オーディオの師匠登場

やっと梅雨らしく、雨の日が続くと思ったら九州から関西に掛けて大雨になっている様で、地震が有った大阪はちょっと心配な状況になっています。

こんにちは、オジサンです。

ここ何年か、梅雨時(に限らず)の雨の降り方が異常だと思いませんか?オジサンが子供の頃は「シトシト」と言う表現がぴったりの降り方が梅雨の特徴で、今時の様に「ザーザー」降るのは夏の夕立のイメージでした。これも地球環境の変化と言ってしまえばそれまでですが、まるで熱帯地方のスコールの様な降り方はやっぱり異常としか言いようが有りません。3日位前だったでしょうか、夕方まで降っていた雨が止み切らないうちにお日様が顔をだし、青空なのに雨が降っている「狐の嫁入り」状態でした。

まだまだ浮上の切っ掛けが・・・

昨日、サッカーワールドカップの日本vsコロンビア戦をテレビで見ていました。大方の予想に反し(と言うとファンに怒られそうですが)、大善戦で日本が勝利しました。まぁスポーツですから、何が起こるかやってみなければ分からないのは確かですが、それにしても日本は良く勝ったと思います。この勝利でグループステージ突破がかなりはっきり見えて来たと思いますが、油断は禁物でしょう。

日本の歴史的(?)勝利に日本中が酔いしれていた昨日ですが、オジサンはどうにも冷めてしまっています。先日書いた通り、オジサンは今深い(それほどでもないと思うが)海のそこで海流に流されながら漂っている状態です。まだ手足は動きを止め、ただただ流れに身を任せている状態なので、人様の事は耳や目に入って来ません。

本当ならこの歴史的日本の勝利は周りの人達と一緒に喜ぶべきだし、40年来のファンである我がヤクルトスワローズ交流戦で初の1番に輝いた事もまさに「歴史的」(二度とないかも・・・)出来事なので大いに喜ぶべきなのですが、どうにも心が反応しません。

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海面への浮上の切っ掛けが見付からないのです。

「まぁそのうち浮上の切っ掛けが見付かるでしょう」と鷹揚に構えているオジサンです。焦ってもしょうがないですから・・・。

いよいよ師匠D氏・・・登場

このブログのオーディオ関係の記事に度々登場している「オーディオの師匠 D氏」に付いて今日は話をしてみようと思います。

師匠と初めて会ったのは、テクニクスのステレオが壊れ、アンプを探していた頃ですからもう40年程昔になります。その年に生まれた子供は40歳になるんですねぇ・・・ってあたりまえじゃ!

書き始めたのは良いのですが、何から書けば良いのやら皆目見当が付きません。色々な話しが有りすぎて・・・。

師匠は有名な楽器メーカーの販売店(横浜)でオーディオ担当の主任(当時)をされていた方です。とは言っても、自社の製品は殆ど試聴室には置いて無く、殆どが海外製品とZAIKAのアンプやお客さんが造ったスピーカー等が置いてありました。

師匠曰く「〇〇〇にはまともな製品がねぇ」という事でしたが、当時そのメーカーが出していた超有名なスピーカー(今でも人気が有る)は置いてあったが音が出る状態では無かったと思います(接続していなかった)。

師匠は非常に物事をはっきり言う人で、時にはお客さんともめる事もありました。しかしそれは、師匠独特の持ち味で、普通の店員さんだったら売る事が仕事ですから、自分が「ちょとなぁ」と思っている商品でも、お客さんが気に入っていれば売ってしまうと思います。しかし師匠は、「買ったら後悔する」とか「そんなのは産業廃棄物だ!」と言ってお客さんを怒らせてしまうのです。

可哀そうな・・・大学生

オジサンは仕事帰りに良く師匠のいる販売店の試聴室でトグロを巻いていました。大体6時か7時頃行って、10時近く(店の閉店は8時だったと思う)まで師匠や他のお客さんのオーディオ談義を聞いて勉強していました。(お客さんはめいめいに酒、ワイン、チーズ等々を持ち込んでいた)

そんなある日、大学生が試聴室へ来て「〇〇〇〇M(超有名スピーカー)が欲しいんですけど、試聴させて下さい」と言いました。周りでそれを聞いていた人はその瞬間「やっちまったぜ!」と思った事でしょう。

試聴室へ来た大学生も、数多のオーディオ雑誌を読み漁り、色々な人の話を聞き、アルバイト(?)で必死に金を貯めて(当時から安いスピーカーでは無かった)、ようやく買える事になったので試聴室に・・・言ってみれば最終確認のために来たと思います。その時すでに大学生の気持ちは〇〇〇〇Mで決まっていたと思います。

お客さんとオーディオ談義の真っ最中だった師匠、おもむろに顔を上げて「〇〇〇〇Mのどこが良いの?」と優しく声を掛けます。大学生はここぞとばかりに勉強してきた知識(構造・スペック等)を披露し始めました。

ここでまた周りの人間は凍りつきます。「あちゃ~、またやっちまったぜ」と思ったのはオジサンだけでは無かったと思います。

大学生の話を一応最後まで聞いた師匠、おもむろに大学生と向き合い「勉強し直してきなぁ~」の一言で追い返してしまいました。

前にも書いた通り、オーディオ装置はスペックや構造だけで音が決まる訳ではありません。どれ程素晴らしい「音」を出す部品でも「音楽」が鳴らない部品はいくらでもあります(音と音楽の違いについては後日)。この様な製品はなぜか日本製のモノに多い様な気がするのはオジサンだけでしょうか?日本製の部品は非常に品質が高く、スペック的(カタログ上の数字)にはどの国の製品より優れています。しかし、音楽を鳴らすとなぜかつまらない・・・どうも音楽にのめり込めない様な気がします。

この話は長くなりますので、後日書く事として、その大学生がその後どの様な道を辿ったかを紹介します。

大学生・・・その後

師匠にキツ~イ一発を食らった大学生、その日は肩を落としてトボトボと帰って行きました。結局試聴も出来ず、スピーカーも売ってもらえずに・・です。

こんな販売店ってありますぅ?普通はお客さんが欲しいと言った物を売るのが販売店だと思いますが、師匠の所は全く違っていました。オジサン的にはこの様な販売店は初めての経験です。

さて「勉強し直してきなぁ~」の一言で追い返された大学生ですが、その後一週間か10日程して懲りずに試聴室にやって来ました。「また追い返されるぜ!」と思ったのですが、周囲の期待に反し「勉強させて下さい」と師匠に言いました。

師匠も快く受け入れ、その日大学生が帰る時には「またおいでぇ」と声を掛けました。

大学生はその後も週に1~2度、試聴室に顔を出す様になり、オジサンと同じ様に色々な方の話を聞いたり、色々な部品の音を聴いて勉強するようになりました。

最終的には〇〇〇〇Mと師匠ご推薦のスピーカーを聴き比べて、師匠ご推薦のスペンドールのスピーカーを買った様ですが、残念ながらオジサンはその時居ませんでした。

最終的にその大学生は試聴室の住人となり、他のお客さんと仲良くなり、オジサンとも仲良しになりました。色々買い物も頼んだ記憶がありますが、気持ち良く頼みを聞いてくれた、いい奴だったと思います。今頃何してるかなぁ・・。

師匠登場・・・

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これがオジサンのオーディオの師匠 D氏です。他の方(試聴室の住人)のHPから拝借しました(M先生お借りしました)。師匠、出しちゃいました。お許しください。

ご覧の通り、風貌も・・・師匠に怒られるぅ!

師匠はオジサンと同じ県の出身で、前にも書いた通り、暮れから正月に掛けてご実家に入り浸っていました。

懐かしいあの頃・・・

師匠に「オーディオの在り方」等を教わり、F君からBachを教わり、E教授やパパゲーノの香川氏からMotzartを教わっていたあの頃、オジサンの人生の中では一番楽しかった時期かもしれません。いまだにオーディオの何たるかは理解していないと思いますが、その頃教えて頂いた「知識」や、その頃手に入れた「感性」はその後のオジサンの人生を豊かにしてくれたと思います。

オーディオや音楽を聴くと言う事は、非常に個人的な事ですからその知識を誰かに御開帳する様な事もありませんし、オーディオの音を誰かに聴かせるなんて事も余りありませんが、音楽の楽しさやオーディオをいじる楽しさをこの時覚えた様な気がします。

さてさて、今日は師匠との思い出の一端をご紹介しましたが、まだまだ師匠にまつわる逸話は有ります。徐々に紹介していこうと思いますが今日はこの辺りで・・・。

 

一日も早く浮上の切っ掛けを掴みたいオジサンでした。

 

 

本当に梅雨・・・?

一昨日、昨日と梅雨らしくないピーカンの天気で、テニスをしていても真夏の様な暑さでくたばっていたオジサンです。

こんにちは、オジサンです。

オジサンの住む地方は、この土曜、日曜と朝のうちはぐずついていましたが昼前位からピーカンの天気になり、テニスをやっていても暑くて仕方がない週末でした。「本当に梅雨か?」と思えるほどの夏空で、南の方角には入道雲の様な雲まで出ていました。

少し落ち込みがち・・・?

このところ、精神的に少し落ち込みがちです。特に何かが有ったとか、誰かが亡くなったとかいう事は無いのですが・・・季節のせいでしょうか?

季節の変わり目は精神的に落ち込む人が増えるとは聞いた事が有りますが、オジサンも少し落ち込み気味です。何となくやる気が起きないと言うか、精神的に参っている感じがします。皆さんは、こんな事は無いですか・・・?

以前「鬱状態」になった時(15年位前)、最初に消えた感情は「怒り」でした。オジサンは結構尖っていると自分では思っています。特に理不尽な事に関しては怒りを爆発させます(大した事ではなくても)。

例えば以前、契約しているケーブルテレビ会社から突然「東京のテレビ局の放送の送信を止める」と通知が有った時(本当に突然、一方的に)、「契約内容と異なるんだから料金を下げるか、契約通り東京のテレビ局の送信も提供しろ」とケーブルテレビの会社に乗り込んだ事が有りました。契約では「どこどこの放送を提供する」と言う事がうたわれていたにも関わらず・・・です。

こんな些細な事(オジサンには大事)でも怒りを爆発させるオジサンですが、心が風邪を引くとこの様な怒りが湧き起こってこなくなります。「どうでもいいや」と思う様になるのです。

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次に消える感情・・・それは「面白い」と思う感情です。喜怒哀楽で言えば「喜」にでもあたるでしょうか?オジサンは日曜日の夕方放送されている笑点が好きで、毎週見ていますが、回答者の答えを聞いても面白いと思えなくなります。笑点に限らず、周りの人が笑っている場合でも「何が面白いんだろう」と、冷めた目で見てしまいます。あのころからお笑い芸人の出る番組は一切見なくなりました。

鬱状態になると、人によってその出方は異なると思いますが、喜怒哀楽の感情が消えて行くような気がします。

今のオジサンの状態・・・

今オジサンは、「喜」が消えている様な気がします。昨日も笑点を見ていたのですが、回答者の答えが面白いとは思えなくなっています。

これはちょっとヤバイ状況の様に思います。自分ではどうにもコントロール出来ないのでこのまま放置するしかないのですが、これ以上進むと・・・ヤバイ!

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状態脱却・・・

誰でも精神的に落ち込むことは有ると思います。まぁ人によって程度は異なると思いますが、「全く落ち込むことが無い」と言う人は、余程精神的に強い人だと思います。

そんな時、皆さんはどんな風にしてそのヤバイ状態を脱却しますか?

例えば失恋などで精神的に落ち込んでしまった時、「失恋の歌を聴いて思い切り泣く」と言う話を聞いた事が有ります。確かに一度落ちる所まで落としてしまえば、後は這い上がるだけですからそれも有りかなぁと思います。

オジサンの場合は、テニスと音楽が救いの源になります。前回落ち込んだ時は愛しの娘もその一翼を担ってくれていましたが、娘も既に大人ですから今はその役をお願いする訳にもいきません。

後は昨年末から再開した写真でどこまで復活できるか・・・?です。

精神的に落ち込んだ時、やはり好きな事をやって心に栄養を与えるのが一番だと思います。周り(特に家族)は真剣に考えてくれますが、やはり自分自身を立ち直らせる事が出来るのは自分自身しか居ないとオジサンは思っています。

例えばそれは、テニスのコーチと同じです。コーチは色々なアドバイスをしてくれますが、実際にそのアドバイスを実践するのはプレイヤー自身です。コーチがいくら良いアドバイスをしたとしても、プレイヤーが実践しなければそのプレイヤーは変わりません。これと同じで、周りがどれ程気を遣ってくれても、本人に「立ち直ろう」とする気持ちが無ければ立ち直る事は難しくなってしまいます。

オジサンは今、それほど深い所に居るわけでは有りませんので、今なら立ち直りにもそれほど時間は掛らないと思います。

いっちょ・・・気合を入れますか・・

テニス、音楽、写真・・・少し気合を入れて取り組めば、今ならそれほど深い所まで落ち込む事は無いと思います。こうしてブログを書く事もストレス解消になりますので、更新ペースを早めて取り組めば何とか水面に顔を出す事が出来ると思います。

紫陽花の花

さてさて、気分を換えて、最近撮った写真の中から「オジサン的傑作」を何枚か紹介します。写真を撮っている時は、写真の事しか考えないのでこれまたストレス解消にはもってこいなのです。

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今は紫陽花の花が満開です。紫陽花の花って不思議ですよね。最初は白い花でも、段々色が変わり、赤や紫(青)になるんですから。

生えている場所の土のpH(酸・アルカリ)によって色が変わると聞いた事が有りますが、同じ場所に咲いているのに赤だったり、紫だったりします。

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なんだか人の心と同じだと思いませんか?皆さん宮本輝さんの書いた「五千回の生死」と言う本をご存知でしょうか?一日の内に「生きよう」「死のう」と言う心の変化が起こる主人公の葛藤を描いた小説ですが、オジサンはこの本を読んだ時、妙に納得してしまいました。比較的短い小説ですが、心に残る話しです。もしかしたら宮本輝さんご自身の経験・・・?

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テッセンの花・・・

昨日は朝のうち雨がショボショボ降っていましたが、練習が始まる8時にはあがり、9時頃からは暑い日差しが降り注いでいました。

練習前にテッセンの花の写真を撮ろうと思い、車を走らせました。

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雨は上がっていましたが、まだ日差しが届いていませんでしたので、オジサンの好きな「暗い写真」ばかりです。

昨日のレンズはRICOH 50mmです。オジサンのお気に入りレンズの中の1本です。

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雨に濡れたテッセンの花・・・気持ちよさそうですね。

雨上がりって、埃が洗い流されて何もかもが綺麗に見えますね。山がすごく近くに見えたり、木々の緑が鮮やかだったり、花が綺麗に見えたりします。オジサン的には車が汚れるし、テニスの練習が出来なくなるので、あまり雨は好きではないのですが・・・。

相変わらず暗い写真が多くて恐縮ですが、以前にも書いた通り、オジサンは被写体が浮き出た様に見える写真が好きです。恐らくそれは今後も変わらないと思います。

 

さて、今日はこの位にしておきます。

落ち込んだ時、落ち込みそうになった時、人それぞれで浮上の方法を持っていると思います。浮上の方法(趣味など)が無いと深海まで落ち込んでしまい、再浮上に時間が掛る可能性がありますので、是非皆さん浮上の切っ掛けとなる様な趣味を見つけて下さい。

以前も書いた通り、趣味は「金が掛らず」「長年続けられる」事が良いと思いますが、ある程度金が掛るのは致し方無いと思います。その点ブログは良いですねぇ。無料で利用できるサイトなら金も掛らないし、書きたい事を書けるのでストレス解消にはもってこいです(炎上させる人も居ますが・・・)。

昨日、今日と大きな地震が発生しています。昨日は群馬で、今日は大阪で大きな地震が発生し、今日の地震では新幹線も影響を受けた様です。沖縄では台風6号の影響で大雨が降ったりしましたし・・・最近の日本列島はおかしくないですか?

天災は避ける事が出来ませんが、被害を最小限にする事は可能だと思います。日頃の準備・・・これに勝る防災は無いので、皆さんも日頃から万が一に備えて置きましょう。

オジサンからのお願いです。

 

 

ちょっと・・・いっぷく

ブログを始めて半年、早いものでもう夏になってしまいました。今日はここまでの半年間のブログを振返ってみたいと思います。

こんにちは、オジサンです。

梅雨の鬱陶しい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?オジサンは相変わらず元気です。

ブログを始めて半年・・・

昨年(2017年)暮れに、悩みに悩んでブログを始めましたが、何とか半年を迎える事が出来ました。オーディオの事、音楽の事、テニスの事等、書こうと思っていた事はそれほど書けず、日常の事が中心となってしまいましたが、オジサン的には「これでいいかなぁ」と思っています。

今日はこの半年間を振返り、ブログに対して今思っている事、感じている事を書いてみたいと思います。ただしあくまでもオジサンの個人的な感じなので他の方には殆ど当てはまらないと思いますが、ご容赦ください。

ちょっと・・・いっぷく

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この写真は奈良に行った時に入った喫茶店で飲んだ、アーモンドラテです。

オジサンも60年以上生きてきて、「休む事」の重要性はつくづく感じています。若い頃は一晩寝れば身も心も元気に回復しますが、年を取る毎に身体や心に澱(おり)の様な物が堆積し、一晩での回復は難しくなってしまいます。

身体の澱は年齢と共に増える(溜まる)ものですから致し方なしと思いますが、心の澱は何とかなる様な気がします。特に人間関係で溜まった澱は、悪質で身体的な影響も出る様な気がします。

現代は「ストレス社会」と言われる様に、現代社会には様々なストレスが存在します。その中でも対人関係のストレスが一番性質が悪いと言われています。ストレスを感じる時、何もかもが嫌になってしまった時、そんな時は立ち止まってみるのも悪くないと思います。

されど私の人生・・・

斉藤 哲夫さんの作詞・作曲の歌で「されど私の人生」と言う歌が有ります。オジサンは吉田拓郎さんの歌でこの曲を知ったのですが、その歌詞の中に・・

「まぼろしの道は幾つにも分かれ、どの様に行くべきか定かでは(ただ影は)無し、

 ただひたすらにレールの上を、真っ直ぐに進みゆけばと思うのだが

 一時停止を試みてみたが、冷たい風は私の中を 凶器の如くさ迷い歩き

 果ててこの世を去ることのみ」(されど私の人生 2番の歌詞)

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本文と何の関係も無い写真ですが、勘弁して下さい。

人間も60年も生きていると色々考えるもので、こんなオジサンでも結構色々な事を考えます。将来の事なんて考えたってたいして長い訳ではないので仕方無いのですが、それでも色々考えたりします。(若い頃はそんな将来の事なんて考えなかったのに!)

「されど私の人生」を初めて聴いたのは幾つの時だったでしょう・・・?確か「オンステージ」と言うライブアルバムに収録されていたと思いますので、恐らく中学2年の頃だと思います。その当時は「人生」なんて事も考えなかったし、「明日」の事も殆ど考えていなかったと思います。その頃のオジサンには「今」しかなく、今が良ければ全て良し的な生き方をしていたと思います。

その頃は歌詞の意味も、勿論人生も分からずただただ「格好良い曲」だと思って聴いていました。しかし60の齢を越えて今、何となくこの歌詞の意味が分かる様な気がします(気がするだけですが・・・)。

ブログとは何か・・・

ブログ(らしきもの)を始めて半年が過ぎ、今のオジサンのブログスタイルが良いのか悪いのか・・・オジサンには判断が付きませんが、オジサン的には結構気に入っています。

ブログに関するブログ(なんか変!)を読んでいると、「好きな事を書く」「無理をしない」「格好良く書こうとしない」等々のアドバイスが書かれています。オジサンも始めた頃は読んでくれる方(居ればの話し)の「役に立つ」「共感できる」様な事を書きたいと思っていましたが、それは本当に苦しい事だと気が付きました。

なぜなら、人はそれぞれ背負っているモノが違うし、違う環境で育って来ているので、考え方や感じ方が人それぞれで違うからです。オジサンが「美しい」と感じた花でも、他の人はそうは思わない場合が殆どだと思います。

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例えばこの写真、皆さんはどう思うでしょうか?写真的にいえば色がおかしいし、構図的にも色々問題が有ると思いますが、オジサンはこの写真が結構好きです。

この様に、見る人、見方によって感じ方や評価は変わってくると思います。ピカソの絵だってそうですよね(大きく出たねぇ・・・ピカソかい!)。

ブログの効用・・・

オジサンは時間が有るとブログを更新しています。書くのに大体1~1.5時間位掛りますが、その間は写真を選んだり、文章を書く事に集中出来ますので、ストレス解消にはもってこいです。

オジサンのストレス解消で書かれた文章を読まされる方はたまったものでは無いと思いますが・・・。

オジサンのブログの今後・・・

オジサンのストレス解消的ブログですが、今後も続けて行こうと思います。まぁオジサンがこの世に存在している証と言うか、生きている証拠として書いていきます。

 

なんだか訳の分かんない文章をつらつらと書いて来ましが、結局何も変わらず今後もくだらない文章を続けて行くという事です。

もし読んでいいてくれる方がいらっしゃいましたら、「しょうがねぇな」と大きな心で許してやってください。

 

夏の花が・・・

今日は朝までの雨が上がった後、夏の様な日差しが照り付けて夏本番を思わせる暑さでしたねぇ。

こんばんは、オジサンです。

まだ6月前半と言うのに、今日の日差しは本格的な夏を思わせるものでした。今日も午前中はテニスをやりましたが、まだまだ本格的に慣れていない身体が悲鳴を上げていました。

夏に頑張った人は秋に上手くなる・・・と言われますが、本当に夏の苦しい時期を乗り越えると秋の大会でそれなりの成績を収める事が出来ます。皆さんも「暑い暑い」と家でエアコンにあたってばかりいないで、少しは外で身体を動かしましょう。

 街中の夏・・・

さて今日は練習の後、用事が有って隣町に行って来ました。早めに出たので、少し写真を撮る時間が有りましたが、夏の花が本格的になっています。今は紫陽花が真っ盛り、場所によっては朝顔の花も結構咲き始めています。

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これは民家の玄関先に咲いていた紫陽花ですが、よく見ると既に盛りは過ぎている様にも見えますが、オジサンの勘違い?

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これは上の紫陽花の近くで咲いていた花ですが、やはりオジサンには名前が分かりません。相変わらず花の名前の分からないオジサンです。

先週木曜日、東京へ行く用事が有って、帰りに八重洲ブックセンターで花辞典を買おうと思って行ったのですが、ペラペラめっくて見ているうちに「きっと探さねぇだろうな」と思ってやめてしまいました(ダメな奴!)。だって、余りに種類が多すぎて・・・。(弱気なオジサン)

しかし好きな人はペラペラやっているうちに覚えて行くんでしょうね。

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今日は途中で喫茶店に入り、アイスコーヒーを頂きました。この葉っぱは喫茶店の壁にはっていたモノを撮ったのですが、何となく「ナツ~!」って感じがしませんか?

えっ、しない?そんな事ないでしょう。そう思って見てください。

今日のレンズはPENTAX SMC-A 35-70mmです。非常に不評なのか、モノが多いのか、ほぼ投げ売り価格で手に入るオールドレンズですが、結構オジサンは好きです。

ミラーレス+オールドレンズの組み合わせで約半年、花の写真を中心に撮って来ましたが、オジサン的には「結構うで上げたじゃん」と思っています。

どの辺りでそう思うかと言えば、ピントが結構来るようになった点です。構図や被写体の選択にはまだまだ問題が多々有りますが、最初の頃に比べればピントは格段に良くなったと自己満足しています。

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瀬戸物屋さんの前ではガラス製の風鈴が、風に吹かれて涼し気な音を出していました。途中風鈴売りのオジサンも見掛けましたが、古き日本の良さを残した光景で、懐かしさを感じました。もう、夏なんですねぇ・・・。

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この花は何の花か・・・分かりません(しょんぼり)。花の形としては朝顔の様な感じですが、蔓が無いし花が小さすぎる・・・。やっぱり、分かりません。

でも奇麗ですねぇ。

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明日から明後日に掛けて、台風と梅雨前線の影響で大雨が予想されています。土砂災害警戒地域にお住まいの方は気が気ではないでしょうが、「危ない」と思ったら即避難する事をお勧めします。何もなければ「あぁ、良かった」で済みますが、万が一土砂崩れなんて起こった時は大変ですから・・。

オジサンは仕事柄、「最悪の事態を想定して動く」癖が着いてしまっていますので、奥さんに言わせれば「大げさ!」と言う事になります。しかし、それはたまたま大丈夫だっただけかも知れません。30年間交通事故を起こさなかった人が、明日事故を起こさないと言う保証は何も無いのですから・・・。

そういえば今日、天皇陛下皇后陛下が福島の被災地をご訪問されたとのニュースを見ました。「最後のご訪問」と言う事の様ですが、退位しても福島や他の被災地に行って頂きたいと思います。確かに身体的にキツイと思いますので、無理は言えませんが・・・(お前の言う事なんて、陛下に届きゃしないよ!)。

さてさて、本格的暑さがそこまで来ています。皆様お身体に気を付けて、お元気にお過ごしください。暑い時はエアコンを使いましょう・・・。無理は禁物です。

時計の話し・・・Ⅱ CITIZEN ダイバーズ

先日オジサンのお気に入り腕時計4本を紹介致しましたが、如何だったでしょうか?

こんばんは、オジサンです。

先日の時計紹介で、もう1本紹介しなければいけない腕時計が有ると書きましたが、今日はその腕時計を紹介したいと思います。

その時計はCITIZEN ダイバーズ 自動巻です。

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これがオジサン所有のCITIZEN ダイバーズです。入手してから既に40年経っていますので、傷も多いしベルトもオリジナルの金属ベルトは無くなってしまい、今は紺の革ベルトを着けています。

初任給で買った時計

この時計はオジサンの初任給で買った時計です。それまでは親父が買ってくれた時計をしていましたが、かなりくたびれていたし、時間も余り正確では有りませんでしたので、「初任給を貰ったら新しい時計を買おう」「もう、社会人なんだから」と思って買ったモノです。

オジサンの初任給は手取りで7万円強でしたが、この時計は4万円以上したと思います。正確な金額は覚えていませんが、この時計を買うと財布の中がかなり軽くなりました。

 

当時最先端?

当時はまだクオーツ時計は一般的でなかったと思います。クオーツ時計が一般に普及したのが何時の頃か、オジサンは知りませんが、まだこの頃は自動巻が主流でした。

そして今では一般的になった「ダイバーズウォッチ」もそれほど無く、国産ではSEIKOのモノが有名でした。

だいたいダイビングをやる様な人がどれほど居たでしょう?なのに150m防水の腕時計を作ってしまったのですから・・・最先端と言えたかも知れません。

 

今でも元気

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この時計、今でもとても元気に動いています。自動巻ですから外せば2日位で止まってしまいますが、腕に着ければすぐに動き出し、時間は非常に正確です。

40年間で2回位分解掃除に出しましたが、内部は非常に綺麗だった様です。経年劣化で防水機能は既にあてにならない様で、2回目に分解掃除に出した時(10年位前)、時計屋さんから「水には気を付けて下さい」と言われてしまいました。

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海に山に

この時計はホント、色々な所に一緒に行きました。海や山、街等々です。初めてニューヨークに行った時も確かこの時計でしたし、ドイツに行った時もこの時計でした。

オジサンがなぜ海外にこの時計を連れて行ったか・・・それは自動巻ですから余程の故障が無い限り動いていてくれます。クオーツは電池残量が分からないので、止まった時に困ってしまいます。その点自動巻とソーラーは安心です(当時はソーラーは無かった)。

さてオジサンが初任給で買った思い出の時計、如何だったでしょうか?

この前も書きましたが、今は腕時計をしている若者を余り見掛けなくなりましたが、オジサンはまだまだ腕時計派です。

 

今日、東海~関東地方が梅雨入りしたとの情報が有りました。オジサンの住む地方は平年に比べ2日早いそうです。なんとなく、すご~く早い様な気がしていましたが、実際はそうでもなっかたんですねぇ。

梅雨入りすると車は汚れるしテニスができない日が多くなるし・・・余り良い事は無い様な気がしますが、やはりこの時期雨が降らないと困る人も沢山居るんだと思います。

梅雨に向かって紫陽花の花が奇麗になって来ました。雨の日の写真撮影は大変ですが、雨の休日、紫陽花の花を撮りに行ってこようと思います。

鎌倉辺りが良いと思いますが、鎌倉は混むからなぁ。

 

 

 

腕時計の話し

今日は天気が良く、日差しの下では非常に暑さを感じましたが、一歩日陰に入れば爽やかな風が心地良い一日でした。

こんばんは、オジサンです。

もう6月ですね。今月が終われば今年も残り半年、ついこの間「新春の光」なんて事を書いたばかりなのに・・・。月日の流れは速いものです・・。

そう言えば、今朝は朝顔が咲いているのを見ました。まだ6月になったばかりだと言うのに、気の早い朝顔ですねぇ。

 

さて、皆さんは腕時計をしますか、しませんか?最近はスマホで時間を確認するのが一般的なようで、特に若い人は腕時計をしていない人が増えました。確かに慣れないと腕も重いし、長袖の季節は袖をまくって時間を確認しなければなりませんので、面倒と言えば面倒です。しかし、カバンやポケットからスマホや携帯電話を取り出すのとどちらが面倒でしょう・・・?

まぁ感覚の問題ですし、慣れの問題でしょうからどちらでも良いとは思いますが、オジサン的には腕時計の方が好きです(オジサンはスマホを持っていない・・・時代遅れなオジサン)。

腕時計はステータスだった?

オジサンが若い頃、腕時計や自動車は一種のステータスで、「いつかはクラウン」なんてコマーシャルも有りました。腕時計も同じようなもので、「いつかはロレックス」なんて思っていたのも確かです。

今ではロレックスも一般的になった感もありますが、オジサンが若い頃はやっぱりロレックス辺りが「成功の証」みたいに思われていました。

「高級な車に乗って、ロレックスをして銀座で飯を食べる」なんて、今の若い人から見れば「何を馬鹿な事を」と思われるでしょうが、オジサンが若い頃は真剣にこんな事を考えていたんです。まだまだBMWやベンツが珍しかった時代の話しですから・・・。

そう言えば、最近やたらBMWやベンツを見るようになりましたねぇ。それも若い女性の方(ヤングミセス・・古!)が多い様に感じます。助手席に小さな子供を乗せたベンツも時々見ます。日本もそれだけ豊かになったと言う事でしょうか?それともBMWやベンツが入手しやすくなったんでしょうか?オジサンの所へは回って来ませんが・・。

オジサン愛用の腕時計・・・4本

今日はオジサンの愛用している時計の中から、4台を紹介します。取り立てて高いとか、希少価値が有る時計では有りません。実に実用的で時計の基本性能である「正確な時間を知る」には十分な機能を有した時計です。

時計は正確な時間さえ知る事が出来れば、とりあえず機能としては満足できる訳ですから、100円ショップで売られている時計でも十分と言えます。しかしそこに「ファッション性」とか「GPS機能」とか他の機能を付加させると100円では買えなくなってしまいます。それらは個人の価値観ですから、ファッション性を持たせるのか登山等に使える機能を付加させるか、個人の自由なのです。

ZEPPELIN 創立100周年記念モデル

最初は独のZEPPELIN100周年記念モデルです。残念ながら自動巻モデルでは無くクオーツのモデルですが、オジサン的には非常に気に入っています。

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非常にクラシカルなデザインです。オリジナルは革バンドでしたが、オジサンはメッシュに替えてみました。

この時計はオジサンが定年退職した時、「還暦祝い」に奥さんがヘソクリで買ってくれたモノです。(オジサンの安月給でヘソクリが出来た事の方が驚き!)

こんなデザインですが、意外にGパン、Tシャツに似合うとオジサンは思っています。勿論ネクタイを締めるような時でも活躍しますが、今はもうネクタイからは解放されていますので・・・。

SEIKO クロノグラフ ソーラー

この時計はつい2~3年前に買ったばかりです。ソーラーモデルが欲しかったので買った1本です。この上のモデルも良かったのですが、オジサンの腕には大き過ぎて似合わない(買えなかった負け惜しみ)感じが有ったのでフェイスの小さい方を選びました。

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ソーラーは便利ですよ。何と言っても電池交換がいらない・・・自動巻や手巻きも一緒ですが、「使おうと思ったら止まっていた」なんて事が無いですから。ただし、時々日光浴をさせてあげないとふてくされて止まってしまいますが・・・。

この時計を買った時、店員さんに「机の中にしまいっぱなしにしないで、使って上げて下さい」と言われました。今のところ一度も止まることなく、非常に正確な時間を刻んでいます。

SEALANE 自動巻

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この時計、12時の位置が変わっているでしょう。ライダーズモデルと言うそうで、バイク乗りがハンドル持ったまま時間が確認できるというものです。慣れないと一時間先の時間を読んでしまい、慌てる事になりますので、注意が必要です。

この時計は金属ベルトがオリジナルで付いていましたが、何と言っても重い・・・先のSEIKOほどではないにしろ腕にずっしりと重さが伝わって来ます。ので、革ベルトに交換しています。一日着けていると2日位は動いています。

CASIO G-SHOCK

この時計は方位が分かる機能が付いています。オジサンにこの機能が必要か?どうか分かりませんが、以前広島に出張した時、役に立った記憶が有ります。

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上手く立たなかったので、ギターのカポで押さえて写真を撮りました。この時計はまったくの衝動買いで、中古品です。オジサンは古着が好き(安いから)で、古着を扱うお店に時々行きますが、その古着屋さんで見付けた1本です。

フェイスがでかくて、オジサンの腕では持て余し気味なのですが、夏には欠かせない1本です。

さてオジサン愛用の時計4選はいかがだったでしょうか?どれも高級品では有りませんが、オジサンはこれらの時計が非常に気に入っています。

どの時計にも何らかの思い出が有り、愛着が有ります。時にはブラシで、時には柔らかい布で汚れを落とし、大事に使っています。時には何かにぶつけてしまうような事もありますが、そんな時は自分の身体をぶつけた時の様に気持ちが落ち込みます。幸いどれも致命傷になる様な傷は着いていませんので、これからも大切に使っていこうと思っています。

そう言えば、もう1本紹介しなければならない時計が有りました。

それは初任給で買ったCITIZENのダイバーズです。もう40年程前の話しになりますので、この話は次回書きます。(次回までに記憶を呼び戻しておきます)

では・・・また次回。

来週は関東地方辺りまで梅雨入りしそうな感じです。身体にカビを生やさないよう、梅雨時とはいえ身体を動かしましょう。

 

オーディオの話し・・・ケーブル編

今日はオーディオ、その中でケーブルの話を少しだけ・・・。

こんにちは、オジサンです。

オーディオは部品単体では音が出ない事は以前書きました。カートリッジも、アンプも、スピーカーも、それだけでは音が出ない事は皆さん既にご承知の通りです。

それぞれの部品をケーブルで繋ぎ、信号の受け渡しをして初めてスピーカーなりヘッドホンなりから音が出てきますが、その各部品を繋ぐのがオーディオケーブルです。

江川三郎氏の功罪

「功罪」と書くと江川氏に罪が有るような書き方になってしまいますが、決してそのような事では有りませんので誤解なきようお願い致します。

江川氏が「接続ケーブルで音が変わる」と提唱したのが1975年の頃だった様ですが、オジサンはこの時まだテクニクスのシスコンを使っていたので江川氏がこの提唱をしたのをリアルタイムでは知りません。

しかしオジサンがオーディオをいじり始めた1980年頃は、既に「定説」化していて、オーディオファイルの間では「常識」の様に扱われていました。

その後現在まで、科学的に実証しようとする試みや、感覚的に変化を体感した報告などが相次ぎ、いまだに「結論」は出ていないとオジサンは考えています。

江川氏の「功」は、オーディオ界の活性化に貢献した事だと思います。結果の良否に関わらず、多くのオーディオファイルはケーブルの交換をした事が有ると思います。その売り上げがいかほどになるかオジサンには皆目見当が付きませんが、全体としては相当な額に上ると思います。また、それほどオーディオに興味がそれほど無かった方も、「ケーブル交換程度(金額的に)で音質が向上するならやってみよう」と、オーディオの音質改善に興味を持つ切っ掛けを作った事も功にあたると思います。

「罪」の方は?と問われると答えに窮しますが、オーディオファイルが右往左往する原因を造り「ケーブル沼」なる現象まで引き起こした事だと思います。「功」の部分と背中合わせの様な現象ですが、ケーブルで頭を悩ませ、多額の投資をし、部屋の片隅にケーブルの森を作ったのはオジサンだけではないと思います。

ケーブルで本当に音が変わるの?

いまだ答えが出ていない感のある問題ですが、オジサン的には「???」の部分が多い様な気がします。確かに100円程度で売られているRCAプラグ付のモノに比べれば、多少太いモノの方が安心感が有り、見栄えも良くなりますが、実際「ブラインドテストをやってその音質の違いが分かるか?」と問われれば、オジサンには分からないと思います。余程品質の悪い、ケーブル鳴きが有るようなモノなら別ですが・・・。

オジサンが初めて買ったケーブル・・・Belden8422

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これがオジサンが初めて買ったケーブルで、Belden8422です。ごく普通の2芯ケーブルで、オジサンはこのケーブルをプリアンプとパワーアンプ間に使いました。

このケーブルを買った切っ掛けは、セパレートアンプにしたため、プリーパワー間のケーブルが必要になったためで、ケーブルを替えて音質向上を図るためでは有りません。従って、オジサンにとってこの8422が基準のケーブルになった訳です。

その後色々なケーブルを試して来ましたが、30年以上経った今でもこのケーブルはオジサンの手元に有り、時々繋ぎ替えています。

色々試しましたねぇ

8422以降、プリーパワー間は勿論、フォノ出力ケーブル、フォノイコープリ間、スピーカーケーブル等、色々なケーブルを試しました。とは言ってもオジサンは基本貧乏人ですから、1mあたり数千円、数万円もするような高額ケーブルに手は出せませんので、Belden、ウエスタン、カナレ、モガミ等が中心でした。

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オヤイデさんのHPより拝借しました。

これまででオジサンが一番印象に残った(結果が良かったのとは違う)ケーブルは、47研究所と言うところから出ていた0.4mm単線、ノンシールドのケーブルです。

ノンシールドという事で使える場所はかなり限定(ノイズを拾いやすい)されますが、幸いオジサンの所ではフォノイコープリ間にこのケーブルが使えました。非常にクリアと言うか、色付けが無い印象のケーブルでした。単線で被膜が固いので使い難い印象は有りますが、短距離の接続なら問題ありませんでした。

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サウンドハウスさんのHPから拝借しました。

もう一つは、JEORGE L’sと言うメーカーのエレキギター用のケーブルです。このケーブルは色によって音質が異なるとの事ですが、オジサンにはその理屈も、音の違いも分かりませんでした。

このケーブルは非常に細く、しなやかで取り扱いが楽です。音質的には多少低域よりの感は有りますが、バランスが悪くなる程では有りません。特に特徴のあるケーブルではありませんが、使いやすいケーブルでした。

最終的に・・・?

散々色々試したケーブルですが、今現在オジサンの所では以下の様な構成で音を出しています。

アーム~昇圧トランス・・・モガミ

昇圧トランス~フォノイコ・・・Belden

フォノイコ~プリ・・・47研究所

プリ~パワーアンプ・・・モガミ

パワーアンプ~SP・・・ウエスタン

ここ何年かはこのラインナップですが、この後もこのまま続くかどうかは分かりません。(オジサンは気まぐれですから・・)

ケーブルに思う事

「ケーブルを替えると音(質)が変わる」と提唱した江川氏の理論を裏付ける事はオジサンにはできませんが、ケーブルを替えると何となく音質も変わるような気はします。それが精神的な効果なのか、本当に音が変わっているのかの検証は残念ながらオジサンの知識では何とも言えません。

今、ケーブルの交換は目に見えている所が殆どで、部品の内部配線にまで言及している人は残念ながらほとんどいません。(中にはその辺りに注目している人も居ますが)

ケーブル交換は「太く」「伝導率の高い素材」が主流で、特に太さに関しては留まるところを知らず、いつの間にかホースの様な太いモノまで出て来ました。しかし、パワーアンプ~SP間にどれ程太い、高伝導率のケーブルを使用して、果たしてSPのコイルに使用されているケーブルはどれ程のモノなのでしょう?果たして、アンプの内部配線はいかほどのモノが使用されているのでしょう?

一時流行ったLCOFC(古い?)など、高純度銅線を内部配線に使用したアンプが世の中にどれ程有るでしょう?ホースの様なブットい内部配線を使用したアンプがどれ程有るでしょう?

そう考えると自然と接続ケーブルにも答えが出て来るような気がします。オジサンの勝手な解釈かも知れませんが、部品の内部配線まで変えなければ何の意味も無い様な気がします・・・。

勿論、アンプ、スピーカー等の内部配線にまで拘り、全て銀線(銀線が良いか否かは別の話し)で統一する様な改造をすれば話は別ですが、そこまでやっている方をオジサンは余り知りません。(一人だけ知っていますが・・・)

「オーディオの音質は最も劣る部品で決まる」のはオーディオをいじった経験の有る方ならご存知の事だと思います。オジサンも一時期内部配線を全て変えたい衝動に駆られた事が有りましたが、師匠の「オリジナルに勝る改造なし」との言葉で踏み止まった経験が有ります。オーディオは多くの部品の集合体ですから、例えコンデンサー一つでも品質(音質)の劣るモノが入っていれば、出て来る音はその音に引っ張られてしまいます。どれ程高品質で太い接続ケーブルを使ったとしても、どこかに品質の劣る内部配線ケーブルが使われていれば、その装置から出て来る音は高品質ケーブルの音では無く、品質の劣るケーブルの音になってしまいます。

勿論アンプやSPの内部配線はメーカーの設計者の方が音質を含めて設計しています。しかしメーカーには「コスト」と言う避けては通れない枷が有りますので、オーバースペックになる様な配線をするとは思えません。それでも、必要な部品は投入しているはずです(余程粗悪なメーカーでない限り)。

では接続ケーブルの交換は不要か?

       ・・・・オジサン的結論

アンプやSPの内部配線がごく普通の銅線で、特に太いモノを使用していないとしたら、接続ケーブルを高純度、高伝導率の太いモノに替える意味は無いか?と問われれば、オジサン的には「ある程度の品質を保っているモノなら交換不要」と考えています。

では、「ある程度の品質」とは何か?と言う問題に付き当たりますが、これは非常に難しく、素人のオジサンには何とも答えられません。ここまで言っておいて答えを保留する様で申し訳ないのですが、非常に難しい事です。

オジサン的には有る程度名の知れたメーカーのモノなら、あながちおかしなモノは無いと考えていますが、では太さは?単線?撚り線?と言う話になると非常に回答が困難になってしまいます。それは使っている部品が千差万別で、どういう部品を組み合わせるかによって答えが変わるからです。無責任な言い方で申し訳ないのですが、やはりオーディオはカット&トライですから、試してみなければ結果は分からないのです。(それじゃぁ結局買ってみなければ分からないじゃん)

オジサンは、オジサンちの装置に直径6mm以上のケーブルは不要と判断しています。10mm位のモノまで使った事が有りますが、結局引き回しがし難かったり、音質的に差が無いと判断した結果です。

なんだか尻切れトンボの様な結論で申し訳ありませんが、これがオジサンが持っている接続ケーブルの対する考え方です。結局自分で判断するしかないってことですね・・・。(卑怯者!)

RCAプラグ

オジサンは接続ケーブルはほぼ100%自作です。1本だけキンバーの出来合いのモノを買いましたが・・・。

接続方法に付いても、バランスかアンバランスかと言う論議が有りますが、オジサンは使いやすいアンバランス(RCA接続)だけでやって来ました。これもどちらが良いと言う結論は出ていないと思いますが、一般家庭で使う装置ならRCAで十分だと思います。

しかし、RCAプラグも部品の一つですから、余り品質の劣るモノは使いたくないと言うのが本音で、オジサンはスイッチクラフトのモノしか使った事が有りません。もっと高い(高額)モノも有りますし、もっと安価なモノも有りますが、オジサンがRCAプラグに求める最大の品質は「確実な接続」です。

その点スイッチクラフトのモノは安心して使えます。

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この写真がスイッチクラフトのモノか否か判別が付きませんが、オジサンはこのタイプのRCAプラグで通して来ました。

今では無半田のモノも多く出てきていますが、確実な接続と言う意味では半田を使用したモノの方がオジサン的には好きです。(半田はKESTER44)

さて長々とオーディオ接続ケーブルの事を書いて来ましたが、重箱の隅をつつく様な話で、興味の無い方は「あ~ぁ」とあくびをしている事と思います。カメラでもオーディオでも車でも、好きな人(オジサンはマニアでは無い)の話はどうしても重箱の隅をつつく様な話になってしまいますがご容赦ください。

 

さてさて、梅雨前線が九州、四国辺りまで北上し、オジサンの住む地方にも接近して来ました。皆さんは梅雨時に一番気になる事は何ですか?(今朝のTVでやっていた)オジサンはなんと言っても「雨で車が汚れる」のが一番の悩みの種です。「天気と時間は天皇陛下も平民も平等」とはうちのオヤジの言葉ですが、何とか雨の降る日を減らして欲しい・・・。お百姓さんは困るでしょうが・・・。

鬱陶しい季節がすぐそこまで来ていますが、皆さん体調には十分気を付けてお元気にお過ごしください。