でした・・・

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この写真はシャッター速度を1/30まで落として撮った一枚です(手持ちではこの速度が限界です)。わざとフレアを入れて春の光を表現しようとしましたが、カメラ好きの方に言わせれば「失敗作」と言う事になるんだと思います。これを撮ったレンズはPENTAXの40年以上前に造られたレンズで、使い方によっては非常に味のある画になりますが、まだまだオジサンの腕がそこまで到達していません。

近くの木々では小鳥が盛んに鳴いていましたが、オジサンに小鳥の知識が無いため、何の鳥かは分かりませんでした。鶯でない事だけは確かです。だって、ホーホケキョとは鳴いていませんでしたので・・・。

 

奈良のホテルを予約しました・・・

さてさて、今年の初めに立てた目標の内「吉野の桜を撮る」が現実味を帯びてきました。4月12~14日まで、奈良のホテルを予約しました。

吉野近辺は既に満室の所がほとんどでしたので、ちょっと離れた所で、前にも泊まった事のある安いホテルです。嫁と二人で1泊9500円ですから驚きです。しかも朝食付き!

今から楽しみですが、心配なのは天気と開花状況です。開花状況については過去20年程の開花状況を確認してこの日に決めましたので、これで外れたら余程日頃の行いが悪いと諦めるしかありません。天気も同じです。

「天気と時間だけは天皇陛下も平民も平等」とはうちのオヤジが良く言っていた言葉ですが、確かにその通りだと思います。

今から楽しみな吉野の桜・・・今からどのレンズを持って行くか、乙女の様に心を悩ませているオジサンです。

もうすぐ3.11ですねぇ・・・

ここ2~3日前から、3.11に関する番組を見るようになりました。もうすぐその日がやって来るわけですから仕方ない事だと思いますが、この時期だけではなく、もっと頻繁に3.11の事を放送して、わからずやの政府を動かして欲しいと思います。

ミサイルや戦車や戦闘機を買う金が有ったら、3.11で被災した方の援助や除染、放射能対策に金をつぎ込んで欲しいと感じるオジサンです。

オジサンには何もできませんが、被災者の方々が少しでも早く以前の日常を取り戻せるように心よりお祈り申し上げるとともに、お亡くなりになった方々のご冥福を改めてお祈りいたします。